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気取りも なんのてらいもなく  あるがままの自分を 感性の赴くままに そんな独りよがりの書き捨て日記です。

”糸の切れた凧”の旅【その⑤因縁の八戸を経由して青森に出て家路につく&旅の総括】

2024-10-05 13:15:58 | 旅行

久慈駅から9:16発の八戸行に乗り込み

45分後の10:01潜水土木科のある種市高校の種市を通過

 

ということは

高校に通おうと思ったら久慈から6:41発に乗車しないといけないわけで

三陸鉄道がその前に到着するのは始発で

堀内(袖ヶ浜)駅6:05発 久慈(北三陸)6:35着

 

『ほぉ~、あき(あまちゃん)は勿論、足立ユイちゃんは相当早起きしてたんだなぁ』

と勝手に想像して喜んでました。

 

JR八戸線の車両も

2007年の前後数年間、八戸の某造船所の仕事で頻繁に出張していた時に

何度も利用した古いキハ40系からすっかり変わっててビックリ

久慈からしばらくは内陸部を走っていましたが

陸中中野の手前からは

八戸港までずっと陸中らしい荒々しい波に洗われた岩だらけの海岸線や砂浜も眺められました。

 

さきほども書きましたが

2005年頃から2010年の約5年間

八戸の某造船所にフィンランド製の大型機器を納入していたため

頻繁に建造中の作動確認と引渡前の海上試運転の立会で

出張していた土地なので

懐かしい思いもありましたが

なんせ「ウチはこの製品はこれからもずっと〇〇さん(私の会社)ですから」と言われ

それならマンパワーも準備しなければと技術系社員を雇い

事務所を移して社宅も準備して対応していたところ

 

数か月後もたたないうちに競合の会社からの接待攻撃で

たぶん袖の下も受け取っていたのか

舌の根の乾かぬうちに失注

 

新しく雇った社員を抱え、その後数年相当苦労させられたこともあって

”八戸”と聞いただけで虫酸が走る気分

 

本八戸辺りでは苦々しい思いで造船所のクレーンを眺め

11:00 八戸駅に到着

乗り換え時間が4分しかなかったため

結構焦りましたが 無事乗車

陸奥湾沿いではまだ刈り取っていない稲穂を眺め

久慈から3時間21分、八戸から1時間33分後の12:37 青森駅に到着

ここも駅舎がすっかりモダンになって昔の面影はありませんでした。

八戸へ頻繁に出張していた頃

 

急ぎの時は仕方なく東海道新幹線、東北新幹線を乗り継いでいましたが

座りっぱなしの移動にうんざりして

いろんな方法を試していましたが

(伊丹・羽田と飛行機を乗り継いで三沢経由とか、

八戸、盛岡、仙台間を高速バスに乗ってみたりとか

当時まだあった東海道の夜行寝台で東京に出て始発の東北新幹線に乗ったり)

 

一番お気に入りだったのが

寝台特急”日本海”で京都~青森を

ゆったりと車窓を楽しみながらの移動

 

まだ東北新幹線も八戸までしかなく

八戸~青森間の特急も本数が多かったので

早朝、青森から特急で八戸に行けば

朝一から仕事ができてとても便利でした。

 

なので青森での乗り換えで何度か降りたことのある駅でしたが・・・

 

なので、青森は15年ぶりくらいだったかも

青森到着前にネットで調べた食堂に向かうと

な、なんと月曜定休でシャッターが下りたまま

その先に 暖簾の出ていた寿司屋があり

とど肉、エゾジカ、クジラなどのメニューが面白そうでしたが

暖簾の横に「急ぎの方はご遠慮ください」とあり

『なんか面倒くさいかも』と諦めて

それより先に青函連絡船眺めに行くことに

 

実は、私が商船学校を卒業した1979年はまだ就航していて

同窓生が何人も青函連絡船に就職していたこともあって

自分が乗船する機会には恵まれませんでしたが・・・

内部の見学はせず

案内板にエンジンの写真があり

大型のV型エンジンが数台搭載されてたと知り

更に CPP(可変ピッチプロペラ)だったのも面白く眺めてみました。

その後、新しく”ねぷた”を常時展示している施設ものぞいてみました。

その後、駅前で飲食店を探し回ったものの

どうにも気に入った店が見つけられず

 

結局 ランチ営業をしていた居酒屋へ入店(13:45)

2時半までの営業だったので

ビールは中瓶しかなかったので2本注文して

鮭の親子丼みたいなランチセットと

追加で リンゴ酢サワーを飲んだらもう閉店時間前になったたので

迷惑かけないように店を出たのですが

飛行機の時間までどうやって時間潰ししようと

駅前に戻ったところ

 

駅横のビルにこんなお店を発見

大好きな”昼飲み”の文字(笑)

アチャー、この店にしとくんだったぁ~ と思いつつ

真昼間からベロンベロンで飛行機に乗るのもちょっと恥ずかしいかなと諦めて

 

青森空港へ行くことに

(実は、夜中にスマートシニアのチケット購入しときました

バス乗り場に行ってみると

インバウンド観光客も多いようで

紅葉情報や”熊に注意”の注意書きもありました

(十和田湖とか八甲田山とか酸ケ湯温泉とか

奥入瀬やランプの宿の青荷温泉など自然が人気みたい)

ほどなくして

空港行のバスに乗り込み

残念ながら航空会社のラウンジはない空港だったので

クレジットラウンジで休憩

 

伊丹行はプロペラ機でちょっとビックリ

ANA系は、マイナーな航路にはIBEXの小型ジェットか

このプロペラ機なんですよねぇ

 

ということで、17:35発でしたが 定刻前に出発し

19:30には伊丹で荷物を引き取って

20:10の空港バスに乗れ 20:45に家から最寄りのバス停で下車

21:00には無事帰宅できました。

 

ということで

/////今回の”糸の切れた凧旅”の総括/////

 

現地(陸中・三陸)への移動は

 

(往路)

大和西大寺→大和八木→名古屋→名古屋空港→花巻空港

(復路)

青森→伊丹→奈良

 

陸中・三陸周辺の移動

花巻→盛岡→宮古→田老→島越→野田玉川→陸中野田→小袖海岸→久慈→八戸→青森

 

宮古

田老

島越

 

野田玉川

 

陸中野田から小袖海岸へ

 

あまちゃんロケの聖地 小袖海岸

 

久慈駅周辺

 

青森駅周辺

 

【旅の期間】

9月27日07:30出発 9月30日21:00帰宅

3日14.5時間

 

【ウォーキングの距離・歩数】

9月27日 9.7km 13,621歩

9月28日 10.6km 15,982歩

9月29日 9.1km 14,710歩

9月30日 5.2km 8,561歩

合計 34.5km 52,874歩

 

北三陸の津波の被災地を訪れ

被害の現実を知り鎮魂の祈りを捧げることができ

あまちゃんのロケ地聖地巡礼も満喫できて

 

とても有意義かつ至福の時間を過ごさせていただきました。

 

今回は

①龍泉洞温泉ホテル満室で旅程変更

②JR山田線の不通

③小川旅館満室で宿変更

④宮古~新田老 三陸鉄道不通で代行バス

④あまちゃんマラソンで陸中野田からのバス運休でタクシー移動

⑤今年最後の小袖海女センターの素潜り実演のために日程を決めてたのに海が荒れて中止

⑥久慈駅周辺の飲食店定休日

⑦青森駅前の飲食店定休日

 

と、そこそこハプニングに遭遇しましたが

それも私にとっては楽しみのひとつ

 

ハプニング中毒なので、さて次はどこへ行こうかなぁ~

 

 


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