電力発電

花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。

物欲フラストレーション

2006年01月31日 23時59分59秒 | 音楽関係
先に謝っておきます。
今日の日記は長いです!

昨晩のブログを更新してから、ふらふら~っとネットを徘徊していたら、
ちょっと面白い物を見つけてしまいました。
手持ちの楽器を買い換えることなくランクアップできるパーツ。

実は今までフルートのカスタマイズは頭部管買い替えか、足部管をC管からH管に買い換えるくらいしか知らなかった…。
でも、H管は実質私に必要なさそうだし(低音域の音量はほぼゼロ)、
頭部管買い替えはリスクが高い気がする(素人の発言です)


そりゃねぇ、オーダーメイドで作れる程の財力と知識と楽器経験があればいいけど、
残念ながらどれも無い。
上には上があるからね。
24金とか、プラチナとか、彫刻や装飾…。
それこそいくらお金をかけてもキリは無い。
正直、彫刻や装飾で音が抜群に良くなるとは思えないし、
客席にはまず見えないどころか、下手したら楽団員すら気づかない可能性もあるわけで。
私は興味無いかも。
なので、今までは【楽器のランクアップ=買い替え】という図式しか想定していなかった。
その方程式を見事に打ち崩す方法があった。

それはヘッドクラウンと反射板&ヘッドコルク。
たしかにこれなら音に直接的に作用するし、リーズナブル。
しかも効果がすごい。
ヘッドクラウンは、
・より芯のある音になる。
・遠くへ音が飛ぶ。
・音が割れにくくなる。
・音程が安定しやすい。
・楽器から発生する音のロスを防ぎ、スピード感のある音を得ることができる。

反射板は
・吹きやすくなり、より速い息が吹き込めるようになる。
・音の輪郭がはっきりして、透明度が増す。
・吹き込んでも音が割れない。
・全音域力まず、無理なく音が出せる。
・音が落ち着き、抵抗感が出て、重量感が増す。
・アーティキレーションがはっきりする。

という事らしい。
これが本当ならすごく欲しい。
ただ、こういうのってマユツバというか、営業的な煽り文だから、丸呑みして期待したら後で後悔するだろうなぁ…。
欲しいけどね、かなり。
いや、試してみたい。
ただね、ヘッドクラウンは都内でも手に入りそうだからいいけど、
反射板は東北のアトリエでしか作ってないみたいだし、
楽器入院させるとしたらかなり大変。
遠いし。
やるとしたら数年単位の計画になりそうかな。
でもその前に技術磨かなきゃ…。
まだまだへっぽこだから、楽器の責任にする前に、自分の責任を果たさなきゃ。

そういえば会社帰りにヤマハに行って、2冊ほど本を購入しました。
楽譜じゃなくて、書籍。
・知っているようで知らないオーケストラ楽器おもしろ雑学辞典(緒方英子著)
・オーケストラ楽器別人間学(茂木大輔著)文庫版
両方ともまだ全部は読んでないけど、すごい面白い。
特にヤバいのは「オーケストラ楽器別人間学」。
かなり今更感満載なチョイスだけど、コレは本当に面白い。
のだめカンタービレにハマった人は絶対読んだ方がいい!
読んでて本気で笑えるし、引きつる。
特筆すべきは文庫版書き下ろし。
これが本当に面白い。
楽器別の人間性はオケとブラスでは受け持つ役割が大きく違うっぽいので、
いまいちヒットしなかったけど。
放射性フルトニウムとか爆笑。
私、練習のたびに放射性フルトニウム(プルトニウムにあらず)を放出しまくりです。
そろそろ右隣が定位置の人が危ないかも。
吹奏爆弾とかも面白い。
私が所属する某B吹に近い気がする(失礼)

