今月の帰寮日について

今夏は東京オリンピック・パラリンピックが開催され、そんな中で新型コロナウイルスのワクチン接種が若い世代の間でも進むなど、様々な動きがありましたが、寮生諸君はこの夏休みをどう過ごしているでしょうか。

周知の通り、本日（９月９日）、東京など１９都道府県で今月１２日までが期限となっていた緊急事態宣言について､今月３０日まで期限が延長されることになりました。

昨年４月には、第1回目の緊急事態宣言発出等、当時の情勢に鑑みて、大学として、本寮を前期の間閉寮することとしましたが、今回は緊急事態宣言下ではありますが閉寮等の措置はとらず、予定通り９月１５日に寮を再開し、１６日から後期授業開始ということとします。

ただし、首都圏の新型コロナウイルスに関する厳しい現況に鑑みて、帰寮は必須ではなく、寮生の任意とします。夏休み前に、全員に帰寮予定日を提出してもらっていますが、授業がほとんどオンラインで受けられる環境でもあり、必ずしも帰寮予定日（ほとんどの人は９月１５日）に帰寮する必要はありません。

現時点で数人の寮生諸君から、「２回目のワクチン接種の日程が決まっており副反応等含めその後の様子を見て１０月に帰寮としたい」という希望などが出されて来ていますが、そのように、個々人の事情に合わせて帰寮日を決めて構いません。

ただし帰寮遅延をする場合は、必ず寮監（副寮監でも可）宛に電話かメール等でその旨の連絡をしてください。帰寮日は明確に決まっていなくても結構です。

全員が帰寮出来ず人数が揃わない場合、行持の運営等に支障が出ますが、現況ではやむを得ないと考えます。なんといっても諸君の健康が第一です。

諸君には今後とも感染予防に怠りなきよう。一日も早い病禍の収束を祈るばかりですね。