YADOMEGURI~Ancient Blue Annex~

HP「Ancient Blue」のアネックス(別館)です。宿情報はこちらにUPします。

Al Maha, A Luxury Collection Desert Resort and Spa(3)食事

2013-08-05 01:21:30 | 中東・アフリカ

2013年7月に宿泊しました。

概要とパブリックスペースについてはこちら
部屋についてはこちら

今回はその3、食事編です。 ノーストロボなので特に夜の写真はお見苦しいのが多いですがご容赦下さい(^^;



レストランは写真のスペース以外に屋外席もありますが、真夏だったので屋内しか使いませんでした。
もっともラマダン中だったので、日没までは屋外での飲食は禁止でしたが。。。


アルマハの場合、1泊あたり3食の食事が室料に含まれています。
昼のうちに到着すると、その日の昼食からチェックアウト日の朝食までになります。
夕方以降に到着した場合、チェックアウト日の昼食まで含まれるのか・・・までは未確認です。

飲み物は前回・前々回の日記で書いた通り、室内では水・コーヒー・紅茶・シェリー酒が無料サービス、
パブリックスペースでもコーヒーや紅茶がいただけます。
なのでレストランでも水・コーヒー・紅茶に関しては無料です。
ただし、お酒は有料になります。
ソフトドリンクに関しては、朝食ではスタッフがフレッシュジュースを何か飲むか聞いてきて、
それはチャージされてなかったので無料サービスのようですが、例えばジュース以外のコーラ等を
朝食で頼んだ場合、或いは昼食や夕食でソフトドリンクを頼んだ場合はおそらく有料になるのでは
ないかと思われます(未確認ですが)。

私達はソフトドリンクはオーダーしなかったので、チェックアウト時にチャージされてたのは
夕食でオーダーしたグラスシャンパン2杯だけでした。
200AEDがチャージされてたので、1杯100AED(約2,750円)ですね。
シャンパンは結構お高いですが、グラスワインだともう少し安いようです。
ワインリスト以外の飲み物メニューはなかったので、こちらから聞かないと料金は席を立つ時に
伝票にサインするまで分からない(これは他の方の滞在記を見ても同様でした)ので、
ちょっと怖くはありますね(苦笑)
ただ、高級リゾートなのでいちいち値段聞くのもはばかられる・・・というのがあります。
おそらく、本来ここに泊まるクラスの方は飲み物程度の値段は気にされないのでしょうが・・・

量に関しては朝食はブッフェだし、昼食も食べようと思うとかなり食べられるので食べ過ぎ注意です。
私達は初日の昼食を少し遅めな上に食べ過ぎてしまい、夕食が食べられませんでした。

朝食。
ブッフェはあまり写真撮ってないのですが、こんな感じです。



部屋に置いてあったバクラヴァもありました。
昼・夜はおもいっきり西洋料理でしたが、朝食にはアラブっぽいものも多かったです。



ハムはちょっと味に癖があるのが多かったなあ・・・
スモークサーモンはかなりいけました。



ブッフェ以外にもメニューから1品選べます。
オムレツ、ベネディクトなどの卵料理が主です。
ベネディクトはハム、スモークサーモンなど何種類かありました。
こちらはほうれん草のベネディクト。



相方の頼んだオムレツ。
中に入れてもらうつもりでベーコンを頼んだら、何故かカリカリのベーコンが添えられてました(笑)



選べる1品には卵料理以外にステーキもあります。
朝からステーキ!
なんと贅沢(笑)
でも昼のステーキと比べると小さめで、味ももう一歩でした。



昼食は渡されたメニューに、前菜・メイン・軽食・デザートが載ってます。
前菜とメインにするか軽食にするかを選ぶのかと思ったらなんと全部食べられると・・・!
つい全部オーダーしてしまう貧乏性な2人(笑)
おかげで先程書いた通り夕食が入らなくなりました(^^;

相方が選んだ前菜。
名前は忘れましたましたが、右のはモッツアレラチーズとトマトです。



私が前菜に選んだヴィシソワーズ。



パンもいっぱい。



メインで頼んだステーキ。



相方の軽食。
これも名前忘れました。確かメキシカンだったかと・・・



私の軽食はフィッシュアンドチップス。
何故か苦手なパクチーが入っていて玉砕。
量の問題もあって結局少し残してしまいました。
パクチー好きなら問題ないかもしれませんが、個人的にはアルマハの料理で唯一美味しくないものでした。



最後はクリームブリュレ。



初日で反省したので、2日目の昼食は軽食とデザートのみにしました。
ドバイなのに何故か「神戸牛ハンバーガー」(笑)



メニューにはなかったけど、試しに頼んでみたらマンゴーシャーベットを出してくれました♪



夕食は前述の通り、初日に食べ損ねたので一度だけです。
普通にコース料理でした。
写真が暗いし、料理名もろくに覚えてないのでさらっといきます。

スモークサーモンの前菜。



同じく前菜の「和牛タルタル」。これ、一番美味でした!



