反則懐疑

ちょっとその販促は反則では? と思われるものを。

Indy Japan 300 miles

2004年04月19日 20時06分42秒 | その他
 もひとつインディ。

 来月末の、アメリカのインディアナポリスでのインディ500開催時には、地元の町は長期間熱狂の渦に包まれる、らしいんですが(行ってみたいなあ)、先週末のインディジャパン開催時の、地元茂木(もてぎ)町の様子といったら、あまりに寂しいのなんの(写真は決勝レース当日の町の様子)。

 そりゃ、長い歴史を持つレースが誕生した町と、ホンダの企業努力でやっとレースを誘致して、2回目の開催を迎える町とを比べちゃいけないのかもしれませんが、もうちょっと、なんかあるんじゃないでしょうかね。なんか。

 聞けば、このインディジャパン、特にちゃんと広告代理店を絡めていないらしく、中継の日テレや読売もそこまで力を入れていないっぽく、そこらへんが結構スタンドに空席が目立つ事態を生んだんじゃあないでしょうか。

 まぁ広告代理店を絡めろ、とまでは言わないにしても、来年は東京あたりでももっと気合を入れたプロモーション・タイアップ企画をやってみては如何でしょうか、って大きなお世話かなあ。

Indy Japan 300 miles

2004年04月19日 20時05分06秒 | その他
 行ってきました、インディジャパン@ツインリンクもてぎ。観戦は初めてだったのですが、目の前をマシンがかっとんでいく爽快感を十分堪能することができました。

 で、これは芝生でやるサッカーの試合なんかじゃありえないんですが、レース終了直後にみんなコースの中に入ることができるのですよ。そこには優勝マシンがおいてあったりと至れり尽くせりの大サービス。そりゃ、そんなことされちゃったら、また行きたくなっちゃうじゃないですか。

 しかし、チケット代金がちょっと不思議。前売りで、VIP席39,000円、A席19,000円、B・C・E席14,000円、D席9,000円、自由席6,000円となっているのはいいとして、B席以下の子供(高校生以下)の代金がオール1,000円ってちょっと差がありすぎませんか。高校生は卒業したとたんに料金が14倍になっちゃうなんて。

 まぁ、なるべく子供にたくさん来てもらって、長い目でファンを育てていこう、というコンセプトも分からなくもないですけど、大学1年生なんかはちょっと切なくなっちゃいますよねー。

「村田製作所」と「タムラ製作所」

2004年04月16日 22時21分34秒 | エレクトロニクス
 村田製作所、という、CFをたまに流したりしていることもあって比較的有名かつ優良な電子部品会社があるのですが、それとは別に、タムラ製作所、というよく似た名前のこれまた電子部品会社があって、もしかして村田のパクりですか? なんて思っていたわけですよ。

 まぁ、パクりじゃなくとも、社名をタムラとカタカナ書きにしたのは、「田村製作所」じゃそれこそパクりっぽいからなー、と考えたからじゃないのかな、なんて思っていたんですよ。

 ところが。

 よくよく調べてみると、タムラ製作所の創業は1924年(「タムラ製作所」という社名になったのは1939年)。一方、村田製作所の創業が1944年。ってことはなんですか、タムラのほうが先輩じゃないですか。

 ということは、もし1939年に「タムラ製作所」じゃなくて「田村製作所」という社名にしていたら、今の村田製作所の方が「ムラタ製作所」なんて社名になっていたかもしれないんですね。

 これは、どうも、タムラの方々、申し訳ありませんでした。

慶応義塾大学佐藤雅彦研究室 『日本のスイッチ』 毎日新聞社

2004年04月16日 20時53分38秒 | メディア
慶応義塾大学佐藤雅彦研究室 『日本のスイッチ』 毎日新聞社
立ち読み①
立ち読み②

 毎日新聞紙上+iモードで、読者にいろいろな2択の質問に答えてもらってそれを集計する、という企画を本にしたもの。例えば、「生まれ変わっても日本に住みたいか……はい/60%」というカンジ。

 確かになかなか面白いんですが、それをもって「今の日本の姿が分かる」的な評がされているのはちょっとどうかと。なにやらちょっと、あざとい質問が多い気がするんですよね。答えが既に想定された質問、というか。

 例えば、「そういえば最近野良犬を見ない……はい/83%」。「そういえば」なんて設問にされちゃったら、なんとなく「はい」と答えざるを得ないじゃないですか。たとえ野良犬を見たばかりだとしても。

 これは、「そういえば最近野良犬を見ない」だけでもネタとして完結しているのだけれど、それだけじゃあパッと見ふかわりょうのネタと変わらないので、ケーオーの研究室的にするために「はい/83%」とつけた、くらいのカンジじゃないでしょうか。

 「松井の試合が終わって、ヤンキースの勝敗おぼえてない……はい/78%」なんてのもどうなんでしょうか。答える人が、覚えていない、としたほうが面白いんじゃないか、と思ってそう答えた、というのが結構あるんじゃないでしょうか。だって、試合終わったばかりなんですよ。勝敗が分からないって、それはちょっとマズいんじゃないでしょうか。

 「夜道で身の危険を感じたら駆け込むのは……交番/29%、コンビニ/70%」(なぜ合計が100%にならないのでしょう?)というのも、単にコンビニのほうが交番よりもはるかに数が多い、というだけのことでしょう。その2つが並んでいたときに、7割の人がコンビニを選ぶでしょうか?

