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Yamaha ギア 修理 ”走行中 エンジン警告灯がたまに点灯する”

2011-03-03 19:40:20 | 修理、整備

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ヤマハ ギア が ”以前から 走行中 エンジン警告灯がたまに 点灯する”とのことで入庫しました。

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エンジン警告灯(SPEED警告灯と水温警告灯の間のエンジンマーク)は走行中に 点灯するとのことなので

さっそく 試乗してみることに 走行中 時速40~50km あたりで点灯したりすることがあり しばらくすると 消えたり 点灯しっぱなしの場合も みうけられた。

FI故障診断コードを 呼び出すと ”42” (スピードセンサーから正常な信号が届かない。) だった。

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サービスマニュアルに従い 診断。 

配線の断線もなく。スピードメーターの針はしっかりうごいていたが

Cimg0633_2

FIダイアグでみてみると D07(車速パルス)が 0で まったく 車速パルスが送られてこない場合があった。

正常な場合 FIダイアグをつなげ 前輪を回した場合 メーターをから 車速パルスが 送られてきて 0~999まで数字が動いていくとのこと。

残るは メーター内のスピードセンサーの不良なので スピードセンサー(メーター)交換。

Cimg0634

前輪をまわし 車速パルスが送られてくることを確認。

試乗し、エンジン警告灯が点灯しないことを確認し 修理完了となった。

結局 走行中 エンジン警告灯は メーター内のスピードセンサー(車速パルス用)が パルスを送信できないとき ECUが エンジン警告灯を点灯させていた。


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