困ったときのカミ頼み

［この記事は Doblog に 2005-10-14 23:06:38 付で載せていたものです］

はい，困ってしまいました．
そう，記事のネタが無いのです・・・

今日は八王子に（近郊）出張して，上司との話し合い
（本来なら３人ですが，都合でもう一人が年休になったので，
上司と二人っきりの話し合い）がありました．

いつもなら，ここで愚痴や罵詈雑言の嵐となるところですが，
５０歳を超えても大人未満を自覚しているので，大人になろうと・・・
愚痴や未練は玄界灘に　捨てて太鼓の乱れ打ち（オイモの追加飲み）・・・です．
愚痴が書けなきゃ，記事も書けないじゃないですかっ！

・・・かような状況に追い込まれたときに有効なのが，カミ頼みです．
カミとは，「神」ではなく，
鬼のように優しく天使のようにカワイクはない「カミ」さんでもなく，
「紙」です．

紙とは本のこと．
八王子出張の帰り．
昼ご飯は社員食堂を避けて駅ビルで済ませ，
お目当ては駅ビルに入っている本屋さん．

いつもの書店内巡回ルートは新刊コーナーから．
ビジネスパーソン向けのあれこれは値段が高く，その割に内容が薄い印象．
で，お次は新書本コーナー．

●「自分を棚にあげて平気でものを言う人」
　　.　. （これって「上司は思いつきでものを言う」のパクリのようなタイトル）
●「五十歳からの定年準備」の２冊をタイトルだけで判断してゲット．

目次や中身をざっと見てから購入したのは
●「要求を仕様化する技術・表現する技術」
　・・・これは如何にもコンピュータ関連っぽいですが，読みようによっては，
　ＴＰＯ（Time, Place and Opportunity）の機微を学べるかと思いました．
　言語表現についても参考になりそうな気がしました．
　・・・ザラリと立ち読みしただけなので，感想は後日．

「日本とドイツ　二つの戦後史」はまだ読了しておらず，８合目といったところ．
「はじめに　二つの戦後」では感心しませんでしたが，
第一章「二つの『戦争責任』」に進んでからは買ったかいがあったと思いました．
しかし，まだ８合目なので，これまた感想は後日・・・　^_^;

・・・と，まぁ，ブログ記事（のネタ）に詰まったときは，
かように「紙」頼みをして記事を無理やり作ってしまう・・・
埋め草原稿とかいいますが，まさにそのとおり．

＃　そういえば，COBOL（コンピュータ言語の一つ）には
　　FILLER という予約語があり，
　　項目名をあえて指定しないような場合には FILLER（埋め草，充填材）を
　　入れたものです．
　　COBOL なんて（今は）パッとしない言語をご存知で，
　　FILLER を思い出して頂ける方は，
　　もしかして 2007 年問題の原因となる方々かも・・・
　　ちなみに私は団塊の世代の数年後の世代です．^_^;