東京オリンピックが決定してから、都市伝説のように囁かれている『地価下落説』。
そもそも、2017年12月現在では、東京都心部、特に東京5区は地価・マンション価格は
上昇の一途をたどっているのは現状です。資料→http://toyokeizai.net/articles/-/199667
実際に我々アクセルホームも管理物件を(区分所有の)多く保有しており、2017年は
オーナー様から売却を依頼される件数が軒並み増えました。
それでは、売却を依頼された物件が実際に売れたのか?
答えは、売れました。。
新築購入時や、10年~15年前に買った中古マンションも販売時よりも高く売れました。
しかし、売れなかった物件もありました。売れなかった物件の多くは『高すぎる』でした。
いくら売り手市場でも、もともと大した人気も無く、なおかつ相場よりも高い?そんな
状態では誰も買いません。。オーナー様とも何度も話し合いを致しましたが。。。
つまり、物件の相場が上がっている要因の一つが『もしこの金額で売れたらラッキーだな!』
という希望的感覚の金額設定で『試で』売却を掛けるオーナーが増えたこともあります。
もともと売る気はさほどなく。。万が一この金額で売れたら売るよ?みたいな感じですね。
それでは、相場は上がる一方です。適正価格に則って、金額を提示し、話し合いをしても
最後はオーナー様の金額設定で決まってしまう。。なんとも厳しい現実です。
それでは、2020年頃には地価は下がり、マンション価格は下落するのか?
金利上昇や政治不安。。東京オリンピックの特需がなくなる。。など色々
騒がれていますが、左程変化はないであろうが正解だと思います。
私達は、9.11や3.11.リーマンショックなど様々な時代の変化を不動産業を
しながら現実乗り越えてきましたが、どんな時代でも必ず波はあります。
東京都心部のマンションはやはり人気が強く、この需要はしばらく続くと
考えています。実際に我々も2017年に物件を購入しました。
それでは賃貸はどうなのか?
東京都心部の賃貸マンションの需要は安定しています。大きく家賃が下がるや上がる
ことは今後しばらくは無いと考えています。しかし、どんな物件でもオーナー次第と
だけは言っておきたいと思います。
いくら良い物件でも、まったくメンテナンスをしない?みたいな物件では決まる物件も
決まりません。壁紙の張り替えや水周りの工事など常にユーザーに好まれる物件を
提供するのがオーナーの仕事です。そんなお部屋に瑕疵がある物件では無い限り
賃貸需要は大きな変化はないと考えています。もしも、物件を売ろうかどうか迷っている
オーナー様がいましたらしばらくは賃貸に出そうかな?という選択肢も良いと思います。
せっかく気に入って購入した物件ですから、焦らずにじっくり賃貸で賃料を貰いながら
考えるのも手かもしれませんね。(定期借家契約なども方法として教えます)
物件の売却・賃貸募集・管理の御相談はアクセルホームに是非お問い合わせ下さい!
(株)アクセルホーム管理部
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-29-11玉造ビルⅡ3階
03-6434-7138
※アクセルホームは東京都心部に4店舗+管理部で営業している
不動産会社です。高級賃貸・売却・管理のプロ集団です。
お陰様で10周年!