自民党と公明党は昨日 罰則強化を盛り込んだ特定秘密保護法案を了承した
報道や取材の自由への配慮を条文に記されいているもののその保証はなく
永続的な秘密保持が可能で政府が恣意的に情報を隠してもその検証は困難だ
主権不在民であり時の流れに逆行する法律であってこの国は戦前に戻るのか
特定秘密保護法案は公務員の秘密漏えいばかりではなく
一般人が秘密を入手する行為も罰則対象になっているようです
怖いのは報道関係ばかりではなく情報を収集する研究者や市民団体のほかに
一般市民も何らかの事情で秘密を知った場合は罪に問われる可能性があるということです
この法案は国民の「知る権利」や「報道・取材の自由」に配慮しているように見えるけど
実は「できるだけ そうしましょうね」という漠然とした何となくの ”努力目標” のようなもので
実質的な担保はなく 知る権利や報道の自由が守られている保証はないように思う
何よりも何が特定秘密なのかがよく分からない怖さもある
その特定秘密さえ秘密にしようとする安倍政権は決して許さない
それにしてもなんか知らんけども新聞もテレビも深刻に報道しないのが不思議だね
報道関係者もそうだけど若者たちよ君たちの将来のことなのだからもっともっと怒れ