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Autumn Leaf Studio *** Dairy

のんびり気楽に日常の日々を綴っていきます。

Dream Girls

2007-02-28 22:01:21 | 映画鑑賞
2月28日(水)

 友人と4人で映画『Dream Girls』を観てきました。
助演女優賞を受賞したばかりのジェニファー・ハドソンさん。
テレビでも盛んに紹介されていていましたし、
昨年ちょうど行った場所(デトロイト、シカゴ、ラスベガス)が
舞台の映画なだけに非常に興味があった作品です。

観た後、とにかく良かった!のひとことです。迫力満点。
話の内容も分かりやすく、成功物語なので最後すっきりします。

 Story:
1960年代の実話。歌手になることを夢みる3人の仲良し少女。
新人オーディション・イベントに参加します。
声量抜群のエフィーを筆頭に素晴らしい歌声を3人で披露し、
観客も沸かせるのだが、どうしても選ばれない。
そんな中、声をかけてくれる一人の男性。
すでに抜群の人気を誇っていた歌手・ジェームズ・アーリーの
バックコーラスをしてプロの世界に入らないかと誘われる。

自分の歌唱力に自信を持つエフィーは納得いかないながらも
仲間にチャンスだからと説得されて、プロに入る決心をします。

ショービジネスに飛び込んだ3人の歌姫は、パワフルな歌声で
観客を魅了させ、全米でも注目をされることになります。
3人が独立する話が持ち上がるが、体格のいいエフィーより
スタイル抜群、美貌の持ち主のディーナの方を3人のリーダーとして
抜擢するが、歌唱力が上のエフィーは納得いきません。
それでも夢のためにとその案を受け入れ、頑張るもののストレスが溜まります。
そして 次第に歯車が崩れ始めて・・・・。


Cast: Jamie Foxx, Beyoncé Knowles, Eddie Murphy, Danny Glover,
       Jennifer Hudson, Anika Noni Rose, Keith Robinson,
       Sharon Leal, Mariah I. Wilson, etc...


本当はもう一度観たい。
もう少し細かく、映画の隅々まで堪能できるのではないかと思うのです。

主役ではないエフィー役のジェニファー・ハドソンがピカイチ
助演女優賞もうなづけます。
新人とは思えないほどの見事は演技・・・素晴らしかったです!


 写真は、ランチの後でいただいたデザートの”オーギョーチ”。
はちみつレモンのような味であっさりしていました。
 美味しかった♪

大奥

2007-01-17 22:53:37 | 映画鑑賞
1月17日(水)

友人と4人で映画『大奥』を鑑賞しました。

江戸城の閉ざされた女の園である大奥を舞台に繰り広げられる
女たちの愛情、欲望、見栄、嫉妬、執念などが描かれています。
大奥史上最大のスキャンダル『絵島生島事件』をベースに
物語が展開していくのです。
美しくも恐ろしい世界だと思いますが、今の世の中とさほど
変わらないのかも・・・なぁ~んて思ってしまいました。

私が一番印象に残ったのは 映像美
日本人女性の美しさや 日本景色の美しさにうっとりしました。

キャスト:仲間由紀恵、西島秀俊、井川遥、及川光博、杉田かおる、
     浅野ゆう子、松下由樹、高島礼子、柳葉敏郎、藤田まこと、岸谷五朗 etc

硫黄島からの手紙

2007-01-12 23:58:11 | 映画鑑賞
1月12日(金)

 今日は友人と3人で映画『硫黄島からの手紙』を
観に行きました。

皆さまのご存知の通り戦争映画。 
クリント・イーストウッド監督によるもので、
『父親たちの星条旗』と『硫黄島からの手紙』の2部作から
成り立ち、それぞれアメリカの立場からと日本の立場からの
視点で 実際残された手紙に基づいて作られた映画。

