7日~15日

2010-09-15 21:29:44 | Weblog
マーセデス・ラッキー:太陽神の司祭 下
    う~~~ん終わっちゃった;; 次が出るまでどのくらい待つのかなぁ…
    このシリーズはちゃんとそれぞれ主人公があって、前の主人公が
    ここでは脇を固めてるとかで、おなじみさんが一杯^^
    でも基本内容は面白いです。良く書けてると思うし。
    後で感想を書くシリーズと比べても、全然こっちのほうが良いです!
    

ディヴィッド・エディングス:ベルガリアード物語1~5
    …なんて書けばいいんだろう…確かにページターナーではある。
    でも中身がない! 主人公ガリオンに魅力がない!
    女主人公セ・ネドラ…単なる我儘王女ぢゃん!
    脇のシルクとか、バラク(彼の奥さんが良い味出してるわ)レルグなんかは
    きちんと書きこまれてて、どんな人柄が分かるのに、主人公って
    単なる器????世界の!
    ファンタジーってどうもアメリカの男性の書くものは、話は壮大だけど
    読み終わって、心から読んだ~~~!って感動がない!
    女性は繊細で心が震えるようなマキリップや、残酷だけど耽美溢れる
    タニス・リーとか、おぉ!これで来たかって意外感ある、でも主人公が
    とても良く書きこまれてるビジョルドとかね。
    ラッキーだって、これと比べたら全然違うわよ!

    主人公最後の恐ろしい神との対決で、世界に全てを任せるとき
    全然悩まないんだもの。普通もっともがくんではないかい?
    あ!ボスキャラ弱すぎ(爆) だから苦しみ方も半端だし。
    ついでに魔術師もちょっとねぇ…主人公って言えばそうなんだけど
    はぁぁぁ…解説で「指輪物語」の系譜を引く…ってどうよ!
    超~~~ずうずうしい褒め具合だわ


とここまで書いて来て、ではなぜ?読んだの?って言われると
1読んで話が壮大でもしかしたら大バケするかも!って期待しちゃったのよねぇ…
BOOKOFFで105円だったし(笑)
でももし定価で5冊買ってたら、金返せ!!!だわ!