さて、そんなこんなで本日はレッスンでした。
先週の雪辱戦であるアルトサックスは、
今週はちゃんとリードケースを持っていったので(当たり前)、
先週ほど悲惨な目にはあわずに済みました。
相変わらず発表会の曲メインでしたが、
先週初見で演奏した『黒い瞳』というロシアの曲と、
本日の初見楽譜『ベサメムーチョ』という曲も軽く流す。
アルトサックスの先生はたぶん私を【初見に強くなって欲しい】んだと思う。
苦手だって言ってる上に、習い始めて半年で発表会があるのにもかかわらず、
この時期にまだ初見楽譜を渡すんだから…。
調号とかリズムとか本当に苦手。
付点系は長さがサッパリ解りませんよ…。
しかも本日のシェフのオススメではなく初見楽譜の『ベサメムーチョ』は、
今まで暗い曲が続いたからという理由でのチョイス。
すごい明るい曲。
ただね、私のアルトサックスのアノ音色で吹くと悲惨。
一曲流して吹いてみて先生の一言。

『何故かムード歌謡っぽいね』

うん。自分でも思った。
あの楽器は確実にチンドン屋向けだと思う。

さて、そんなこんなでフルートのレッスン。
ソノリテのロングトーンで案の定つかまる。
レッスンしても全然進歩の見れない低音域がバレた。
低音ってどうしても高音に比べてアパチュアが広がるから、
ついつい息を入れてしまう。
それゆえに鳴らない。
アパチュアは変えず、力も抜いて、息の速度を落して、でも音量はたっぷりと。
…難しい。
特にFisから下。
フルートの方の先生は一曲の完成度に重点を置くタイプ。
なので発表会の曲をひたすらやる。
柔らかいタンギングのスタッカートやら、音の跳躍やら、
細かい所にまで突っ込んだ指導。
ありがたい。
とにかく今は変なクセを抜く事が大切だから助かります。

レッスン後のお片づけタイムに先生と楽器の話し。
早速、先週購入したファイフを見せる。
先生ご存知無かったらしい。
マイナー楽器だしな。
もの凄い食らい付き様でした。
『え?それ何?ピッコロのオモチャ?私もピッコロ買いたいんだけど、どうせなら一生物の楽器を買いたいからね。だからまだ買ってないのよ』
衝撃的でした。
先生、ピッコロ持ってないらしい。
今後それとなくピッコロの事も聞こうと思ってたのに、
出鼻をくじかれた気がします。
ピッコロは言わずもがなフルートと同じ発音原理だから、
いつかは吹けたら面白いかもとか思っていただけに、ちょっとショック。

で、何故か先生はファイフを購入するらしい。
本気か?


ということで、今日の更新はここまで。
最期までお付き合いいただいた方、ありがとう。
因みに更新時間は変更できるので、
23時59分が更新時間の日はほぼ100%更新時間を改竄済みです。
あしからず。

助かった…のかな?

2006年01月30日 23時59分59秒 | 音楽関係
昨日のライブで年甲斐も無く騒いだ所為で、
寝起きから激しい筋肉痛に襲われたあやうです。
こんばんは。

朝から大変でしたよ、全身痛くて。しかも声も枯れてる。
そんな状態でも会社へ。
必殺技『仕事してるっぽく見えて実はサボってる』を駆使して一日乗り越えました。
嘘です。
山盛りに溜まった仕事ハケさすのに手一杯でした。
でも朝から筋肉痛が来たあたり、以前より若返ったかも。
一時期、筋肉痛の時差が一日あったからなぁ…。

さて、そんなこんなで本日は大したネタもなく、
平和な一日…。
と思っていたのですが、 ちょっとしたハプニングがありました。
私の所属するアマチュア吹奏楽団は練習の際に音源を録音し、ウェブ上で楽団員に配信しているのですが、
今週は録音データが無かったらしく、更新されないらしい。
先週の練習は自分的に胃が痛くてそれどころじゃない状態な上に、
珍しくフルートパートは前半私と見学者さんだけ…。
もちろん見学者さんには初見で合奏に参加していただきました。
そして私は自分のパートのピッチにすら合わせられないのに、
他のパートの音になんて合わせられるハズも無く…。
お腹が痛いのもあって、音もヘロヘロのスカスカだし、ピッチもメチャクチャ。
周囲に不協和音と迷惑を撒き散らしていました。

そして練習後の居酒屋で『今週の練習音源は火曜日に更新する予定です』と伺っていたので、
その時点から戦々恐々としていたのです。
なので今週の更新は無しと知り、ちょっと安心。
でも反省材料が減ってしまったのは残念。
猛省するつもり満々だっただけに、このエネルギーをどこに持っていっていいのか解らない。
こんな事書いたら、来週の練習である人物から苦笑されるんだろうな。
でも事実。

