【前編からの続き】
その後、バスでChina Townに向かい
これまたSingapore滞在中に必ず訪れる
People’s Park(人民広場)のFood courtへ
ココは中華系ばかりですが
なんせ多種多様な中華料理が食べられるのがGood
お馴染みの焼き(焙り)系から
よくある好きなオカズを選ぶ店に
主食(米か麺)野菜のオカズと肉類のオカズをいくつ選ぶかで値段が決まってるんです
《例: 1菜1肉/3菜/2肉/1肉2菜/4菜/2肉1菜/1肉3菜・・・・》
豆腐系の店に
これまたよくある麻辣系
麻辣の鍋は一人では多すぎるのでボッチ飯にはちょっと難しいんです
こちらも四川風麻辣(川とあるのは四川風)
この店は餃子や焼売類 ビールのアテに頼んだりします
そして飲み物は 椰子からサトウキビ、ジュースにお茶にビールも
そこらじゅうに点在していて 料理を食べてると御用聞きにくるので
気楽に頼めます
こちらは海南鶏飯の店
次回のハイナンチキンライスはここで決まりだな(笑)
なぜか大行列の店が一軒
いくら美味しくても 行列に並んでまで食べない性格なので
結局、豆腐の店でアッサリ系のお昼にしちゃいました
えっらくアッサリ味で もうリピートはしないかな
食後にランブータンかマンゴスチンでも食べよかなぁと果物屋を眺めたものの
持ち帰るのも面倒くさくなって素通り
ここPeople’s Parkにも当然ながら使い終わった食器とトレーを戻す棚がありました
(なんせ法律で規制するお国柄、今年からちゃんと棚に戻さないと罰金なんだそうです)
この日も突然のシャワー
なんだかずっとこんなおかしな天気なんだそうです。
こちらはChina Town駅の様子
公共の乗り物の車内や混雑する場所ではマスクが義務付けられてるそうなんですが
結構みなさん日本並みにどこでもしっかりとマスクをつけてました。
この日の夜は、Singaporeでもっとも信頼している
中華系マレーシア人
(国費留学で英国のグラスゴーに留学していた秀才で奥さんはシンガポリアン)と
インド系ビルマ人
(昔サラリーマン時代からの知り合いで元船乗り)
の友人との会食
ビルマ人の友人がインド系でベジタリアンなので
またまたLittle Indiaで
久しぶりにSingpore名物のひとつFish Head Curry
ナンはガーリックナンにして、苦瓜の素揚げ
これが結構おいしいんですよ
(この店はビールの提供なし)
そうして歓談しながらの楽しい会食を終えてHotelまで送ってもらったものの
まだアルコールが飲みたいなぁと
ホテル1Fのコンビニに行って缶ビールを買おうと思ったら
な、なんと、ロング缶がS$8前後(800円)
こんなん部屋でチビチビ飲んでたら気が滅入るなと
同じ1FにあるBarを覗いてみても その気になれず
またまたバスに乗ってOld Airport RoadのHawkersへ行き
Satay(サテー)で一杯としたのですが・・・
豚と鳥とマトンの三種15本でS$12(約1200円)
久しぶりにSatay食べたけど
よく考えたら そんなに好きじゃなかったのを思い出し
なんだかなぁと思いつつ
無理やり平らげてビールにも満足してようやくHotelに戻り
爆睡
翌朝もHawkers巡りするぞ~と
土曜日だったのでSingaporeanのオジサン風に短パンとポロシャツ姿で
ホテル前の住宅地に繰り出し
この地区のHawkersへ
Singaporeanも香港同様 共働きが多いこともあるけど
基本的に家で自炊するよりも気楽にHawkersで済ませる人が多いため
大きな団地には必ずスーパーマーケットやHawkers(Food court)があるんですよ。
まだまだ土曜半休も多いSingaporeながら
平日と比べると人気も少なく 早朝から開けている店も少ないため
この日の朝食は、アッサリと麺にしちゃいました
以前はHawkersでの食事と言えばS$3(約300円)程度だったのですが
インフレもあって今時はS$4.50が平均
なんか食べたりないなぁと思いつつ
近場をジャランジャラン(インドネシア、マレー語で散歩の意味)
ホテル前のアラブ街(JL Sultan)から
20年ほど前には奇抜でランドマークになってた The Concourseのビルを眺めると
いまや高層のコンドミニアムだらけ
香港よりは広いけど それでも6・70平米で1億円越え
中心部のモダンなコンドだと3・4億円もざらなんだそうです。
北部には戸建ても増えててどんだけ富裕層がおんねんって感じ
南の湾岸部は埋め立てて高層ビル群だらけとなり
Beach Roadはすっかり名前だけの存在となっちゃいました
このArab街は 残り少ない昔のSingaporeの面影を残す場所で
壁画が観光スポットになってるため
スマホでインスタ映えする場所を探す観光客がウロウロしてました(笑)
昔はBeach Road沿いの場所だったからなのか
こんな海鮮と蟹の店をみつけましたが
高いよね~(S$1=約100円)
ガザミ(Mangrove Crab)はフィリピン時代、レイテ島の名物(Arimango)で
