ドン・ウィンズロウ:犬の力
面白かった!残酷だった!暴力の描写が凄まじい。
でも読み進むに従って、あまり気にならなくなる。
アートやアダン、ノーラ、ショーン…どうなって行くんだろう?
しかしアメリカの麻薬がここまで蔓延したのは、政府の政策のせい
だったのね。左翼に政権を取らせないようにするため、中南米の
右翼やらなんやらに資金提供して、そのためのお金は麻薬の流通から
得る! 正義はどこにあるのか?存在しないのか?
怨念と歳月が織りなす、麻薬戦争の歴史。
2009年の海外小説BEST1、納得です。
作品の中に犬は出てきません。犬の力…とは>
旧約聖書 詩篇22章20節(版によっては21節)に出てきます。
わたしの魂を剣から
わたしの愛を犬の力から
解き放ってください。
ここでの「剣と犬の力」とは
民を苦しめ、いたぶる悪の象徴 という意味合いです。
そして主人公のアート・ケラーは誰の腹の中にも
「犬の力」はあるのかも知れない…と言っています。
しかし上巻読むのに、ほんと時間が掛かった
普通ここまで時間が掛かる本って、多分もう読まない(笑)
これはそうぢゃなくて、引きこまれるのが怖い…そんな気にする本です。
面白かった!残酷だった!暴力の描写が凄まじい。
でも読み進むに従って、あまり気にならなくなる。
アートやアダン、ノーラ、ショーン…どうなって行くんだろう?
しかしアメリカの麻薬がここまで蔓延したのは、政府の政策のせい
だったのね。左翼に政権を取らせないようにするため、中南米の
右翼やらなんやらに資金提供して、そのためのお金は麻薬の流通から
得る! 正義はどこにあるのか?存在しないのか?
怨念と歳月が織りなす、麻薬戦争の歴史。
2009年の海外小説BEST1、納得です。
作品の中に犬は出てきません。犬の力…とは>
旧約聖書 詩篇22章20節(版によっては21節)に出てきます。
わたしの魂を剣から
わたしの愛を犬の力から
解き放ってください。
ここでの「剣と犬の力」とは
民を苦しめ、いたぶる悪の象徴 という意味合いです。
そして主人公のアート・ケラーは誰の腹の中にも
「犬の力」はあるのかも知れない…と言っています。
しかし上巻読むのに、ほんと時間が掛かった
普通ここまで時間が掛かる本って、多分もう読まない(笑)
これはそうぢゃなくて、引きこまれるのが怖い…そんな気にする本です。