メインの鳥料理。



同じくメインのオマール海老。



デザート。







長かったアルマハレポートも次のアクティビティ編で終了です。。。
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Al Maha, A Luxury Collection Desert Resort and Spa(2)部屋

2013-08-03 02:13:26 | 中東・アフリカ

2013年7月に宿泊しました。
今回は部屋についてです。
概要とパブリックスペースについてはこちら



アルマハは全40室程度で、全ての部屋が独立したヴィラタイプになっています。
宿泊した部屋はベドウィン・スイート。
一番下のカテゴリですが、これでもプライベートプールもついてますし、広さ的にも2人なら十分です。
一応、公式サイトから各カテゴリの情報を転載しておきます。
()内の数字は広さ(㎡)、定員、ラックレート(AED=約27.5円、2013年7月現在)です。

ベドウィン・スイート(75・2・2900)
ロイヤル・スイート(175・4・5500)
エミレーツ・スイート(375・4・7200)
プレジデンシャル・スイート(530・6・12500)

部屋は31号室でした。
こんな鍵ですが、ドアはオートロックなので出かける時は鍵を忘れないように注意が必要。





部屋の外観。
砂漠の遊牧民ベドウィンのテントをイメージして作られています。
外からの見た目はいたってシンプル。



写真の向かって右奥側が入口、ベッドの裏側がバススペースになってます。
アラビアンスタイルのインテリアでありながら、ゴテゴテし過ぎず、
そのあたりのバランスが絶妙です。



リビングスペースのテーブルには野生動物観察用の双眼鏡、電話、無線LANのルーターが。
Wi-Fiは部屋ごとにIDがあってパスワード不要でした。
隔絶された土地だからリゾートと関係ない人がアクセスする可能性がないからでしょうね。
あと、写真は撮り忘れましたが、この周辺で観察出来る野生動物が載っている
ブックレットも置かれてました。



同じくリビングのテーブルにはバクラヴァと呼ばれる甘いお菓子(長方形のプレート)と
ナッツ、それとデーツというナツメヤシのシロップ漬けが。
バクラヴァは結構いけましたが、デーツはちょっと甘ったる過ぎて残しました。
ウェルカムサービスなのか、2泊したけど補充はされませんでした。
でも長期滞在なら補充されるのかも・・・?



ティッシュカバーもアラビア調でいい感じ。



絵心がある人用にスケッチブックもあります。



コーヒーと紅茶はかなりの種類がありました。
水もどんどん補充されて全く不自由しませんでした。
(右側の写真、水の左に並んでるのがコーヒーです)

 

無料のドリンクは、水とコーヒー・紅茶以外にこのシェリー酒がありました。
甘すぎず強すぎず、ヴィラでダラダラしながら飲むには最適でした。



それ以外の冷蔵庫に入ってる飲み物は有料です。



TVはインテリアを損なわないようにチェストの中に入っています。
TVの下にはDVDプレイヤーも。



それ以外にはセーフティーボックスやバスローブのスペア、傘やスリッパが入っています。

 



ベッドサイドに置かれたこちらの機器はラジオ、目覚まし以外にi podを接続する機能もついてました。



ベッドの裏側にあるバススペース。
洗面台、バスタブ、シャワー、トイレがコンパクトにまとまってますが、狭さは感じません。
たまに無駄に広くして動線がよくないリゾートがあったりしますが、アルマハはその点も完璧でした。



バスタブの左手にはテラス側に直接アクセス出来るドアがあります。



シャワーはもちろんハンドシャワーとレインシャワーの両方完備。
僻地にあるリゾートだと湯量や湯温に難がある場合が多いですが、どちらも文句なしでした。
それどころか、最初お湯だけ出すと予想外に熱すぎるお湯が出て焦りました(^^;



トイレにはビデもついてます。



洗面台も当然、ダブルシンク。



アメニティ。
以前はブルガリだったそうですが、リゾートスパ(タイムレススパ)のオリジナルに変更されてました。
ところがこれがまた匂いといい使い心地といい最高で・・・
普段はあまりシャンプーとか持ち帰らない相方が「これは絶対持って帰る!」と言ったほどです。