日本版の主演は、渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮 etc

 現実にあった恐ろしい過去の一つ。
私の耳に残ったのは「非国民!」という言葉。

 えっ?! 非国民って何? 
 それ(映画に出てくる場面)は、非国民の内に入るの?
 「非国民!」と叫んでいる人々の方が非国民に見える。。。

とにかく人間の極限状態で長い期間過ごす当時の人々。
日本人もアメリカ人も。。。

重かったです。
映画が終わってからも友人と3人、しばらく動けませんでした~。

よく考えると、これは決して過去の話ではなく今現在でも
世界のいくつかの国で行なわれているのですよね。
は~ いつか地球上の人々が平和に暮らせる日が来て欲しい。
 ただただ祈るばかりです。

手紙

2006-11-08 23:25:23 | 映画鑑賞
11月8日(水)

今日は映画『手紙』を観ました。

 『手紙』   東野圭吾原作

 概要:

両親がいなくて仲睦ましく暮らしていた兄弟。
兄・剛志は、弟・直貴を大学に行かせる為に
一生懸命働いていたが、腰を痛めて、学費を
稼げなくなったのを苦に、一人暮らしの
老女宅に強盗に押し入ります。
そこで出先から帰ってきたこの家の老女に
ばったり会ってしまい、誤って殺害してしまった。
そして牢獄へ。

弟想いの兄の犯罪によって”殺人者の弟”という
レッテルを貼られてしまった直貴は、
大学進学を諦め、世間の目を避けるようにして
職も転々として細々と暮らす。
さくらマークの検閲紋の付いた兄からの手紙を
受け取り、しばらく文通をします。
兄にとっても孤独の中、弟からの手紙が唯一の
楽しみだった。

苦しみの中に光を幾度か見出すが、
さくらマークの付いた兄からの手紙によって
周りの知人に知られてしまったり、
インターネットから情報リークによって
いつも闇の中に連れ戻されてしまう。

そしていつしか、自分の大切な人々までも
傷つけてしまうことに。。。

”差別”のない世界で心静かに暮らしたい・・・
そんな想いで兄と縁を切ることを決心します。

そして・・・ http://www.tegami-movie.jp/

キャスト:山田考之、玉山鉄二、江尻エリカ、吹石一恵、
     尾上寛之、吹越満、風間杜夫、杉浦直樹


                  

 とにかく涙・涙でした。

風邪気味の私は鼻が詰まって
何だかグチャグチャになってしまいました。

どんな理由であれ犯罪を犯してしまうと、
罪を償うのは、本人だけでなく、家族、
そして周りの大切な人までも。。。という事。

家族に殺人者がいるということで
迫害、差別を受けることに
なってしまった一人の少年の目から見た物語。

色々と考えさせられる映画で涙なしでは観られません。

涙そうそう

2006-11-01 22:11:48 | 映画鑑賞
11月1日(水)

友人3人と映画『涙そうそう』を観に行きました。

『涙(なだ)そうそう』

 ストーリー概要:

沖縄が舞台。
洋太郎が8歳の時、母親が再婚した。
その男性(義父)の連れ子の女の子・カオルと4人の家族に
一時なるが、義父はまた一人音楽活動の為
フラフラ家を出てしまう。しばらくすると母も病床で他界する。
洋太郎は、妹のカオルを守るという母との約束もあって、
いつも妹・カオルの事を考えて可愛がっていた。

いつか自分の居酒屋を出す事を夢みて島を出て一生懸命働く洋太郎。
数年後、一流高校に受かった妹・カオルが島から出て、沖縄で
兄の洋太郎と久しぶりに共に生活するようになります。
小さい頃と同じように甘えてくるカオルではあるが、
大人の女性として美しく成長した妹に洋太郎は少々戸惑いを感じる。

やっと兄妹二人で幸せに暮らせるようになった中にも
様々な苦難に遭遇するが、カオルの為に
負けることなく一生懸命働き、妹を守り通します。
カオルも兄の洋太郎を守ろうと思いやりながら密かに支えようとします。

でもある日カオルが、家を出た自分と唯一血のつながりのある
父親に出会い、少しずつ歯車が狂ってきます。

カオルに『好き』と告白されるなど、様子がおかしいと思い始めた洋太郎は、
『実は自分の本当の妹ではない』とバレたのではないかと苦しみます。
自分も実は、妹が好きなのに・・・ひたすら兄として妹を守ろうとします。
そして二人はすれ違ったまま―


