プータロー風味な自営業者の日誌

勤め人を62歳で卒業し、自営業で人生を楽しんでいるおっさんのブログ

#1521 奥さんの確定申告

2017-01-28 | 最新情報

子供たちがすでに勤め人になってから3年になる。

時間ができた奥さんは昨年末から地元のNPOでアルバイトを始めた。私の代わりに地域住民の皆さんへの奉仕である。

収入は103万円以下で所得税は無税であるが、源泉徴収票を見たら所得税をわずかに取られていた。

ケチベーの私は、「e-Taxで取り戻そう!」と思い、準備に入る。

まずは個人認証カードを取得しないといけないが、昨年末で廃止になり、今はマイナンバーカードで兼用できる。

1)そこでまずマイナンバーカードを発行するために写真を撮り、netで申請。その後約1ケ月後にマイナンバー受け取り票が届く。

2)それを持って区役所へ行き、ようやくマイナンバーカードをget.

3)次にe-Taxを使用するために16桁の利用者識別番号を取らなければならない。これは5分でnetでgetできる。

4)そしてようやくe-Taxに入り、申告する。収入も少ないため、わずか10分で完了。

e-Taxによると還付予定の税金は、4331円だった。手間がかかった割には少ない。もっとも収入が少ないのでこんなものである。

なぜこの還付金のためにマイナンバーカードまでgetしたかというと、今年の税金対策用である。

まず、奥さんが今年フルに働くと当然収入が大きくなる。また奥さんが専従者給与の対象なのでこの金額も加算される。また今年から奥さんも確定拠出年金を始めた。

但し話題になった配偶者控除上限年収150万円とは無関係。

理由は専従者は配偶者控除を最初から受けられないのである。しかも健康保険の関係で収入は130万円以下にする必要がある。(健康保険の扶養の入る収入基準は130万円未満)

なので収入130万円以下でTax returnが最大になる方法をe-Taxでシュミレーションしながら考えたい。

わずかな金額かもしれないが、せっかくe-Taxが使えいるのだから活用しようと思う。

しかし、健康保険の扶養の入る収入基準130万円がありながら、なぜ配偶者控除上限年収を150万円にしたかはいまだによく理解できない。