
[この記事は Doblog に 2005-10-29 18:04:52 付で載せていたものです]
# 自分の記事にTBしています.
ノス さんがコメントを書いて下さったのですが,
リプライするのに Doblog が意地悪をするし
(ページが見つかりません,コメントが登録できません等),
コメントには400バイト/文字?の制限があるので,
通常の記事にしました.
ノス さん,遠路はるばる・・・ありがとうございます.m(__)m
ガルミッシュに使われているゴム底はビブラム・ソールです.
ビブラム・ソールにも何種類かあるようです.
黄色い八角形のマークの付いたソールが有名というか,歩いていると目立ちます.
詳しくは知らないのですが,
登山靴などで使われている磨耗が少なく固いモンタニア,
若干薄めで比較的柔らかなロッチャなどがあります.
さて,ガルミッシュですが,確かに最初は固く,曲がりにくいので,
歩くとドタドタと大きな音を発すると思います.
でも,かかとが抜けるなら,原因は底の固さではなく,
サイズが合っていないのだと思います.
サイズ表示はヨーロッパ仕様(?)です.
いつも履いておられる靴のサイズを伝えてお店の人に換算してもらっても,
あまり意味がないと思います.
サイズの違う何足かを出してもらい,お店の中を歩いてみて下さい.
遠慮なさることはありません.
納得できるまで試し履きして下さい.
靴を買うときの原則は,
1.夕方に買う(足が膨れて大きくなっているので),
2.普段の靴下を履いて,試し履きをする,
です.この2点は重要です.
さて,いつも履いておられる靴下で,しっかり紐を結んで,
A.サイズが合う(つま先が靴の先頭に当たらない),
B.かかとが抜けない(かかとが靴底から離れる程度)ならば,
履き慣らせばきっと馴染んでくるはずです.
かかとが抜ける/抜けないという感覚は言葉では説明が難しいですね.
柔らかい靴(スニーカ,ビジネスシューズなど)に慣れている方が
ガルミッシュを履くと,おそらくかかとが抜けるような感覚になると思います.
なんて言うか,かかとと靴が離れる感じです.

# 上の写真は最近の2足です.
慌てて撮ったので,特に細工(画像のレタッチとか,靴磨きなど)はしていません・・・
なので,お見苦しい点はご容赦ください.
(スカルパ)社の GARMISH (ガルミッシュ)を下駄箱から引っ張り出してみました(中央の8足).
革靴は,木工製品と同様に,生き物なので丁寧に使うといわゆる「味」が出てきます.
それを生かすも殺すも扱い方次第.

# 上の写真には実はカビを生やしたのもあります.
持ち主のだらしなさが露呈します・・・ ^_^;
もし,ガルミッシュをお買いになるなら,
ついでにミンクオイルもお買いになるとよいでしょう.
買ったばかりのガルミッシュは,固く・曲がりにくい(履きにくい)です.
雨に濡れることもあるかも知れません.
紐をほどいてミンクオイルを薄く塗っておくのがよいでしょう.
私は着古したTシャツを使って塗っています.
オイルが革に染みると色が変わるので,最初のうちは「薄く,延ばす」のがコツのようです.
# ミンクオイルを塗ると,色が濃くなります.
黒っぽい生地に水が染みると,色が濃く見えるのと同じです.
また,ツヤがなくなるように見えます.
でも,大丈夫.
オイルが染みた後で,空拭きするとツヤが出てきます.
前の記事で書いたかも知れませんが,ビブラム・ソールは張り替え可能です.
底が摩滅してきたら(その頃が一番履き心地のよい頃かも),
お店に預けてソールの張り替えを頼むことができます.
上の革さえ傷つけずに丁寧に履いていれば,4~5年は愛用できます.
・・・私は荒っぽい使い方,というか歩き方が下手なので,
張り替えても2年程度.
職場には履いていけない程度に上の革を傷つけてしまうのです・・・ ^_^;
(散歩などには十分使えますよ)
# 自分の記事にTBしています.
ノス さんがコメントを書いて下さったのですが,
リプライするのに Doblog が意地悪をするし
(ページが見つかりません,コメントが登録できません等),
コメントには400バイト/文字?の制限があるので,
通常の記事にしました.
ノス さん,遠路はるばる・・・ありがとうございます.m(__)m
ガルミッシュに使われているゴム底はビブラム・ソールです.
ビブラム・ソールにも何種類かあるようです.
黄色い八角形のマークの付いたソールが有名というか,歩いていると目立ちます.
詳しくは知らないのですが,
登山靴などで使われている磨耗が少なく固いモンタニア,
若干薄めで比較的柔らかなロッチャなどがあります.
さて,ガルミッシュですが,確かに最初は固く,曲がりにくいので,
歩くとドタドタと大きな音を発すると思います.
でも,かかとが抜けるなら,原因は底の固さではなく,
サイズが合っていないのだと思います.
サイズ表示はヨーロッパ仕様(?)です.
いつも履いておられる靴のサイズを伝えてお店の人に換算してもらっても,
あまり意味がないと思います.
サイズの違う何足かを出してもらい,お店の中を歩いてみて下さい.
遠慮なさることはありません.
納得できるまで試し履きして下さい.
靴を買うときの原則は,
1.夕方に買う(足が膨れて大きくなっているので),
2.普段の靴下を履いて,試し履きをする,
です.この2点は重要です.
さて,いつも履いておられる靴下で,しっかり紐を結んで,
A.サイズが合う(つま先が靴の先頭に当たらない),
B.かかとが抜けない(かかとが靴底から離れる程度)ならば,
履き慣らせばきっと馴染んでくるはずです.
かかとが抜ける/抜けないという感覚は言葉では説明が難しいですね.
柔らかい靴(スニーカ,ビジネスシューズなど)に慣れている方が
ガルミッシュを履くと,おそらくかかとが抜けるような感覚になると思います.
なんて言うか,かかとと靴が離れる感じです.

