Psychotic Family Limited

ねばならないをやめて、あったら良いなを考えよう。

Popな私。

2005-12-08 01:49:57 | カタコト

たまに、頭の中で、
まいあひー、まいあふー、まいあほー
と歌っているYamaYuriです。

D氏とも話していて思うのですが、いろんな世の中、Popですよね。
Popな映画、Popな雑誌、Popな音楽。
ありとあらゆるものがPopと化して日本人に受けている。

なんだが、あいかわらず右向け右!みたいな感覚を覚えるのは私だけか?
私は、一列に並んでいるものを、ぐしゃぐしゃと壊したくなる性質なので、YamaYuriさんはPopですねと言われるのはあまり好きじゃない。

しかし、事実は、ロード・オブ・ザ・リングの1~3まで見てしまったし、ハリポタ読んでいるし、聴いている音楽は昔からマドンナだし。。。
十分、Popだな。

まず、スレンダーになってから、脱Popを目指す。
決して、好きな映画は?ときかれたら、「キューティー・ブロンド」と答えずに、
「テレンス・マリック監督の地獄の逃避行なんか好きですねぇ」と、謙虚に答えられるようになる。
流行におぼれることなく、自分の見た目で真価を問える、そんな人間になりたい。


でもね、こうなってくるとセンスの問題だもんな。
もともとの味覚が悪ければ、本質のよさを見出せない。

どうしたら、センスを磨くことができるのだろうか?

電車男を喜んで読んでいるPopな人々を見ていると、どう磨いても、シェークスピアのハムレットのよさも、キューブリックの2001年宇宙の旅のよさがわからないんだろうなぁ、と期待できないな。

まあ、他人はどうであれ、自分は刺激になる人を見つけて、センスを磨くしかないだろうね。