世の中ではコロナの嵐が吹き荒れていると言うのに、自宅の庭の花達は
時期が来ればちゃんと咲いてくれる。毎日庭へ出る時間が増え花を見ては
癒されている。
今年のバラの開花の1番乗りはアンジェラ。去年は何だったか覚えていないが・・・・
なんといってもやさしいピンク色の小さな花を見ると幸せな気分になれる。
今年は去年以上に蕾を付けているので、咲き進んでアーチいっぱいになる姿を
想像しては顔をほころばせている。
日陰に咲いているので色合いがいまいちだが、アジュガもどんどん
増えている。パープルの花は何故か心を落ち着かせてくれるので大好き。
こちらも薄いパープルのミヤコワスレ。
ミヤコワスレの1番花を見るのは何年ぶりだろうか?
優しい姿もさることながら、なんといっても名前が素敵だ、
都を忘れるほどなのだから。
毎年咲く寸前にムシにやられて頭をカクンとうなだれてしまう。
今年は蕾が付きだす前から消毒やらオルトランやらしっかりやったおかげで
こんなにステキに咲いてくれた。
こちらはヘリオトロープ。私が知る限り花の中で1番あまーい香りがする。
この時期花を付けているのには分けがある。
この2~3年の栽培歴から寒さに弱い花だとわかっていたので
冬前に鉢に掘りあげて軒下に避難させておいたのだ。そのかいあって
今年はこんな早い時期から咲いてくれている。
ムラサキツユクサも咲きだした。
あっちにもこっちにも、よほどこの土地が気に入ったと見えてどんどん増えている。
そしてついにボタンが咲いた。
去年はほったらかしにしておいたせいで全然咲かなかったので、
今年は肥料をやってしっかり管理したおかげで、素晴らしい大輪の花を付けてくれた。
立てばシャクヤク座ればボタンと言うだけあって、一輪だけの花のインパクトと言ったら
比べるものがないと思う。