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熊本から気ままに山と自転車のブログ

猫の迫溜池

猫の迫溜池
2021/2/10(水) 晴
今日の最高気温は14°、出発時の気温11°今日も暖かく絶好のポタリング日和になった。
先日の松崎新開を訪れた後、宇城市のHPを検索したところ「当尾の穴井手」の項に、「古保山外当尾の水田迫から、曲野御池の頭部にいたる畑台地の地下には延長500mにおよぶ通水トンネルがあります。・・・天保10年(1839年)松橋新開が築造されたときその用水源である猫の迫溜池が築造されました・・・」と云う記事があり、12時から穴井手探訪に出かけた。結果は、辿り着けなかった。

国道3松橋バイパスから左折して「猫の迫溜池」を目指す。
当尾小学校を過ぎた辺りに、薩摩往還の説明板(写真1参照)が見えた。


「穴井手」掘削当時の工事用路が残ってはいないかと、溜池を一周するように時計回りに進行する。ここでないかと思える路が2ヶ所ほどあったが、その先の藪の中まで入る勇気がなくて辿り着けなかった。
谷筋は、国道3と国道218の交差点方向に開いていた。そこの奥に溜池の堰堤(写真2参照)が見える。


堰堤に上がると青空を映す水面(写真3参照)が奇麗だ。


堰堤の左端のほうに神像か地蔵尊(写真4参照)が鎮座する。池の守護神として祀ったものと推測する。


堰堤中央に堰堤改修の記念碑(写真5参照)がある。


堰堤右端に、人身御供の身代わり地蔵尊(と陰刻の文字があったような?)(写真6参照)が鎮座する。
今日の探訪は、ここまでとして帰途に就く。


今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)26km→猫の迫溜池25km→熊本(自宅)
所要時間4.5時間(実4時間) 総計51km 走行累計38,496km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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