9月26日(火)
大学生の時、留学先のフランスで見に行ったジャズコンサート。
貧乏学生だった私にとっては縁のないコンサートと思われましたが、
ジャズ好きな仲間たちに『ぜったい見るべき!チャンスは2度と来ない』と
強く勧められ、大奮発して一緒に見に行きました。
それがフランス最高評価を得ているジャズピアニスト
Michel Petrucciani(ミシェル・ペトルチアーニ)のコンサート。
先天性の障害で骨形成不全の彼は骨が弱く、身長は1mほどしかありません。
杖をついて舞台に表れた彼は大きな拍手に迎えられ、ゆっくりで不安定な歩調で
ようやくピアノの椅子にたどり着くと まるで小さな子供のようにちょこんと着席します。
・・・両手を鍵盤に乗せたかと思ったら、彼の表情ががらりと変わり、
”なんて迫力のある演奏をするのか”とびっくり仰天したのを印象的に覚えています。
それはそれはこの上なくかっこ良かったです
・・・その事をふと思い出し、現在はどんな活躍をされているのかな~と
軽い気持ちで調べたら、亡くなられていることが分かりました。
1962年生まれの彼は、イタリア出身の父とイギリス出身の母の間に
フランスで生まれ育ちました。
小さい頃から寿命は二十歳までと言われていたそうですが、
音楽のお蔭か、病気を克服し生き生きとされ、
奥さま(情報では3人も?!)もお子様もいらっしゃる。
私は、1992年頃に彼の生演奏を聞いたのですが、それから7年後の1999年、
ニューヨークでツアーを行なっている最中に肺炎を起こし、
そのまま帰らぬ人になってしまったそうです。。。
天才ジャズピアニストMichel Petrucciani
あの時、強く勧めて下さった仲間たちに感謝すると共に
今度またゆっくり彼の演奏を 当時を思い出しながら
しみじみと聞き入りたいと思います。

貧乏学生だった私にとっては縁のないコンサートと思われましたが、
ジャズ好きな仲間たちに『ぜったい見るべき!チャンスは2度と来ない』と
強く勧められ、大奮発して一緒に見に行きました。
それがフランス最高評価を得ているジャズピアニスト
Michel Petrucciani(ミシェル・ペトルチアーニ)のコンサート。
先天性の障害で骨形成不全の彼は骨が弱く、身長は1mほどしかありません。
杖をついて舞台に表れた彼は大きな拍手に迎えられ、ゆっくりで不安定な歩調で
ようやくピアノの椅子にたどり着くと まるで小さな子供のようにちょこんと着席します。
・・・両手を鍵盤に乗せたかと思ったら、彼の表情ががらりと変わり、
”なんて迫力のある演奏をするのか”とびっくり仰天したのを印象的に覚えています。
それはそれはこの上なくかっこ良かったです

・・・その事をふと思い出し、現在はどんな活躍をされているのかな~と
軽い気持ちで調べたら、亡くなられていることが分かりました。
1962年生まれの彼は、イタリア出身の父とイギリス出身の母の間に
フランスで生まれ育ちました。
小さい頃から寿命は二十歳までと言われていたそうですが、
音楽のお蔭か、病気を克服し生き生きとされ、
奥さま(情報では3人も?!)もお子様もいらっしゃる。
私は、1992年頃に彼の生演奏を聞いたのですが、それから7年後の1999年、
ニューヨークでツアーを行なっている最中に肺炎を起こし、
そのまま帰らぬ人になってしまったそうです。。。


あの時、強く勧めて下さった仲間たちに感謝すると共に
今度またゆっくり彼の演奏を 当時を思い出しながら
しみじみと聞き入りたいと思います。