そういえば会社で仕事しながら、
昔の自分の音の音源ってどこかに無いかなとか考えていました。
中学の頃の吹奏楽部の演奏のビデオとか、
高校時代に居たアマチュア楽団の定期演奏会のビデオとか。
知り合いに聞こうにも、当時の知り合いと普段連絡取ってない…。
持っていたような気もするけど、どこに行ったのやら。
なんとなく封印した気がしないでもない。
確実に言えるのは、当時の方が今より指回ってたって事。
ピッチに関しては当時から悪かったので何とも。
一番聞きたかったのは当時の自分の音色。
当時どんな音を出していたのか聞いたら、
何かしら得るものがあるんじゃなかろうかと思ったんだけど…。
でも結局聞いたら凹みそうな気もするなぁ。
5年半のブランクは大きいです。

明日はレッスン。
色々やるべき事が多いけど、何とかなるでしょ。
とりあえず今から譜読みかな(遅っ!!!)

ライブ♪

2006年01月29日 23時59分59秒 | わたくしごと
ライブ行ってきました。

なんと、バンプオブチキンの!!!

まさかチケットが手に入るとは思っていなかったので、
本当にラッキーでした。
親友がオークションで落したのですよ、連番で4枚も!?
凄いよ、本当に。
プラチナチケットだからね。
案の定、定価では無いんだけど…orz

バンプオブチキンとの出会いは、大学時代にさかのぼります。
当時まだメジャーではなかったバンドでしたが、
弟から『ダイヤモンド』のCDを借りてドハマリ。
雰囲気もイケイケな感じではないし、音も歌詞も大好き!
一昨年ペンションでバイトしてた頃とかは毎晩聞いてました。
歌詞が深くてね。

さて、そんなバンドのライブとあって、かなり気合入れて行ってきました。
幕張メッセへ。
もうね、凄い。
人だらけ。
しかもオールスタンディングということもあり、
こういう時は自前の身長だけでは長身の男性に勝てないのでヒールまで装備で。
もちろん、視力も最大限に見えるようにコンタクトで。
数年ぶりの大規模ライブとあって、かなり気合入れて参加しましたよ。

しかし、悲劇は起こった!
開演直前から、後ろからすごい押されて、前からも抵抗され、早くもモミクチャ。
あげくの果てには、開演直後に私の前に立っていた女の子が後ろに倒れた!
ちょうど私の方に倒れてきて、受け止めようにもこっちの体勢もかなり厳しく、
私の後ろの人が半歩下がった所為で転倒。
それによって左右の子たちも倒れこんできて、見事に下敷きにされました。
一緒に行った仲間がすぐ横にいたハズだったので、本気で助けを求めました。

が…ヤツが助け起こしたのは赤の他人…。
ナンネントモダチヤッテルンデスカ?
しかもご丁寧に『あやう!大丈夫?あやう!』って言ってたらしい。
別人に…。
人生において、本気で心の底から『助けて!』って叫んだのは初めて。
あの数分間は本当に死ぬかと思った…。
酷すぎやしませんかね、親友よ☆(←星になってしまえ!!!の意)
リアルに死を意識しましたから。

結局周囲の人たちの協力と、親友の助けで何とか立ち上がった時にはすでにボロボロ。
一曲目は聞き逃したし。
本当に圧死するかという恐怖でマジ泣き。
ってゆーかさ、私の上に何人もの人間が折り重なってて、
良くかすり傷ひとつ負わなかったものだ。
運が良かったのか、悪かったのか。
それでも無意識に腕と指をかばってた自分はちょっと偉いと思った。
最悪、足は折れてもいいと思ったけど。

そんなわけで一曲目は聞けず…。
でも、その分それ以降を全力で楽しんだのでヨシとしよう。
曲順も私のツボだったし、バンプのライブは初めてという事もあり、
ありえないくらいに盛り上がる私と友人3名。
叫びまくり、歌いまくり、ピョコピョコ飛び跳ねまくり、感動して泣いたりして、
汗だくになりながらライブを満喫しました。
途中酸欠で死にかけたけど。
それでも生のバンプの声が聞けたし、アンコール3回も見れたし、
ライブ限定アレンジも聞けたし、本当に大満足。
声かれるまで騒ぎまくって、本当にストレス解消になりました♪
ただ、音量が大きかったので、耳がまだガンガンします。

惜しむらくはライブ限定オフィシャルグッズが携帯ストラップ以外買えなかった事かな。
次回はもっとお金に余裕のある時に行こう!