キャスト:妻夫木聡、長澤まさみ、高爪功、小泉今日子、
麻生久美子、高本高史、中村達也、平良とみ、森下愛子、
大森南朋、船越英一郎

   ―  ―  ―  ―  ―  ― 

悲しい結末となるこのストーリー。
とても兄妹愛が美しく、相手を思いやる気持ちがひしひしと
観る側に伝わってきますが、私は『このお兄ちゃんは、
果たして幸せだったのだろうか・・・』という事を思いました。
 自己犠牲というか、愛情の表現というか、、、
それこそ百人十色なのでしょう。

とてもいい映画でした。

地下鉄(メトロ)に乗って

2006-10-30 23:10:58 | 映画鑑賞
10月30日(月)

 今日は映画『地下鉄(メトロ)に乗って』を
友人と3人で観ました。

ストーリーの概要:

子供の頃から父親の愛情を感じられず育った真次は、
父親とは高校卒業と同時に縁を切り、
母親の姓を名乗っている。
そんな時に父親の危篤の知らせ。

仕事帰りの駅で、交通事故で亡くなったしまったはずの
兄を見かけ、追いかけます。
すると、不思議なことが起こり、
昭和39年の町に迷いこんでしまう。
兄が事故に遭ってしまう数時間前に。

何とか兄が亡くならないように自分を”おじさん”だと
名乗り、励まし、抱きしめて「今晩は絶対家を出ないように」と
説得して別れるが、現在に戻ると亡くなった事実は残っていた。
結局過去を変えられなかった。実はそれにも理由があった。

次第に駅に行かなくても自然と(コントロールは出来ず)
タイムスリップするようになり、自分が生まれる前の父親の時代や
父親の若かれし頃にさかのぼり、愛情表現の苦手だった父親の
生い立ちを知ります。

そして実は父親なりの愛情があったことを知ります。

ストーリーの最後の方には、どんでん返しがあったりして
なかなか面白かったです。

キャスト:堤真一、岡本綾、常盤貴子、大沢たかお


 帰りの車の中で、友人たちと映画の
復習(?)なんかしちゃったりして、
「あっ、そういうことだったんだーー」と思ったり、
それもまた楽しかったです。

出口のない海

2006-09-29 20:39:24 | 映画鑑賞
9月29日(金)

友人と3人で映画『出口のない海』を観に行きました。
戦争時の実話でしたが、心理的な緊張感が強いストーリー。
神風特攻隊は有名だが、海の特攻隊『回天』があったという真実は、
あまり知られていないのではないでしょうか。(私も知りませんでした。)


 ストーリーの概要:
  明治大学で野球部員として仲間達と共に青春を送っていた主人公の青年・並木浩二。
  でも時は不運なことに戦争真っ只中。
  まだ赤紙は来ていないが、周りの友人は、「命令されるより自分から
  志願した方が納得いく」と徴兵に志願する。
  自分も赤紙は間逃れないと浩二は色々と考えた末、自ら志願を決意。
  そして それを大切な人たちに告げます。
  両親と妹、そして両思いの幼なじみ・美奈子に。
  美奈子は心配していた神風特攻隊にならないと浩二から聞き、
   (軍の秘密の為詳しいことは知らせられない)
  少し肩を撫で下ろして、無事に彼が帰ってくることを願って送り出します。

  1945年4月、海軍入りした浩二は極意任務を果たす為に1隻の潜水艦に乗り込む。
  敵艦に激突する日本最後の秘密兵器『回天』に乗って”軍神”になる為に・・・。
  同じ艦内に乗り込んだ若者たちとひたすら艦長の出撃命令を待つ長い時間。
  『回天』とは直径1メートルほどで、乗り込みハッチが閉められると操縦する以外は
  身動きが取れない空間で搭乗員は1名のみ。暗くて狭い中、孤独との闘いだったはず。
  敵国船撃墜成功は、そのまま「死」を意味します。

