熊本から気ままに山と自転車のブログ

六道塚古墳

六道塚古墳
2016/4/28(木) 曇

今日の午後天候は降水確率40%の曇天。昨日から今日の午前中雨だったので、合羽持参でポタリング。
取敢えずはストレス解消にひと汗流すことにしようと思う。
目的地は、適当に東方向。
皆さん被災疲れで深刻になっている所にロードバイクはないだろうと、MTBで人のいない所を選択。
国体道路を東に走り、高速道路(写真1参照)を橋梁上から見る。
地震被災の通行止めで自動車がいない静寂な空間が、滑走路のように延びている。(4/29.AM9通行止め解除)


小山町はブルーシートの屋根(写真2参照)が広がる。


六道塚古墳に立ち寄る(写真1参照)


従前から考えていたことだが、この古墳はなぜ台地上の人家の無い畑地の中にあるのか?
この台地の南側の麓に津森神宮がある。
ここのご神体は台地の北側の菊陽町、南側の益城町の集落の持ち回りで祭祀するという。
一つの仮説として、これらの集落は、元はこの台地上を生活の場としていた一族ではないか?この古墳の被葬者は、その長ではないかと考えた。
また、辛(韓・唐)川の地名から工人集団の長で、その両方の可能性もあると考えた。
塚頂に、楠の根元の石をご神体とする「さくらぎ神社」と称し、を祭祀しているという(写真2参照)


御神体の石(写真3参照)は、平たく石棺蓋か石室天井石だったのか?


説明板には、1336年8月18日南朝方の菊池氏、阿蘇氏連合軍と、北朝方今川氏、託磨氏小代氏との戦闘が繰り広げられたとある。
帰宅途中で、アスファルト道路の亀裂から水道の漏水と思える個所を見たので、写真(写真4参照)を撮って上下水道局にメール通報をした。
これが今私にできる小さなボランティアかな?


今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)21km→鼻ぐり岩21km→熊本(自宅)
所要時間4.5時間(実4時間) 総計42km 走行累計16,611km


六道塚古墳
2014/12/21(日) 曇

今日のポタリングは午後2時の出発、目的地を菊陽町六道塚古墳とする。
天候は曇だが夕方から雨模様の予想に、短時間のポタリングとするためにインターネットで所在地を確認して出発する。
熊本市産業道路・国体道路を東進し、免許センター先でクロスする県道138が目印。
県道138の道路標識を見て、右方向に目をやれば畑地のなかに大きな木が一本見えた!(写真1参照)


道路沿いに子どもたちの手によると思われる看板2本が立っている(写真2参照)。
地域の文化財を大切にしたいと思う気持ちが感じられる。


解説板(写真3参照)によると、古代住居跡や弥生式土器破片の散在を理由に古墳であろうとのこと。
だが、私にはなぜ野方の真ん中に古墳か?疑問が残る。
合志市二子山石器製作所跡にも古墳がある例もある。
土器製作所工房跡か?この辺りは木に覆われた森であったろうと想像すると、土器製作所工房跡か?炭焼き長者(製鉄)の墓か?


この木の根元に「神石」があり津森神社の末社という。(写真4参照)
この辺りもまた、南北朝時代の古戦場の跡であるという。

六道塚古墳の場所:(マップファン地図)


古墳を後にして、すぐ近くの農産物直売所「菊池のまんま」に立ち寄り帰途に就く。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)20km1.5h→六道塚古墳2km→菊池のまんま20km1.5h→熊本(自宅)
所要時間3.5時間(実3時間) 総計42km 走行累計9,058km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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