今日はある場所に出かけてブログの更新が遅くなっちゃいました
帰宅してTVのスイッチを入れるなりニュースが映る
名護市の漁業協同組合が辺野古沖埋め立てを受け入れたという
国からの約20億円の補償金で…
で国はというとすかさず沖縄県に辺野古沖埋め立てを申請したという
出かけたある場所とは国交省九州地方整備局の行う公聴会のあった長崎県川棚町
ここでは半世紀も前に計画された石木ダム建設が亡霊のごとくまだまだ執拗に生きている
その公聴会は土地収用法に基づくもの 淡々と進められ最悪は土地の強制収用につながる
これは憲法で保障された財産権・生存権・基本的人権の侵害になるのでは…と思うのだけど
行政は地方も同様で一度決めたことは修正はおろか変更さえなかなかしない
川棚町岩屋郷川原地区は素晴らしいところです ここには忘れかけていた原風景があります
寄り添いながら質素な暮らしだった小さな集落の人たちは不幸にもダム建設に反対と賛成に分かれた
でもいまなお13所帯70人近くの人たちが自給自足の生活をこの場所で営んでいる
賛成にまわった人たちは家や田畑を手放し高額の補償を受けたという
それは苦渋の選択だったかも知れないけれどダムができたらさらに補償があるらしい
だからいまではこれまで以上にダム建設推進に躍起だ!
「金のなる木」(F6号)