  ところがいざ出撃の時に特殊秘密兵器(回天)の貴重な数台のうち1台が故障。
  軍神になることが名誉と思っていた搭乗員の激しい葛藤を目の当たりにする。
  そして『命』を考える浩二。
  でもその浩二は、終戦直前、訓練中『回天』の中に取り残され脱出する事も出来ず、
  無念にも そのまま息絶えてしまいました。


 これから未来あるはずのたくさんの青年が、どんな思いでこの時期を過ごし、
命を落としていったかと思うと想像するだけで胸が締め付けられます。

この映画は、本人の葛藤と恐怖、息子を送り出す家族の思い、
恋人が遠く離れていってしまい、二度と会えないかもしれない切ない思い、
心知れた友人たちとの言葉のやりとり・・・かなり人間の内面を映し出していました。

印象に残ったシーンの一つには、日本側の立場で映した映画にもかかわらず
相手国(敵国)の人々についても語っている。
お父さんが息子の浩二に「お前は敵国のアメリカ人に会ったことがあるか?」と
問いかける。
「昔 学生の時の○○先生(米人)にお世話になった事があるが、信頼のある
優しくユーモアのある人だった・・・」と遠くを見ながら語った父親。
ひとこと”敵”と思っていた浩二にとって、相手にも家族がいて大切な人もいると
思い知らされた瞬間。様々な思いが入り混じる中、弱い自分と強がっている自分と
闘わなければならない何とも過酷な状況だったと思います。

つくづく今後同じ繰り返しで戦争が起こらないことを祈るばかりです。 


・・・重たい映画を観た後、3人でランチ。石焼カレーの美味しいお店へ。
 私は「石焼シーフードカレー」(写真)を頂きました
平和な国に平和な時代に生かせていただいていることに感謝!



P. of the Caribbean/The Curse of the Black Pearl

2006-09-21 23:07:19 | 映画鑑賞
9月21日(木)

 Pirates of the Caribbean / The Curse of the Black Pearl
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン(呪われた海賊たち)』を観ました。

前回観た『デッドマンズ・チェスト(2006)』が2作目で、
今日の『呪われた海賊たち(2003)』がその1作目となります。
それぞれメイン・キャストは同じで、
Johnny Depp, Orlando Bloom, Keira Knightley が出ています。

良かったです~ 
これでデッドマンズ・チェストで自分の中にあった謎がだいぶ解決されました。
そういう経緯があって、2作目に入ったんだなという事が分かりました。

それにしてもジョニー・デップ氏は素晴らしいなぁ 
彼が出ている映画はたくさんありますが、それぞれ全然違う役柄を
こなしていて、それぞれまるで別人になるんですね!
え?!同一人物?と思ってしまうほど。すごいなぁ~~
(そういう役者さんってたくさんいますが、その一人ですねっ )

3作目が出たら、ぜひ観たいです 

Pirates of the Caribbean ; Dead Man's Chest

2006-09-12 21:18:07 | 映画鑑賞
9月12日(火)

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン / デッドマンズ・チェスト』を見ました。

ディズニー映画にしてはちょっと怖い場面もありますが、
コメディータッチでなかなか面白かったです。

ブラックパール号の船長であり海賊のジャック・スパロウは、
自分の魂を取り立てる深海の悪霊デイビー・ショーンズ、
船乗りたちがみな恐れるこの悪霊から逃れる為に
仲間と助け合ったり、はたまた友を犠牲にしたりして、大海原を大暴れします。

物語の中には謎めいた鍵となるシーンがたくさんあり、
第1話の『呪われた海賊たち』を観ていない為、ちょっと分かりにくかったです。
面白いシーンもたくさんあり楽しめましたが、内容は1回では理解しにくい。。。

続きもありそうな終わり方をしていたので、"次はどうなるの?!"という
気持ちが残りました。
第3話が出たらぜひ観てみたい。


                  


さてさて、夕方の話。学校から帰ってきた(小1)末娘 がおもむろに

「お母さん、あのタンスからウエキバチが出てきたらどうする?」と聞いてきました。
「え?植木鉢?どういうこと?」と思い、よくよく聞いてみると『スズメバチ』と言いたかったそうな。。。
 
スズメバチの恐怖を習い、身近にいたらどうしようという不安から出た発言でした~