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一人でもウクレレ2

趣味のウクレレ製作記録

LUNA修復だどんな音がでる

2019-08-25 16:58:08 | ウクレレ製作

卓上ボール盤に、自転車のブレーキゴムを取り付けてフレットを圧入、押し込むフレットの下に当て木をすると簡単に圧入できました。フレットの溝はタングの厚みがあるので、フレットソーで溝を整えております。



古いフレットを抜いた写真ものせねば。



こんなに反っていますので、新品のフレットが必要なわけです。


いよいよネックとボディの接着、修理を考えてニカワです、オリジナルも外すときに
ベタベタが透き通っていたのでニカワだと思います。

※バインディングはバック側にも追加して合板のはがれ防止とグレードアップはかりました。
続きはネック接着のニカワが乾くまで、もう待ちきれないのですが待つしかない。



LUNAウクレレ修復

2019-08-25 16:47:38 | ウクレレ製作

ネックと貼り合せたバックです、トップのバインディングは樹脂でかんたんに外れました。
※ネックは斜めに打ち込んだダボからヒール部分が割れて2ピースになってしまった。



ネックブロックに突き刺さったようなダボあとで削ります。



削った、ネックはニカワでとん付けするよ。



貼り合せた合板はこんな感じです、色があわないけど強度は問題ないはず。



フレットの様子は中央がへこんで両端が浮いています、外して新しいフレットにします。
同じ太さがないので細い、いつものを使うよ。









LUNAウクレレはオールド

2019-08-25 16:22:29 | ウクレレ製作

LUNA #380、ぼろぼろです、ヘッドのみお見せします。



バックのテール側が少しはがれているだけですが、外して徹底的に修復します、
年代を調べて見ても詳しく分からず、最終モデルでも1968年製みたいです。



白くてかたい接着剤がたっぷりと付いています、ある程度取り除くことにします。



ブレーシング上は削ってありません、下は両端が欠損しているようですので、マホガニーで
たしてあります、はがして作り直したら合板が崩壊する恐れがありいじりすぎるとオリジナルの音色が楽しめないかなと。



合板製なのでバックのテール側が3枚にブレーシング付近まで剥離しているので
タイトボンドをきっちりと流し込み、欠損部はマホガ二ーの端材を貼りあわせました。
上下、左右とバックの向かって右側は表裏両方、つまり3枚の薄板の真ん中のみオリジナル
表側は6m幅くらいですが貼りました。