 

持参したので使ってませんが、ドライヤーもあります。



バスタブの脇にはヘルスメーターも。
毎食満腹だったので怖くて乗れませんでしたが(笑)



プライベートプール。
砂漠の強い日差しを避ける為にシェイドがついてます。
プールは鍵穴状の形になってて、まずまずの広さ。
深さは1m20cmくらい? そんなに深くありません。



プール側から部屋を見たところ。



プールの先は少しだけ上り傾斜になってて、その先は建物はなにもないです。
オリックスやガゼルくらいしか通りがからないのでプライバシー性は高いですが、
野生動物探そうと思って傾斜を乗り越えて先に進んだら隣のヴィラのプールが少し見えました。
なので水着無しで泳いだりするのはちょっと危険かもしれません(^^;




食事・アクティビティについてはまた別の日記で報告します。
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Al Maha, A Luxury Collection Desert Resort and Spa(1)概要とパブリックスペース

2013-08-02 03:10:34 | 中東・アフリカ

2013年7月に宿泊しました。



アルマハ・デザートリゾート&スパはドバイ郊外にある高級リゾートです。
オープン当初は違ったと思うのですが(もしかしたら記憶違いかも?)、
現在ではStarwoodグループの一員になっています。
http://www.starwoodhotels.com/luxury/property/overview/index.html?propertyID=3081&language=ja_JP

予約は海外ホテルサイトからでも金額にたいして変わりがなかったので、
上記のStarwood公式サイトから予約しました。
料金は税サ込みで1泊3,835AEDでした。
当時のレートで1AED=約27.5円なので、1泊105,000円ほどになります。
決して安くないですが、2人分の3食と1泊あたり2つのアクティビティーが料金に含まれています。
アクティビティーは追加すると1つ200AEDと言われたので、200×2人分×2つ×27.5で日本円に
換算すると22,000円相当。
食事もこれだけの高級リゾートで3食分だと1人2万円程度はすると思われるので、2人で4万円相当。
・・・と考えると、実質の宿泊代は4万円程度になり、リゾートの質を考えるとかなりお得です。

場所はドバイ市内から車で40~50分程度。
タクシーを利用するか、ホテルに送迎を頼む形になります。
私達は、行きはタクシーを利用しました。
デイラ地区のホテルからで、143AEDでした。
但し、市内を走っているタクシーはアルマハへの道を知らない運転手がほとんどなので、
道に迷ったり料金でもめたりする事も少なくないようです。
それを聞いていたので、公式サイトからアルマハへの道順を書いたものと簡単な地図、
それと電話番号を印刷して持って行きました。
それでもドライバーはホテルに電話して道を聞きながら進んでましたが(^^;

帰りはホテルにタクシーを呼んでもらうように頼んだところ、
「ドバイ市内から呼ぶので往復分取られて高くつく」と言われ、ホテルの送迎を
利用するように言われました。
料金はバール・ドバイ地区のホテルまでで260AEDで、なるほど確かに往路のタクシー代を
2倍した料金より安くて納得でした。
しかし他の方の口コミを見ると「ホテルで送迎を依頼すると往復790AED、片道400AEDだった」
と随分違う金額を提示された方もいるようです。
正直、どちらの料金が正しいのかはっきりと分かりませんが、安い金額で提示されたのは
ラッキーだったんでしょうか??

ドバイ市内から高速道路を進み、アルマハの近くまで来たところで降りると、
最初にこのゲートがあります。
「ドバイ砂漠保護区」ってとこでしょうか?



ここでスタッフ(?)に名前を聞かれ、ドライバーも何か聞かれていました。
更に進むと冒頭のアルマハの名称が書かれたゲートが見えてきます。
ここには誰もいません。
そこから更に少し進むと、ようやくリゾートに到着です。
事前の情報では、ゲートのところでアルマハの車に乗り換えると聞いてたのですが、
結局レセプションまでタクシーで着いてしまいました。
ルールが変わったのか、たまたま車が空いてなかったのかしれませんが、
乗り換えさせてくれたらもう少しタクシー代が安くついたのですが(苦笑)

こちらがレセプションの建物。



内部の様子。



アルマハは全40室程度のスモールリゾートなので、レセプションもこじんまりとしてます。
左手のデスクの奥に小さな部屋があって、そこでチェックインしました。
正面のロビーはアクティビティの集合場所になっており、向かって右奥にコーヒーや紅茶が
置いてあって、待っている間に飲めるようになっています(但しラマダン中は除く)。

