勉強がてらの新作ソフト・・・需要はあるのか！？

Windows に「プロセス」なるものがあります。

　画面上では見えなくても、
　タスクマネージャーで見ると内部では結構たくさんのプロセスが動いているのが分かります。

　　

このプロセスの勉強がてら、新しいソフトを作ってみました。

　起動しているソフトを画面（デスクトップ）上で整列させるソフトです。

　小学校の体操のように・・・
　「右向け、右」「前にならえ」てな感じでウィンドウを並べるソフト。

ウィンドウを並べ替えるという意味で「窓ならべ」と名付けました。

　どんな時に使うのか？
　　たくさんのソフトを起動して、デスクトップが乱雑になったときには使えそうです。

　たとえば、こんなデスクトップになったとき・・・
　　
　　（フツーはないでしょ、こんな状態・・・）

　使う機会は多いのか？
　　すでに答えは出ています・・・少ないと思います　(^-^;

　とはいえ「勉強」という美しい名前を借りて作ってみました。

ならべ替えのパターンは（今のところ）５つあります。

　このうち「すべてを最小化」というのは分かりやすいでしょう。
　デスクトップに表示されているウィドウを全部まとめて最小化します。
　（最小化は並べ替えのイメージではないので、タスクバーに並ぶとお考えください）

　　　
　　　（これを行うと、すべてが最小化されて、タスクバーに収まります）

　「カスケード」というのは斜めにずらしながら表示するものです。
　　

　　実行すると、こんな感じ・・・
　　

　　模式図で示すなら、こんな感じ・・・
　　

　　＃　「カスケード」というのは、ネットワークのハブとかＵＳＢのハブなどで
　　　　「芋づる」式につなげること、「数珠つなぎ」にすることと同じですね。

　「水平」とか「垂直」ならべは説明の要なしでしょう。
　横に、あるいは縦方向に等間隔でウィドウを並べるだけです。

　「最小化しているものを除く」あるいは「最小化しているものも含む」を選べます。

　また、「窓ならべ」の下半分には
　バックグラウンド・プロセスを除くプロセス（起動しているソフト）を一覧表示しています。

　　　

　需要が少ないのを知りながら、
　勉強材料を（強引に？）新作ソフトにしてしまった感があります。

　あれこれ試していると、言うことを聞いてくれないソフトにもお目にかかります。
　何でだろう？？？と不思議に思って調べる、それも勉強になりますね・・・ (^-^;

というわけで、ベータ版ですが、北窓舎サイトにアップしました。

＃　来週中には正式版にしたいと思っています。
　　ものは試し、使ってみてください・・・<m(__)m>

【追記 2015-04-20】
　　正式版をアップしました。
　　バージョンは 1.10.5 (4020) です。

　　＃　ベータ版を 0.90 (beta) のようにして、
　　　　正式版は 1.00 から始まるようにすれば良かった・・・ (^-^;


ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・

ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・