年末年始休暇に本を読みあさり、次のビジネスチャンスを検討していた。
対象は、太陽光発電と風力発電。
結論としては、太陽光発電はまだビジネスチャンスあり。風力発電は、当たり、ハスレが大きく、対象外とした。
太陽光発電は、「えっ、もうブームが過ぎたし、儲からないでは??」という見方が多い。
確かに売電額は、毎年下がり、2017年は21円/kwh(税別)まで落ちた。また特別な税金対策(減価償却費の処理)も年々無くなってきている。
しかしだ。
設備費用が下がり、高性能な商品が出てきている。売電価格は10%下がったが、設備費用は15%も下がっているデータもある。
つまり20年間買取制度がスタートして以来、太陽光発電の表面利回りは、土地費用込みでほぼ10%ぐらいで今でも推移している。
実質利回りは7-8%ぐらいと思う。しかしこれでは面白くない。
太陽光発電は、不動産と違い、空室や入居者問題に悩まなくて良い面があるが、私の不動産所有物件の実質利回りと比較しても、やはり太陽光発電でも10%以上あるとありがたい。
では太陽区発電で実質利回りが10%以上になる方法はあるのか?
有りそうな臭いがプンプンしている。
すでに太陽光発電設備を販売だけしていた会社の多くは倒産してしまった。昨年は過去最高の倒産数という。
残っている会社は、土地の販売権利を持つ大手か(大手になった企業を含む)、土地の権利を持つ地方の小粒な不動産会社になってきた。
この小粒な不動産会社の話では、これからもっと設備費用が下がり、高い発電量を確保する方法が出てきたので、あと数年先でも投資はできるとの見解。
しかもこれらの太陽光発電を手掛ける不動産会社は、これまでの太陽光発電実績を持っているので、最高の発電量を確保できるノウハウを持っている。
そんな業者と知り合いになれたので、これから報告していきたい。