囲碁日記:明日への一打

囲碁上達を夢見る一アマチュアの日記です。

ネット対局・高目ハメ手の復習

2020年07月23日 23時47分42秒 | 棋譜(その他一般)
ネット対局で高目のハメ手を打たれた。

【実戦図1】
2子局の黒番コミ0.5目だった。
白の高目からの変化で、白1の鼻ヅケを打たれた。
いかにもハメ手の臭いがぷんぷんする手。
黒2に出てから4、6までは良かったのだが、黒8は大いに疑問だった。
ダメヅマリを狙われているところをわざわざ薄いケイマに打つことはない。

【実戦図2】
白1の放り込みからしぼられて大いに気持ちが悪い。
しかし、白19以降は何か誤算があったのではなかろうか。白に厚い壁を作られたものの、黒も左側の地が大きいし、左下の星を黒が占めているので、黒も打てると思っていた。
右上の白25にはツケギリで白をコリ形にしようというつもり。
この後、色々あったが黒中押し勝ち。

(変化図1)
石田芳夫先生の解説によれば、白Aの鼻ヅケを打ったことからすれば、白1ハネが黒のダメヅマリを睨んだ狙いの手らしいが、黒2ナラビが冷静な手筋で、白3カケツギに黒4ナラビで白苦戦とのこと。なるほどナラビが形だったか。

(変化図2)
実戦図1の黒8では、石田芳夫先生の解説によれば、1にツケ、白2ノビと換わってから黒3のナラビで黒有利らしい。また、白Aツケには黒Bコスミで受けるのが形とのこと。

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