気楽に食べてたのになぁとの思いがあって
そんな大枚をはたいて食べられないんです
昔風の建物も、いまやすっかりお洒落な店になってるんですよ。
因みにこちら↓はムスリム墓地(Muslim Cemetery)
歴史あるSultan MosqueにMasjid Malabar、Arab Schoolもあって
歴史あるアラブのコミュニティがあったんだなぁと実感させられます。
いまや住宅地区の中にあるNorth Bridge Gardenの大きな木を眺めながら
その昔、Singaporeanから
Singaporeって全ての木が植林で自然に生えてる木は一本もないって聞かされたのを思い出し
麺の朝ごはんだけで小腹が空いてきたなぁと
またまたHawkers巡りに戻り
なんと2軒の店で 味付けの違う米粉セットをTake Outして
ホテルへ戻り
部屋で平らげて一休みしてからチェックアウト
正午に迎えきてくれた中華系マレー人の友人の車で
「お昼は何がいい?」
「ゲイランに行ったことある?」
と聞かれ
話には聞いていた政府公認の売春宿のあるGeylangに連れていってもらいました
元々マラッカ海峡を抜けて行き交う船が
燃料や水、食料を積み込む場所として栄えて場所なので
船乗り達が陸にあがって酒を飲み
女性と一夜を共にするのが世の常だったので
ヨーロッパの飾り窓やRed Light同様
禁止して地下に潜って犯罪化させるより公認した方がましと
現代でも栄える歓楽街なんだそうです。
いまやすっかり世界でも最も先進的な近代国家となってしまったSingaporeで
昔の東南アジアの風情を残す貴重な場所で
なかなかいい雰囲気で、昔好きのオッサンとしては気にいっちゃいました
(といっても、もうすっかり枯れてるので風俗には全く興味が無くなっちゃったんですけどね)
そして、お昼の食事にと勧められたのが
なんと蛙
子供の頃から世の中で一番苦手な生き物なのですが
農地で草刈りや稲作をするようになって
小さな蛙にはさほど抵抗が無くなってるけど
食べるのはなぁ。。。
(昔、台湾の中華料理店で取引先の接待で足の唐揚げと出されてか食べたことあるんですけどね)
で、またまたHawker風の店へ
蛙の壺焼きをいただきました~
麻辣でご飯にもビールに合う一品でしたよ
その後、Seletor 空港近くのインド系ビルマ人の友人の家(公共住宅)のある
Fernvaleに行き またまたFood courtでサモサを食べながら歓談し
Seletor空港周辺の古き良きSingapore居留地跡をドライブしながら
少し早めに空港まで送ってもらい
今回の3泊4日のSingapore滞在を終え
Early Check Inして
またまたラウンジで飛行機の出発時刻まで飲み食い
最初は、控えめに赤ワインとサンドイッチにしてたのですが
ワインでアペタイト(食欲)が復活し
一通り試食(?)して
飛行機に乗り込み
機内では軽食だけだったので
翌朝6:00に仁川空港に到着後
またまたラウンジに向かうと営業時間は07:00
その後ラウンジに入ったものの
流石に食べすぎ飲みすぎだなと
鶏のPorridgeと辛ラーメンにオレンジジュースで我慢しました
(アシアナのラウンジは、あまり美味しい食べ物も飲み物もないのも理由なんですけどね)
そうしてようやく関空に到着
5月の羽田でも相当たらい回しされたけど
関空も相当なもので
ウイングシャトルは帰国者は使えず
だらだらと歩かされて元の国内線ゲートまでゆき
検疫でワクチン接種の確認するだけなのに
そこでまたまた 『なんでここまで人がいる?』
といわんばかりの無駄なスタッフだらけ
パソナなのか電通なのか木下なのか
入札なのかなんなのか
利権の闇が蠢いてる感じ
オリンピック同様
いずれ明るみにでることを心の底から祈るばかり
『Singaporeや韓国でテキパキとできてたのになんでこの国はこんななん?』
もうなんか日本って国があまりに酷すぎて、できることなら脱出したいと切に願っちゃいました。
楽しかった旅がもう散々
到着ロビーに出て現在の関空のフライト状況をみて
これまたビックリ!
アジアの玄関口になったのは知ってたけど
こりゃあ万博なんて言ってる場合じゃないぞ って感じ
アジア系の来日客でJRも南海も切符売り場は大行列
フライト状況からだって需要は推察できるんだから臨機応変に対応したらいいのに
どこが”おもてなし”だと 怒りと悲しみばかり
肩を落としながら南海の急行電車に乗り込み 家に帰りました。。。
こんなエンディングにはしたくないのですが
政界・財界・法曹界にマスコミ業界や芸能界はすっかり朝鮮韓国系+創価学会に乗っ取られ
外国人に平気で土地を売り、巷には自己中で道徳観の欠如した人間ばかり
そんなこんなで諸外国を知れば知るほど
もう愛する日本にはすっかり愛想が尽きてしまいました
ここまで悪化してしまったら、自浄作用も、自力で立て直すのも無理だろうなぁ
泥船”にっぽん丸”が沈む前に、逃げ出した方がいいですよ
拝読しながらシンガポールの湿気や暑さや匂いを感じました。羨ましいです。