あしびの森日記

癒しのガーデン・カフェ『あしびの森』:岐阜県中津川より情報発信します

5月の庭

2015-06-08 11:39:34 | 日記

5月は一年で一番さわやかな季節です。
メインガーデンも山桜の葉が出てきて反日陰になります。
庭にたたずむと心地よい風が吹き抜けていきます。


花の色合いも圧倒的に白が多くなります。
駐車場わきのフェンスもモッコウバラに代わり
サマースノウの白がまぶしい限りです。


デッキではガマズミの白が生えます。庭のあちこちでも見られます。
秋には赤い実をたくさんつけてくれることでしょう。


エリゲロンデージーの中に黄色く見えるのはラナンキュラスのゴールドコインです。


白っぽく見えますが薄紫のミヤコワスレです。
姿や色が可憐で反日陰で長ーく咲いてくれる。あしびの森には欠かせない存在です。


ジキタリス、キツネの手袋とも言います。心臓のくすりにもなるとか?
去年は植えていないので2~3年前のものと思われます。


今年の最優秀賞、オールドローズのミニバラ、アンヌマリー・ド・モントラベルです。
手前に見えるのはただのミニバラです。遠目には違いが判りませんが近くで見ると
ころんとしてほんとにかわいいんです。


アスチルべです。他にもピンクや赤があります。咲きだしてしばらくすると
ホワーンとしてきてさらにやさしくなります。


一輪草、二輪草、でもなくて三輪草なんです。ここに合ってるらしくて
どんどん増えています。占領されそうです。


ここで白以外の花もご紹介しましょう。
とても高貴なブルーのゲラニュウム、ジョンソンズブルーです。
湖水地方のヒルトップに咲いていたのが印象に残っています。
イギリスではどこにでも見られます。


深ーいレッドのフロリバンダ、ラバーグルートです。
バラの合わないあしびの森にとって貴重な存在です。
毎年どんどん咲いてくれる優れものです。
 

最後は植え替えたばかり、鉢植えのカラフルな花たちです。
ケイトウとジニアプロフュージョン。この夏は私達の目を楽しましてくれることでしょう。