明日会社行くのダルイなぁ…。
声枯れてるし、足も痛いし。
でも仕事溜まりまくってるからなぁ…。
現実は、私の上に倒れて来た人たち以上に重たいです。

そんな一日

2006年01月29日 13時32分12秒 | 音楽関係
こんな変な時間に更新してるのは、朝からお仕事があったから。

昨日は楽団の練習がありました。
朝、目覚めた時から胃が痛い。
ギリギリ…ギリギリ…。
とにかく痛い。
本気で楽団の練習休もうかとも思うくらい。
私がここまで思うなんて、よっぽどの痛みです。
中耳炎ですら練習行ったのに。

で、練習も合奏前半まではずっと痛みと格闘しつつの練習。
痛いって、凄いよね。
意識を痛みに乗っ取られる感じ。
本当にありえない。
あまりの痛さに、全てを丸投げにして帰宅しようかとも思った。
でもそこは色々考えてね…。
休憩も終わった頃には楽になった。
貼るホッカイロのおかげかな?

案の定本日もピッチ最悪。
でも正直、ピッチどころじゃない。
お腹痛くて…。
これが会社だったら問答無用で早退だな☆
何を練習したとか記憶無い。
とりあえずピッチや音色がいつも以上に悪かっただろうなって思うだけ。

なのに、例の居酒屋に行く時には既に回復。
いつも通りに元気な自分にびっくりしました。
そしていつも通りにいぢめられる私…。
はい、不本意ながら自業自得ではあります。
ピッチ合わないのも、指が回らないのも、
出ない音があるのも、全て自分の責任ですから…。
反省…。
ピッチ、以前より悪化してるらしい…。
マズイ。
これは火曜日の音源聞いて、また鬱突入だな…。

例のオモチャ…もといファイフ、結構色々な人に吹いてもらいました。
結果、やっぱり技術が如実に表れますね。
侮りがたし…。
K美ちゃんや、Kよちゃんが吹いても全然小さな音でしたが、
パートーリーダー氏が吹いたら、ちゃんと楽器の音がした。
予想通りだ…。
しかも結構音量出てた。
ううん、悔しい…orz
って言うか、言うに事欠いて『クソ笛』とは何だ!!!
あれで出なかったら袋叩きにするつもりだったのに…。
本気で悔しい!!!
あれがちゃんと吹けたら、フルートのレベルアップにつながるんじゃなかろうか?
今度のレッスンで先生に見せてみよう♪

さて、今日はこれからライブです☆
しかも結構好きなバンドの。
バンプオブチキン!
行ってきます♪

2分6秒の壁

2006年01月28日 03時31分47秒 | 音楽関係
こんな時間に更新する理由は眠れないからです。
眠れない理由はさておき、寝付くまでヒマなので所属する楽団の練習音源を聞いてました。
現実と戦う…つもりでした。

結果…惨敗…。

予想通りのヘコミっぷり!
聞いてる音源自体はそこそこ前のヤツなのです。
ピッチについては自覚が出てきているので、触れません。
(触れたくありません。追求しなくても一発でわかるくらい悪いから)
マズいのは、落ちてるのが一発で解ってしまう所(わかりやすく消えてて爆笑)
明らかに遅れてる入りとか、妙な所で消えてたり。
音色もモフモフしてるし。
まだまだ課題は山積み。
例のソロもいまだに満足どころか妥協できるレベルですらないし。
譜読みが甘すぎるのかな?
でも最近気づいたのは、タンポが湿り過ぎてると、速くて高いパッセージが出ない事。
特にマズイのはハイEsとハイAs付近。
あ、bもヤバイよな…。
本番のステージ上での楽器コンディションが不安です。
なんたって前回板に乗ったのが丸6年近くステージで演奏してないからなぁ。
感覚忘れてるよ…。
本番までに突破しなきゃならない壁が沢山あります。
そろそろ気合だけで乗り越えられない壁も出てきているし、
うぅ、いい加減にちゃんと効率的な練習方法考えなくちゃ…。

そういえば、どこかのサイトでしょうもない裏技聞いたなぁ。
水晶のブレスレットで音色が変わるらしい…とか、
メガネとコンタクトで響きが変わるらしい…とか。
明日実験してみようかな?
実験に付き合ってくれる奇特な方を募集します。
新しいオモチャ…もとい、ファイフを手に入れて浮かれてる場合じゃないや…。

パワータイプ?