 「自販機のおつりの出口、ちょっと低すぎないか?……そう思う/80%」も、「低すぎないか?」に強制を感じます。おつりだけをとる場合は確かに低いかもしれませんが、そのジュースなりタバコなりの商品を取る時点で既にかがんでいるんですから、おつりの出口が高いところにあったらむしろ取りにくいんじゃないでしょうか。

 って、そんなにイチャモンつけなくても、という気もしますよね?……そう思う/90%

豚めしミニ(松屋)

2004年04月16日 19時43分31秒 | 飲食
松屋 メニュー

 駅から家への帰り道の途中に、松屋があるんですよ。
 ずーんと呑んで帰る途中に、ちょっと小腹がすいたな、なんて思っていると松屋の黄色い看板が目に入るわけですよ。
 ウマそうだな、しかし夜にあまり食べると消化によくないし、太るしなぁ、としばしの葛藤があるわけですよ。

 で、メニューを見ると、豚めし ミニ (250円)とあるわけですよ。

 そこまで言うなら食べないわけにもいかないだろう、となっちゃうじゃないですか。
 太っちゃうじゃないですか。

 まったくもって、反則です。

ベローチェのイス

2004年04月16日 19時08分48秒 | 飲食
 先行者であるドトールより安い価格を武器に、喫茶店チェーン業界に参入してきたベローチェですが、そのヒミツの一つに、高さがあり、やや座りにくくて長居しにくいイスを使うことにより、客の回転数を高めて収益を出す(マックのイスが硬いのと同じですね)、ということがあったらしいんです。でも、最近のベローチェにはなにやら「比較的座りやすく、長居しやすいイス」が導入されているみたいなんですよね(写真は渋谷新南口店のイス)。

 客の回転を無理に上げようとしなくても収益が出せるようになったのか、あるいはスタバあたりへお客をとられた末の苦肉の策なのかは分かりませんが、とりあえず日中ちょっとした時間を外でもてあますリーマンとしては歓迎すべきことですよね、ハイ。

地下鉄ナンバリング

2004年04月16日 18時42分02秒 | 交通
 地下鉄の駅のナンバリング、確かに、よその国の地名というのは外国人にとってとても分かりにくいものなので、こういうものがあるといいのかもしれませんが(横浜市営地下鉄ではワールドカップのときに導入されていたし)、しかし、ただでさえわやくちゃな路線図が、さらにわやくちゃになってしまったことであるなぁ、と感慨深くもあるわけです。どうなんですかね、コレ。

「解放」

2004年04月16日 18時27分00秒 | メディア
7日ぶりに人質3邦人を解放!イスラム聖職者協会が保護(サンスポ)
家族会見中に“人質解放”の朗報(スポニチ)
日本人人質3人を解放(ニッカン)

 一般紙・スポーツ紙ともに、やたら「解放」の巨大な文字が躍った朝刊でしたが、この事件が、自分のところの機関紙を宣伝したいがために某新左翼が仕組んだモノだとしたら……、なんてのはかなり反則的妄想ですね、ハイ。

ぶんか社「速攻! パチスロ奥義」

2004年04月13日 12時39分50秒 | メディア
ぶんか社

 ぶんか社の雑誌、「速攻! パチスロ奥義」のCFで、加藤鷹と及川奈央が出ているんですが、そのキャスティングはさすがに反則ではないでしょうか。

 まぁ、冷静に考えると、ある程度限られた読者層に対して明確なインパクトを与えることができる人選、と言えなくもないですが。うーむ。

レンタルビデオ ゲオ

2004年04月13日 12時34分00秒 | サービス
ゲオ

 レンタルビデオのゲオをちょくちょく使っているのですよ。そこでは旧作5本1週間1000円(税抜)、という価格だったのが、この4月からの消費税総額表示化に伴い、税込みで1000円という実質値下げがあったみたいで、こいつぁいい、と。

 が、よくよく棚をみると、いままで新作じゃなかった作品が、新作に逆戻りしているじゃないですか。なーんと。要するに新作の期間を長くして、それでこの値下げ分をカバーしよう、と。

 うーむ、考えたものです。客もあまり気付かなさそうだしね。