# 上の写真は最近の2足です.
慌てて撮ったので,特に細工(画像のレタッチとか,靴磨きなど)はしていません・・・
なので,お見苦しい点はご容赦ください.
(スカルパ)社の GARMISH (ガルミッシュ)を下駄箱から引っ張り出してみました(中央の8足).
革靴は,木工製品と同様に,生き物なので丁寧に使うといわゆる「味」が出てきます.
それを生かすも殺すも扱い方次第.

# 上の写真には実はカビを生やしたのもあります.
持ち主のだらしなさが露呈します・・・ ^_^;
もし,ガルミッシュをお買いになるなら,
ついでにミンクオイルもお買いになるとよいでしょう.
買ったばかりのガルミッシュは,固く・曲がりにくい(履きにくい)です.
雨に濡れることもあるかも知れません.
紐をほどいてミンクオイルを薄く塗っておくのがよいでしょう.
私は着古したTシャツを使って塗っています.
オイルが革に染みると色が変わるので,最初のうちは「薄く,延ばす」のがコツのようです.
# ミンクオイルを塗ると,色が濃くなります.
黒っぽい生地に水が染みると,色が濃く見えるのと同じです.
また,ツヤがなくなるように見えます.
でも,大丈夫.
オイルが染みた後で,空拭きするとツヤが出てきます.
前の記事で書いたかも知れませんが,ビブラム・ソールは張り替え可能です.
底が摩滅してきたら(その頃が一番履き心地のよい頃かも),
お店に預けてソールの張り替えを頼むことができます.
上の革さえ傷つけずに丁寧に履いていれば,4~5年は愛用できます.
・・・私は荒っぽい使い方,というか歩き方が下手なので,
張り替えても2年程度.
職場には履いていけない程度に上の革を傷つけてしまうのです・・・ ^_^;
(散歩などには十分使えますよ)
![]() | SCARPA(スカルパ) Garmish(ガルミッシュ) |
当方のガルミッシュは最近出番なく、下駄箱に
鎮座しています。涼しくなれば、そろそろ活躍させねばと、このHPを見て、新たに思っています。ビブラムソールは張り替えるのは、まだまだ先のようです。
楽しい内容、ありがとうございました。
月収1000万円が本当かどうかは分かりません.
もし本当なら,目下失業中のオヤヂがまっさきに実行しているはず・・・
お久しぶりです.
それにしても.よくオヤヂのブログを再(?)発見して頂けたものですね.
感服&お礼申し上げます.
実は,張り替え用のビブラムソールを2種類入手済みです・・・が,圧着方法が思い浮かばず材料が宙に浮いています.
もし進展があれば,速効でブログ記事にします.
ちょくちょく見させていただいております。
張り替え用のビブラムソールの圧着方法ですが、なかなか難しいと思います。市販のボンド
ではうまくくっつきません。
業者にまかせたほうが良いのでは?
シルバーウィークはいかがお過ごしですか?
ビブラムソール・・・接着剤は使えそうなのがあるのですが,圧着に木工用のクランプなどが使えない.靴の構造上,無理なのです.業者は専門の治具を使っているのでしょうね.