2006年01月27日 23時59分59秒 | 演劇の衣装スタッフ話
今日は会社が終わってから、劇団の演出家さんと打ち合わせをしに行ってきました。
公演日までの期間もそんなに長くないので、結構焦ってきてます。
でも妥協はしない。
良いものを作る為ですから。

私とその演出家さんの打ち合わせ風景はすさまじいらしいです。
傍から見てたら意味不明な単語が飛び交います。
『女性の色気』とか、『しどけない感じで』とか。
『赤ちゃん作る』とか…。(誤解されない方が難しいって…)
周囲の一般のお客さん達に「演劇の打ち合わせですから!!!」って言いたくなるくらいに、
すごいキワドイ発言で満ち溢れています。
演劇の衣装の打ち合わせなんてそんなもんです。
言葉とイラストで、私の中に内在するイメージをどこまで伝えられるか。
相手の持っているイメージをどこまで掴めるか。
真剣勝負です。
もっと、もっと…更なる高みを目指して白熱した打ち合わせになりました。
あの作品も、あの舞台も、こうやって生まれたのですよ。

面白い脚本、個性溢れまくりの役者陣、緻密にして大胆な演出家。
これだけ揃っていて、ツマラナイ作品になるわけがありません!
スタッフとしても全力で向き合わねばなりません。
ましてや今回の公演を最期に、私は演劇から離れるつもりなので、
なにをかいわんやってヤツです。
持てるアイディアを絞り尽くし、提供できるネタや知識は全て出して。
最期はキッチリ燃え尽きたいです。


さて、そんな熱い打ち合わせの帰り、演出家さんと話しをしていて、
私は『パワフル』なイメージを持たれていると知る。
いや、以前からかなりあちこちから言われていたんだけどね。
『情熱的』とか『エネルギーあふれまくり』とか、『気合系』とか、『タフ』とか。
何故かやたらガテンな形容ばっかり…orz
女の子に対して使う言葉じゃない気がしますが。
楽団でもそういうイメージを持たれているハズ。
でも、実はこんなパワータイプの私ですが、会社では大人しい。
業務で電話に出る以外はしゃべらないという日もあるくらい。
作業内容的にもしゃべる必要ないし。
まるで『ワタシニッポンゴワッカリマセェ~ン』っていうくらいの大人しさ。
与えられた仕事を黙々とこなす。
そういうスタンスです。
元気なのは昼休みだけ。(それはどうかと思う…)
仕事中は電池切れか圏外表示でも出てるんじゃないかってくらい静かです。
新人派遣社員が仕切るっていうのもどうかと思うからね。


さて、そんなこんなで明日は楽団の練習です。
本番までの残り練習回数の少なさに慄きつつも、
最高の演奏会にするため、気合入れて行かなきゃ☆(←結局また気合とか言ってるよ…)

オモチャのチャチャチャ?

2006年01月26日 23時56分18秒 | 音楽関係

お昼の日記にも書きましたが、あっさり入手しちゃいました




ファイフ!!

いやぁ、本当におもちゃっぽいです。
なんせ、初めてファイフと出会った時は小学校5年生か6年生だったから、本気でオモチャだと思ってました。
透明のリコーダーと同じ扱い。
音の出るオモチャ。
実はヤマハかアウロスかそこらの、ちゃんとした楽器メーカーの物だったけど。
いつしか本物のフルートに座を奪われ、私の前から姿を消しました。
(つまり、『なくした』って事だけど)

あれから十数年…久々に再会したファイフは、随分モデルチェンジがされていました。
当時持っていた物は焦げ茶色とアイボリーのツートンカラーで、本当にリコーダー風でしたが、
今日手に入れた物はアイボリー一色で、ネット上での評価は『遠目には立派な「象牙の楽器」に見える』らしい…。
いやいや・・・象牙って今の時代では作れないから。
そもそもそんな風には到底見えない、ヤマハ特有のあの色です。
プラスチック樹脂製でございます。

