11月月例大会から（５）

パンダネットの11月の月例大会から、７局目。

２子の黒番、逆コミ5.5目の対局だった。

【実戦図１】
白13に黒14と打ったのは、単純に勘違い。序盤早々やらかしてしまった。
右上隅の星がシチョウアタリになっていると思い込んでいた。

（変化図１）
シチョウを逃げないで黒１、３と打つところ。

（変化図２）
実戦で黒が棒につないだのは、黒１に打つと、白２に打たれる気がして、それを避けたから。
ただ、白２は我が家のkatago先生の候補手には挙がらなかった。白２には、黒３から９という図が示された。

（変化図３）
黒１には、白２から黒13が変化の一例。

【実戦図２・終局図】
黒の下辺のワタリに続いて、白は右下隅への両ガカリだった。
以下、下辺での戦いになったのだが、今度は白がシチョウをウッカリされたようだ。
白27に黒28とアテたとき、あっさり投了された。

（変化図４）
白の両ガカリに対して、katago先生の推奨手は黒１の三々だった。

（変化図５）
別の変化の一例。

（変化図６）
白のカケに対しては、黒１と打つところだったらしい。

（変化図７）
黒がツケ、白がハネたとき、黒はすぐ黒１に押さえるべきだったらしい。