北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

PC自作考現学[2]:なぜ自作するのか?

2014-05-20 19:53:40 | 北窓舎
前回の記事では自作する理由を考えてみました。

■ 自作を始めたころは市販PCよりも安上がりだったのですが、
PCの価格が下がった今、自作PCは高くつくようになりました。

自作する理由の一つがなくなったわけです。

でも、自作する理由はまだ残っています。

■ 好みのパーツを選んだり、組み立てることの楽しみは今なお健在で、
さらに言えば、氏素性が分かっているという安心感があります。

自分で選んだパーツですからスペックを理解・記憶しています。
なので、性能に不満が生じた場合、動作が不安定になった場合、
ボトルネックがどこにあり、障害がどこで発生しているか分かります。

# 「分かります」と断言するのは言い過ぎかもしれませんが、
  市販品よりはるかに把握しやすい・追及しやすいことは確かです。

これは自分で選び・自分で組んだパーツならではの大きな利点です。

■ とは言うものの、昨今のPCは性能も安定性も悪くはありません。
インターネット利用(ホームページのブラウジング、メールの送受信)には十分でしょう。
文書作成・表計算で不満を感じることはないでしょう。

# 3Dのゲームを楽しむ、ビデオ映像を編集するなどの
  PCに負荷をかけるような使い方なら
  一般的な市販PCでは荷が重いかも知れませんが・・・

トラブル発生時にも、メーカーのサポートセンター/ヘルプデスクは
(適切に説明できるかぎり)頼りになります。

■ 好き好んで自作する必要は少なくなってきたのです。

■ ですが、冒頭に書いたとおり
価格(サイフ)と家人(ワイフ)を無視すれば、
PC自作の道は、作る楽しみと使う安心感につながっているのです。

決して険しい道ではありません。

出来あいのパーツを買ってきて組み立てるという行為は
組み立てプロセスの楽しみと完成したときの満足感を与えてくれます。
パーツ選択の楽しみもありますね。

■ 旅行と同じかも知れません。

どんな発見・出会いがあるかを想像しながら、行き先を選びます。
道中では景色や会話を楽しみ、着いては温泉や食事を満喫し、
お土産を買って帰れば家族・同僚などに喜ばれる・・・

ま、PC組み立てが終わっても喜ぶのは自分だけでしょうが、
事前・事後、その最中も楽しめるという点では旅行と同じ。

■ 実は、それだけではないのです。
PC自作は「エコ」なのです。

・・・この続きは、次回・・・



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