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熊本から気ままに山と自転車のブログ

西南戦争南関町官軍本営跡・北原白秋歌碑

西南戦争南関町官軍本営跡・北原白秋歌碑
2020/6/21(日) 曇/晴
天候は曇り、最高気温26°と夏日の一日。午前10時から南関町方向へポタリングに出る。
目的地は、大津山山頂の中世山城とする。結果は、予定を変更し登山は断念する。

自宅から2.5時間で下坂下交差点、3時間で道の駅「生き生き村」に到着する。10年前に比べて0.5時間ほど所要時間が長くなった。

県を跨いだ移動の自由化で「生き生き村」(写真1参照)駐車場はほぼ満杯、駐車の8~9割が福岡県ナンバーの車だ。
店内も人でいっぱい、弁当を一つ買って早々に外に出て、外で昼食とする。


さて食後は、大津山に登るべく大津山阿蘇神社(写真2参照)に向かう。
が、登るには所要時間を1時間と見積って時間が足らないような気がする。更には昼食の休憩で意気消沈し、登山予定を街中散策に切り替える。
帰宅してからブログを見ると、8年前は躊躇なく登っていることに時間の経過を感じる。


町役場の前を西に進むと、西南戦争官軍本営が設置された正勝寺(写真3参照)があった。前回訪れた城ノ原官軍墓地とともに西南戦争の痕跡が色濃く残る施設に、改めて驚く。


その正勝寺の参道を南に延長した位置に、北原白秋の歌碑(写真4参照)がある。
「手うち素麺戸ごと掛け竝め日ざかりや関のおもては静けかりにし」とある。
ここ南関町は白秋の母親の出身地である。


帰路は、県道4を南進し玉名経由とする。途中、鬼王地区辺りだったか?山際に沢山の紫陽花(写真5参照)が咲いていた。


今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)→39km正勝寺42km→熊本(自宅)
所要時間8時間(実6.5時間) 総計81km 走行累計34,330km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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