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熊本から気ままに山と自転車のブログ

甲斐神社(足手荒神)・旧御船区裁判所庁舎

甲斐神社(足手荒神)・旧御船区裁判所庁舎
2021/3/3(水) 晴

今日の最高気温14°出発は12時半、気温12と最良のポタリング日和となった。
先ずは図書館に寄って本を借り換えて、さてその先は・・・と走りながら考えて御船町の旧御船区裁判所庁舎を目的地とする。
往路は国道266を南に走り、井寺古墳に寄って地震からの復旧具合を見ようと思ったが、右折する道を間違ったかサントリー工場前を通る道を走っている。

嘉島町郵便局の付近で「足手荒神」さん(写真1参照)の表示を見たので、久しぶりに訪れる。


東側に「甲斐神社」の扁額の鳥居(写真2参照)がある。


拝殿扁額は「足手荒神」(写真3参照)となっている。
祭神は、肥後国衆一揆の一人である甲斐宗立。肥後国衆一揆の中心地、和水町に分霊し祀られている。
ここの甲斐神社は、足手荒神の総本社と称し、和水町の他、菊池市下古閑集落の足手荒神、大津町の西鶴甲斐神社、荒尾市の府本甲斐神社、美里町の砥用甲斐神社(現在廃社)などは、この分霊を勧請したものという(wikipediaより)


嘉島町の麦畑の中を走っていたら、鴨が麦畑の中に(写真4参照)いた。
麦畑の麦を食べると云う噺は聞いたことはあるが、実際に目にするのは初めてだ。


目的の「旧御船区裁判所庁舎」(写真5参照)は、御船警察署南側の御船川を渡った所にある。


明治28年(1895)に建てられたという木造の建物(写真6参照)は、「県下に九箇所置かれていた区裁判所庁舎。後に御船簡易裁判所となり、昭和四六年の移転まで用いられた。寄棟造桟瓦葺で、正面中央に起り屋根の玄関を設ける。内部は中廊下を矩折に通し、法廷や検事の執務室等を配していた。数少ない地方の裁判所庁舎建築。登録有形文化財(建造物)」(文化遺産オンラインより)


敷地右奥からの景観(写真7参照)


軒下に山都町八朔祭りの造り物(写真8参照)と思うものが、展示してあった。


現在時刻15時半、帰途に就く。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)28km→旧御船裁判所庁舎22km→熊本(自宅)
所要時間4.5時間(実4時間) 総計50km 走行累計38,814km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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