さて、そのファイフのファイフの特徴について。
・直径2センチ、全長34センチ
・管体はかなり肉厚
・音域ピッコロに近い。音量は出ないけど。
・材質はプラスチック樹脂
・シングルホール 2本継ぎ管
・カラーはアイボリー
・リッププレートは波型。昔ムラマツは開発して流行った。
・メーカーはヤマハ。日本製
・ジョイント部分はぽってり膨らんでいる

こんなものかなぁ。
昔手に入れた時はたしかバザーか何かだったハズ。
今と同じ樹脂製だったので、状態は悪くなかったと思う。
とはいえ小学生だったので、実は相当悪くても気づいていなかっただろうし。
出所がバザーだから運指表は無し。
リコーダーとフルートの運指を混ぜこぜにして、適当に運指作って吹いていたような気がします。

・・・だってオモチャの笛だって信じてたから・・・
でも今回はちゃんと楽器屋さんで入手したので、運指表付き!
あくまで気分転換としての使い方しかする予定がないけど、
一応鼓笛隊とかではちゃんとした楽器として扱ってるみたいです。
子供向けフルートもどき的な扱いっぽいですが。
一部の吹奏楽団でも演奏会で使ったりするみたいですよ。

http://www.biwa.ne.jp/~toda-m/nceflute/flutefamily.html


早速今日の個人練習で吹いてみたのですが、まずすごく小さい。
フルートの半分程度の大きさなので、指の間隔がうまく取れません。
その上リッププレートも慣れない波型なので、音も出しづらい。
音量は全然出ないけど、これが本来の音量なのか、慣れてないからなのかは不明。
音色はピッコロよりもフルート寄りだけど、フルート以上に木管っぽいこもり具合。
最悪なのは運指。
半分開けるとかわけがわかりません。
お前はリングキーか!!!
と、言いたいですが、むしろこっちの方がフルートの原形に近い。
ピアノの黒鍵にあたる音は、よっぽどの練習をしなきゃ出ないと思う。
半音階トリルとかは無理かなぁ。

と、まあこんな感じのマイナー楽器です。
面白いから今週末の練習に持参します。
興味ある方は声をかけてくださいね♪

画像;ファイフとフルート(サイズ比較用)


あははぁ~♪

2006年01月26日 13時22分45秒 | 音楽関係
昨晩思い出したファイフ。




買っちゃった☆(爆)





お昼休みに会社ぬけだして、近くのヤマハへ。
自転車通勤の強みってヤツです。
池袋のヤマハに飛び込んだら、ショーケースには無い。
お店のお姉さんに聞いたら出てきました!

ファイフって言うのはプラスチック製の横笛で、
見た目は白っぽい横持ちのリコーダー。
音域はピッコロと一緒です。
音色や感想は本日の夜の日記で!

戯言

2006年01月25日 23時36分26秒 | 音楽関係
今日は会社が昼くらいまですっごいヒマでした。
結局午後遅くに大量オーダーとか来たりして、残業だったのですが。
それでも午前中あまりにヒマ過ぎて、ぼんやり考え事なんぞしてみたり。
例によって音楽的な事なんですけどね。

まず、ピッチの問題について。
厳密にピッタリと合うというのは神業のような気がする。
とはいえ、それを目の前で繰り広げてくださる人が実際に居るので、
頑張れば出来るハズ。
「合わないものは仕方ない」って片付けるのは簡単だけど、
それって悔しい。
でもフルート自体はそんなに音の大きな楽器ではないから、
ピッチを合わせないと聞こえないって言われたしなぁ。
ピッチが合わないと相殺しちゃうって事?
それはマズいよなぁ…。

他の楽器についてはサッパリ門外漢なので、何も言えないけれど、
フルートはエアリード楽器だから、ほんのちょっとの角度や当て方、
力の入れ具合、息の速度とかで色々違ってくる。
人間が皆同じじゃないように、条件の違いでピッチも音色も違うんだろうけど。
奏者の口の形や、ノドの奥の開き具合、歯並びとか唇の厚さとかも
音色に影響してくるのかもしれないし。

・・・途中から音色の話にズレてる・・・。
でも、ピッチを合わせるのは大切。
耳を良くするにはどうすればいいんだろう?
感覚を鍛えるしかないかな。

音色についても考えたけど、これはもう自分で探っていくしかないんだよね。
出したい音と出てる音が違うんだよなぁ。
そもそも、自分で聞こえてる音色と周囲から客観的に聞いた音色は違うような気がする。
声と同じなのかな?
う~ん、謎だ。
音源との距離なのか?音の進む方向の問題なのか?


