庭仕事そっちのけで 『阿蘇市をさるく”波野散策”』 に参加
いつもながらのことだけど参加費は弁当代の500円のみ
波野散策は 『樽木野地区』 で とてものどかなところです
『ふれあい公園 ”藤棚”』
総延長約800メートルの藤棚は国内最大級で
4~5月には100種類ほどの花が咲くというからきっと見事だろう
地元ガイドさんの話しによれば 樽木野は何もないところで
川がなければ水はない 水がなければ田圃はない
田圃がなければ米は獲れない 畑作の貧しい地域だったと言う
明治になって2代目の熊本県知事の年貢(税金)の軽減策で
貧しい村民は有難いということで 『知事さんの塔』 を造ったらrしい
明治3年のことだという
戦時中には沖縄からの学童疎開がたくさんあったようで
後々に沖縄の人たちが感謝の気持ちを込めて
沖縄の石で記念碑を建立したということです
」
『乳の木』(イチョウ) その言い伝えは…
”その昔 乳の出ない女性があった
この女性がこの地を通りかかったときに神様からもらった実を植えた
この実はやがて大きく成長し 育った木の形がお乳に似ていたことから乳の木と呼ばれるようになった
乳の出をよくするというご利益があると言われ多くの女性が甘酒を供えてこれに祈るようになった”
乳の木の回りに気になる植物を見かけ聞いてみた
”ウバユリ” だという
昼食後は天気がいいこともあって 『荻岳』 へ行くことに
ここは大分県境に近い所で360度のパノラマ風景が広がります
わが家からとは逆に反対側から見た高岳と根子岳
深まりゆく秋です ススキが少し揺れてました