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熊本から気ままに山と自転車のブログ

栫馬之神・早尾六地蔵・小越の楠

小越の楠・早尾六地蔵・栫かこいうま)之神
2021/5/4(火) 曇

午後から降水確率30の曇り空、最高気温予報24°、午前9時半から氷川町宮原加藤神社を目的地にポタリングに出る。

宮原地区を後にして、早尾・栫(かこい)地区まで足を延ばす。
山口天神眼鏡橋を探すが分からず、引き返して大王山古墳群入り口の案内図(写真13参照)を見る。


早尾六地蔵(写真14参照)を観る。


説明板(写真15参照)には、「薩摩街道と(五木村へ通じる)旧四浦往還の接点三叉路にあり、今寺に通じる追い分け(分岐点)の六地蔵である・・・」町指定のようである。


栫に移動して、町指定天然記念物の小越の楠(写真16参照)を観る。


説明板(写真17参照)には、「祭神事代主命(託宣を司る神)とともに、ご神体としてあがめられている(小越の大明神)。・・・豊臣秀吉の愛馬を祀った「馬の神」も存在している」とある。


「馬の神」(写真18参照)を拝顔する。現在時刻14時過ぎ、帰途に就く。


帰宅は16時半、今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)41km→小越の楠38km→熊本(自宅)
所要時間7時間(実6時間) 総計79km 走行累計40,501km


栫馬之神・小越の楠
2018/6/3(日) 曇/晴

今日は曇り空の自転車日和。
目的地は県南地方の西南戦争史跡の予定。
午前8時半自宅出発し、一路国道3を南下する。
宇城市を過ぎ、氷川町竜北の田園のなかを南下する。
氷川を渡り、氷川町の中心地宮原で「八火図書館」に立ち寄り観光パンフを頂く。
「ギロッチョ池」という変わった名称があるので探したが分からない。
氷川の薩摩堰も分からない。
が、水辺公園のアジサイ(写真1参照)が綺麗に咲いていたので良しとしよう。


軍人墓地公園という所があるので丘を上ってみたが、太平洋戦争の慰霊碑(写真2参照)のようだった。


所を変えて桜ケ丘グランドの東南の隅の石碑に移動する。
「忠勇殉国の碑」という大きな石碑がある。
その脇に、頭部が欠けた碑がある。
「陸軍中将従四位勲二等功三級山田○」とい文字があるので、この人の揮毫なのか?
webで検索してみたが確かなことはわからない。
そばには、鳥獣供養之碑、愛犬供養之碑がある。
さらにその横に地蔵群(写真3参照)がある。
経文が刻んである板碑もある。
統一感のない碑群は、グランドや公営住宅等この辺り一帯を開発したときの石碑類を一か所に移設したものと理解したがいかがであろうか?


桜ケ丘を下り薩摩街道を南下する。
大王山の傍を通る。大王とは「火の君」のことか?など考えながら南下している途中、「小越の楠」(写真4参照)に立ち寄る。


社は事代主の命を祀っている(写真5参照)という。
神代の時代の古い神様である。


薩摩街道との辻に祠(写真6参照)があった。


これが、先の説明板にあったところの「豊臣秀吉の愛馬」を祀ったもの(写真7参照)だった。


結果、西南戦争史跡には遭遇せず。
さらに薩摩街道を、古墳を探訪しながら南下するが、そのことは別ページとする。
今日の折り返し点は、龍峯山自然公園展望所と決めて山道を上がる。
ここは標高240m地点、八代市街地が一望できる。
球磨川河口方向(写真8参照)煙突は日本製紙八代工場、濃い緑の田圃は、畳表になる井草の栽培田。


龍峯山を下り帰路に就く。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)51km→龍峰山自然公園展望所44km→熊本(自宅)所要時間9時間(実7時間) 総計95km 走行累計24,946km


自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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