向かって右手前にはスーベニールショップがありました。
でもゲストもほとんど見かけず、店員さんもいない時があったりしました。



建物を抜けると、階段の下にレストランがあります。
正面がアウトサイド、左の建物がインサイドです。
その先はもう砂漠です。



敷地内(といっても厳密には建物のないこの周辺の砂漠も全てアルマハの敷地なのですが・・・)
はかなり広く、部屋までの移動もカートが使えます。
運転はスタッフがしてくれます。
部屋からも、電話で呼べばすぐに来ました。
こちらは運転席の後ろに普通に座席があるタイプですが、数が少ないです。



大抵はこのタイプに乗ってました。
進行方向に対して後ろ向きの座席しかないので、慣れるまでは結構スリリングでした(笑)



敷地と言っても、通路と建物がある以外は周りの砂漠と一体化していて、柵も何もありません。



なので、緑やプールの水を求めて動物たちがやって来ます。
これは、私達の部屋のすぐ前で群れていたガゼル。



ヴィラのプライベートプール前までやって来たオリックス。



この2種類は数が多いので、普通に滞在してれば簡単に見る事が出来ます。
特にオリックスは現地語で「アルマハ」と言うらしく、リゾート名の由来にもなってるほどです。



それ以外にも運が良ければレッドフォックスやワイルドキャットなども見る事が出来ます。
実は私達は両方見たのですが、夜間で一瞬だったので写真は取り損ねました。

その他にも、小鳥ならいつもヴィラのプライベートプールのエッジで水を飲んでいます。



あとパブリックスペースとしてスパとメインプールがあるのですが、どちらも利用はしていません。
スパの料金は90分600AED(約16,500円)でした。
メインプールは・・・部屋にプールがあるので正直使う事はないと思います。
ラクダツアーの時に通りがかりましたが、それがなけば見る事もなかったと思います。
(私達の部屋からはレセプションを通り過ぎてまだ少し先にありました)

ヴィラの様子、食事、アクティビティに関しては次回以降の日記にて紹介します。
コメント (6)
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Astoria Hotel Dubai

2013-07-18 01:31:25 | 中東・アフリカ

2013年7月に宿泊しました。



アストリアホテル・ドバイはUAE・ドバイの市街地にあるエコノミーホテルです。
先日紹介したランドマークプラザホテルとは、ドバイ・クリークを挟んで反対側のバールドバイ地区にあります。

周辺には、徒歩500m圏内にドバイ博物館とオールドスーク、ドバイ博物館からもう少し足をのばせば、
バスタキヤ地区があります。
そしてアブダビ行きのバスが出るアル・グバイバ・バスステーションへは徒歩200mと至近距離です。
当初は、アルマハに泊まった後の最終日にアブダビのフェラーリワールドに行く予定だったので
こちらのホテルにしたのですが、諸般の事情でアブダビには行かなくなったので、
あまりこの場所に拘った意味はなくなりました。
海外ホテル予約サイトからの予約で、朝食無しのスタンダードルームがUS$52.93でした。

正面入口は冒頭の写真ですが、大通りから1本脇に入った場所なので目立たず、
交差点にあるこちらの看板の方が目立ってます。
アルマハからトランスポートしてくれたドライバーには「エントランスの場所が分からないから」
とこちらの交差点で降ろされました。



看板に向かって右側に歩いて行くとすぐにレストラン「TGIサーズデーズ」の看板が(笑)
TGIフライデーズではありません。
東南アジアでなくドバイでこんなパチモンの看板に出会うとは思いませんでした(^^;



で、そのサーズデーズの建物沿いに塀の内側を進んでいくと、ホテルの入口が。
実際にはここは裏口ですが、こちらからでもレセプションに行けます。



部屋は416号室でした。



部屋はまあこのクラスならこんなもんだろってとこで可もなく不可もなく。



水が無料で2本置いてるのはランドマークプラザにはないサービスだったので嬉しい。



TVの下に冷蔵庫。



デスクの上にはメッカの方向が。
イスラム国だなあって感じです。



クローゼットの横にあるデスクは独立ライトがついてて便利です。



バルコニーはありません。
窓からの眺め。
窓ガラスの建て付けが悪く、一度開けたら閉まらなくなって焦りました(笑)



バスルームも特別特徴もなくシンプルな作り。
洗面台の排水がよくないのはランドマークプラザと同じでした。



アメニティもまあこんなもんだろってとこです。
歯ブラシ、ドライヤーは無し。



ハンドシャワーと固定シャワーがあるのはいいんですが、水圧がかなり低くて弱りました。



部屋でタバコ吸えるか聞いたらバスルームで吸えと言われました。
トイレットペーパーホルダーの上にあるのが灰皿です。
1人がシャワーやトイレ使ってると吸えないのが不便です(苦笑)




