スローライフ。あつこママ

標高1400m 天空でのキャンプ。

東京オリンピック開会式の為の四連休は、こちらはずっと晴天でした。

高知県と愛媛県の県境の尾根沿いにある日本三大カルストの一つ、四国カルストへキャンプに行ってきました。

緑の草原の中に羊の群れのような石灰岩が露出していて特有の景観が見れます。

夏場は沸き上がる雲と緑の草原のコントラストの中で牛たちが自由に草を食べている様子は日本のスイスと呼ばれてるそう。

風力発電の風車が二基あって風も気持ちいいよ。
気温は最高でも22℃ほど。日差しがあると暑さを感じるけど雲で覆われて涼しいわ。

連休初日でたくさんの人達が来てると思ってたけどキャンプ以外の観光客も多かったよ。
宿泊施設もあるし、そこで昼はレストランを利用でき、フードトラックのアイスクリーム屋さんや珈琲屋さんもあります。

タープ使用二回目。テントはなしで車中泊します。草原を散歩したりハンモックで転がったりして17時半ごろから炭の支度。
山なので夜は火があった方がいいかなと小さなバーベキューコンロ買いました。

野菜をたっぷり食べれて温かいお鍋をメインに。最後の卵入り雑炊の〆が最高に美味しいわ。

家で蒸してきたトウモロコシを炭火焼き。
カセットコンロより当然美味しくできるわー。

そろそろ日の入り。普段の日常では味わえない天空の中で夕陽を見ながら大地を感じての食事はなかなか経験できないわ。

日が沈んでどれだけ空が赤く焼けてくるのか期待大にして見てたけど、う~んそれほどでもないな。すると、周りのキャンパーが、
「月がピンクに光ってる!」と。
沈んだ夕陽の反対側には月が出てたんだけど、私初めてみたよ!
ピンクの夕焼け。

数分の奇跡とも言えそうなこれを見逃さなくてよかった。
ありがとう 最高のマジックアワーを見せてくれて。

炭の残り火で珈琲を飲みながら夜空を楽しみたかったけど、月明かりと少しだけモヤがあり残念ながら、満天の星空は見えなかったな。
真っ暗で雲がなかったら天の川もしっかり見えるほどの星の群生が見えたんだけどね。

山は夜露がすごいと事前の調べで知ってたけどタープは湿気でしっかり湿ってました。
机とか荷物を大きなビニール袋でくるんで飛ばされないようにして車で寝ました。薄い寝袋と毛布でちょうどいい温度でぐっすり熟睡。
日の出の時間にあわせて目覚ましセットしたけど、あいにくの濃霧と霧雨だ。
しばらくゴロゴロ車で過ごして9時前に朝食。

昼御飯食べてから帰ろうと思ってたけど、タープだけでは横からの霧雨が防げないからビショビショに。
13時頃には晴れそうだけどそこまで過ごすのも厳しいから撤収。山の天気は変わりやすいからね。テントも必要になるな。


帰りはほぼ視界ゼロだった。
ライブカメラでよくカルスト見るけど晴れてるときと霧と半々やね。

😶 
地上は晴れ。そして暑い!
四国カルストのルート調べてたら、山賊茶屋ってとこが評価良くて知らなかったら立ち寄らないだろう店。
日本一大きな焼き鳥と芋天とごぼう天が名物。
鮎の塩焼きもあり鰻混ぜご飯もありおでんも。芋天の試食食べたらホクホクで甘いこと!
味噌汁はサービスで芋天も揚げたて二枚くれたよ。おでんもすごく味がしゅんで全部大きい。ごぼう天はサクサクスナックやね。
焼き鳥はほんとにジャンボ。爽やかな隠し味?がしてたよ。
地元らしいお店、おすすめ。

四国カルストはまた来年もチャレンジしたい。
満天の星空と大地の目覚めの朝日が見れるまで通うよ!笑
カルスト内に天狗高原がありそこに県?の宿泊施設があるんだけど今月大幅にリニューアルオープンして部屋から満天の星空が見える造りになってたりプラネタリウムも完備したそう。
とにかく、晴れて雨さえなければ最高のひとときをすごせられるよ。

キャンプ場は安いけど、トイレが遠かったり区画整備されてないなどデメリットもあるけど何を優先するかやね。
アウトドア、あえて不自由を楽しむんだから完璧でなくて当たり前よ。
帰ったら、濡れたタープや道具全て洗ったり乾かして四連休あれば色々できるわ。


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