島根県浜田市三隅町 井野。
棚田広がるこの静かな里山に友人の家があります。
薪ストーブや窓の外の風景に癒されます。
そんな のどかな井野の友人宅ですが・・・
時々、自宅を開放し、熱~いライブハウスになります!
先月は津軽三味線と沖縄の三線(さんしん) ライブが開かれ、
私は残念ながら参加できなかったのですが、主催した友人より
写真やその時の様子を送っていただいたのでお伝えしま~す!
以前のブログでライブのお知らせをしています。
こちらもご参照ください…
→http://blog.goo.ne.jp/ateliertoki/e/7988ee8ed88b6fd11597309593a9b976「北の三味線・南の三線」みらくる競演!
4月25日(土) 夜7時~9時
ライブハウス・アンデルセン in 井野
~演奏者~
津軽三味線 佐藤 通弘さん
沖縄民謡 田中 トナ 朋子さん
津軽三味線と沖縄の三線(さんしん)というだけで、
こんなにも多くの人が集まる!ということに、スタッフ一同驚きました。
そして、85才から3才位までの幅広い年齢層は5回目にして初めてのことです。
さすがは日本伝統の楽器。
40人分用意した「高菜のおにぎり」はあっというまになくなりました。
スタッフも含めると50人余りが、何もない山奥の民家に集まったということです。
明るいトナさんの唄声と三線の響きは私達を遠く沖縄へいざなってくれました。
安里屋ユンタのかけ声がひとつにそろい、
トナさんが感激して下さったことが印象的でした。
一転して、気迫のこもった佐藤さんの三味線の音色には、
老いも若きも息をするのも忘れるくらい聴きいりました。
田植え前の代掻きのすんだ夜の水面を静かにふるわせて三味の音は村に響き渡ります。
津軽の民の生活に育まれてきた三味だから、その音色がこの山奥の片田舎に自然に
とけこんでいくのですね。
演奏のあいまの佐藤さんのおしゃべりに笑わせてもらい、あっというまの1時間でした。
この出会いを創って下さったウパシクマの佐伯さんに感謝です。
次回は6月18日、インドの楽器シタールと紙芝居が予定されています。
是非おこし下さい。