お掃除そすて日々のこと

頑張らないお掃除。
頑張らない人生。

え?

2018年09月15日 | 食事制限れすか
株式会社大島産業

らしーですな、丸刈りのパワハラ。

いやいや
これは暴行罪でしょw

パワハラなんていうもんではありませんょ。

この仕打ちでたった1500万の金額…。

家一軒すら建ちませんゎ…こんな金額では。

夏のオワリ

2018年09月15日 | 食事制限れすか
 知っていますか。
空を見上げると
涙がとまることを。

息をするのが楽になることを。

悲しみが吐息とともに
空中に舞うことを。

 あの日
朝晴れていた空は
お昼過ぎには
雪空となりました。
 まだまだ子供だった私は
同級生に見られるのが
恥ずかしくて
手元を隠しながら食べていました。

 大きなそれはそれは
大き過ぎるおにぎりを。
不恰好で
海苔が全面に巻かれた
真っ黒なおにぎりを。

 雪雲が出て
様変わりした空のように
私の心も
時間が経つほどに
曇ってゆき

 帰宅すると
お父さんにめちゃくちゃに
抗議をしたく
でも
実際には
子供ながらに気を使い
何も言えなかった。

 あの日
窓の外は夏の雨でした。
もう会話もままならない
あなたと
同じ部屋に居続けるのがせつなくて
でも
心のどこかでは
楽観もあり。
 ぼんやりと窓ガラスをつたう
雨粒を数え
暗い空に目をやっていました。

 あの日
花にうずもれた、穏やかな表情のあなたが
家に戻った日は
風の音すら許さない
限りなく白に近い淡い水色の空が
一面にひろがっていて。

 静かな静かな空で
すすり泣きも届かない
遠すぎる空がひろがって。

 頬に触り
手を握り手紙を書き
髪を撫で。

 そして
本当にお別れのとき
前日まで澄み渡っていた
青い空は
まるで
一緒に悲しんでいるかのように
大粒の涙をこぼし
嗚咽に呼応するかのごとく
雷の音を鳴らし。

 知っていますか。
空を見上げると
濡れた頬が乾くことを。

あなたの遺した絵の
空はいつも青いままなことを。

雑多な日常にうずもれる自分を
時々
空の彼方を見上げ
開放していることを。

あなたが
昇った向こう側を
深呼吸して
飽くまで眺めていることを。

 あなたが
最後に目にした空は
何色だったのですか。

 その答えが見つかるまで
私は
これからも
空を見上げ続けるのです。

 息をしている限り。

あなたがまぶたに焼付け描いた
あの空を
見つけるまで。