結論。
全てにおいて値段なりのホテルです。
不便な点はあるものの、値段考えればまあいいかと思えるレベルだし、
これと言って値段以上の感動も特にありません。
泊まって損したとは思えないけれど、かといって敢えてここを選ぶ理由もないですね。
ほぼ同価格帯でランドマークプラザの方がよかったので、特に場所のこだわりがないのなら
次回こちらを選ぶ事はないかなあって思います。
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Landmark Plaza Hotel

2013-07-15 02:27:00 | 中東・アフリカ
2013年7月に宿泊しました。



ランドマークプラザホテルは、UAE・ドバイの市街地にあるエコノミーホテルです。
ホテル予約サイトではいずれもこの名称になっているので同じ表記にしましたが、
公式HPでは、LANDMARK PLAZA BANIYASとなっています。
BANIYASというのは、ホテルのあるNasser Squareが別名Baniyas Squareである事から
名付けられているそうです。

場所はドバイ・クリークの北側にあるデイラ地区。
ゴールド・スークやスパイス・スークから1km程度の距離です。
ドバイ国際空港に深夜3時台の到着だったので、旅のメインであるアルマハに行く前に
ひと休みする為のホテルとして予約しました。
なので料金は安い方がよかったのですが、ちょうどラマダン時期だったので
ホテル内にちゃんとした朝食が食べられるレストランがある事が最低条件でした。
(ラマダン中は街中のレストランでは飲食不可)
ホテル予約サイトでスタンダードルーム朝食込みUS$53.91でした。
同価格帯のホテルの中ではかなり評判はいい方だったと思います。
すぐ近くに同系列のランドマークホテルがあるので、タクシーで行く時は間違いなく
ランドマーク「プラザ」と伝える事が重要です。

ホテルの入り口は冒頭の写真のような感じで、ホテルだけで独立してる訳ではなく、
1階には色んなお店が入っており、フロントは2階にあります。
(1階にベルボーイはいますが・・・)
アーチ型の屋根のあるところが入り口ですが、目立った看板もないので
タクシー以外で行く場合は見つけにくいかも。

2階のフロントの様子。
入り口の感じからすると意外に広いです。



館内も値段の割に・・・というと失礼ですが、明るくて清潔感があります。



部屋は809号室。
鍵の写真は撮り忘れましたが、カードキーでした。



部屋も意外なくらい広くてビックリ!
特にベッド手前のスペースにかなり余裕があります。



小さいですがソファも2つ。



テーブルには灰皿。
特にリクエストしてなかったけど、喫煙可でした。



扉の中は右がクローゼットで左が冷蔵庫。
冷蔵庫内のミニバーには街中で1AED(約30円)のミネラルウォーターが3.5AEDで置かれてました。



申し訳程度の広さですが、バルコニーがあります。



バルコニーからの眺め。
柵が1mあるかどうかの高さで、身を乗り出すとちょっと怖いです。
あと滞在中は夜も点灯してなかった電飾がぶら下がってるのがちょっと邪魔。





バスルームはコンパクトな作り。
洗面台は排水が良くなく、歯磨きの水を流しただけで排水口から溢れてきましたが、
バスタブの方は問題なかったです。



アメニティは石けん・リンスインシャンプー・バスジェルなどこのクラスのホテルの標準的な内容でした。
歯ブラシや歯磨き粉は無し、ドライヤーはあったけど持参してたので使い勝手は不明です。

 

バスタブはやや年季の入った汚れようで、ちぢれた毛が1本落ちてました。
部屋が好印象だっただけにその点が残念。
あとシャワーを固定する場所が高い場所だけで、手元の高さに固定場所がなかったのもちょっとマイナス材料。



フロントのある2階の奥がレストランになってます。
朝食はブッフェスタイル。



料理はパン数種(パンケーキ含む)、サラダやフルーツ少々、おかずが7~8種類でした。

 

おかずはマッシュルームオムレツ、チキンソーセージ、ハッシュドポテト、煮込んだ豆、ゆで卵等。
全体的になかなか美味しかったです。
特にこのカレー味のマッシュポテトがお気に入りでした。




結論。
細かい点を挙げれば残念な点もありますが、値段以上のクオリティがあるホテルです。
今回の様にトランジット的な使い方に限らず、ホテルステイが目的でなく観光目的なら
このホテルに連泊でも全く問題なしです。
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