そういえば小学校高学年の頃、まだフルート始めて1年くらいの時、
ドコで手に入れたのか、ヤマハのファイフ(ABS樹脂製の横笛)を持ってた。
当時はフルートなんて高価な物を買える年でもなかったし、
フルートの発音の練習に使ってたなぁ…。
どこに行っちゃったか行方不明だけど、最近もう一度やってみたい。
ネットで調べたら1000円程度だったし、今度探してみようかな?
手に入れたら楽団の練習に持っていってみようっと♪
結構愛嬌のある姿だったはず。
イメージとしては横持ちのリコーダー。

復活しました♪

2006年01月24日 23時26分39秒 | 音楽関係
先週末にLANカードを壊してしまったのですが、
めでたく本日復活しました。
壊したのは自分が悪いので、めでたくもなんとも無いけど。
これで更新も楽になりました。

さて、本日も残業があったのですが、予想を大幅に裏切って、
たった15分…。
残業する意味あるのか?
上司が先に帰ってしまったのが大きな要因だと思います。
サクっと切り上げて、職場から近いビッ●カメラへ。
目的はLANカードの購入と時計の修理。
実はお気に入りの腕時計のムーブメントとベルトを固定するピンが外れて、無くなってしまったのですよ。
ここ数年腕時計ナシの生活なんてした事なくて、不便極まりない。
何を隠そう、私は眠る時も腕時計をはめたままだったりします。
お風呂入る時以外ははずさない。
無くしそうっていうのもありますが、
眠る時に外さないのは、朝起きたときの為。
かなり視力が悪いうえに、寝起き最悪なので。
携帯のアラームを目覚ましにしているものの、
寝ぼけて(仕事の夢だったハズ)携帯にシフトキーが無い事に動揺したりする始末。
(むしろ携帯電話にシフトキーが付いてたらビックリだ)
そんな調子だから、もちろん携帯の画面の時計なんて読めない。
それなのにピンを無くして腕時計の無い日々が4日も続いたから、
フラストレーション溜まりまくりでした。

無事にLANカードも購入できたし、腕時計のピンは無料で直してくれました。
素敵です、ビッ●カメラ☆(伏せる意味あるのかな?)

さて、ずいぶん脱線しましたが、本日はレッスンでした。
アルトサックスとフルート。
共に発表会の曲も決まって、今日から本格的に練習…のハズ…でした。

はい。
やりました。
いつかやると思ってましたが、とうとうやりましたよ。
アルトサックスのリードケースを忘れました!!!
昨晩メンテナンスしようとして楽譜入れてるケースから出したのがいけなかった。
机の上に置いたままレッスンに行ってしまいました。
幸い、先週の練習で預かったのか頂いたのかというバンドレン青箱の3のリードを拝借してレッスンに臨みました。
いつもはバンドレンのZの2半なので、硬い…。
口の周りの筋肉ビキビキです。
頬を膨らませたりしながら、無理やりレッスンしました。
そしたらもう、リードミス多すぎ。
色々な音でパキャパキャいって大変で、練習どころじゃない。
先生、ごめんなさい。
来週こそはリベンジです☆

その後はフルートのレッスンでした。
今週からレッスンの時間を30分遅くしてもらい、
その間に口慣らしをする予定…でした…。
なのに、前の生徒さんが本日急病のため欠席。
当然、私のレッスンは前倒し。
直前までのアルトサックスのレッスンがあんなだったので、
普段以上に音作りに時間がかかってしまいましたが、
それでも少し待ってくれたり、レッスンを延長してくれたり。
もう本当に申し訳ない。

本日の反省。
カデンツ、難しいです。