分岐です。庚申山山頂に向かうだけの気力は、もうありません。
ひたすら、下山ですが・・・そういえば、分岐より前にコウシンソウの群生地があるはずでした・・・。もう、いいです。がっかりですが、二株見られたので、満足することにしました。
雨も降ってきましたから、早く下山したいところです。
全く、びしゃびしゃ 容赦ない。 (´-ω-) テラカワイソス・・・zzz
逃げるようにやっと、猿田彦神社跡まで戻ってきて、もう、ここまでくれば 楽勝・・・・な・・・・・・・・ はず!????
こんなに、周ってきたんだねぇ~などと、話す 二人。二人は、今朝来た車道歩きをがんがん飛ばし、車にたどり着きました。さあ、かじか荘の温泉に入って、元気に?帰宅です。
( ̄□ ̄;)!!
( ̄□ ̄;)!!
( ̄□ ̄;)!!
帰れね=じゃん!
ゲート 閉まってるよ=!
誰だよ、閉めたの?
どうしよう?
みなさま、庚申山登山口のゲートが開いていても、決して入ってはいけません!
それは、ひとつの 罠 です。
お巡りさんに、いわれも無いのに・・・氏名を聞かれて、免許証を確認され、「初めてなの?」などと、圧力をかけられます。
さるやは、かじか荘に電話を掛けにいったので、即刻現れたお巡りさんには、怒られませんでした。
相棒は・・・・・ビビリまくっておりました。
しかも・・・・
折角、かじか荘で電話してきてもらった 栃木県警のお巡りさんは・・・
さるや隊の後ろから血相を抱えてやってきて、
「 猿田彦神社近くで、女房が転倒して、頭が割れて、どくどく血が流れています!なんとか、防災ヘリを飛ばしてください!( ̄□ ̄;)!! 」 などと、とんでもない重大事をのたまう 蒼白な 男性に 連れて行かれてしまい・・・
さるや隊は 鉄の開かずゲートの前で・・・・ 沈黙 ・・・・・
ゲートは ・・・ その後 数十分 開かずでした・・・
私が折角呼んだ お巡りさんを 連れていくのは 止めてください。ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
お巡りさんへ・・・
ゲートを開けてから・・・救助に行ってください・・・
人命救助が 最優先です !!!!!
がんばれ!栃木県警!!!
万が一、ゲートが開いていて、うっかり入ってしまったのに、出る時には運悪く 閉まっていたら・・・かじか荘に走って行って・・・足尾の駐在所に電話してね 鍵持って 助けにきてくれます・・・ 電話番号は かじか荘で聞きましょう・・・
では・・・・ 馬鹿からの報告でした・・・ 支離滅裂だな~~~あたし・・・
さるやは、自分では慎重な性格(・∀・)だと思っているのですが・・・どうも、無鉄砲なところもあるようです。でも、いつもびくびくして暮らしているのですが・・・。
で、その方は ニュースにならなかったので、軽症だと思われます。
あっ!実践でした・・・・。
ついつい、直に汚い手拭いなどで、押さえてしまいそうですもの・・・。
実戦がないように、気をつけましょう!ね。
お医者様(ごっこも得意な・・・いや~~ん)のような、魔王様に感謝申しあげます。山では、何が起こるかわかりませんから、助かります!
皆さんも、出血の際には、思い出して、ばっちり止めましょう!さるやは、練習してみました。(むっぎゅ~~~っと!)
お財布の出血多量には・・・効きませんでした・・・。(´・ω・`)ショボーン 父は、いつも、「使わなきゃ貯まる!」とノタマッテいます・・・。(助けて・・・・・)
それよりも生々しいのが頭が割れて、どくどく・・。
その方は助かったのでしょうか。人ごとながら、心配してしまいます。
でも、実践しなくて済みますように・・・
まるでお医者さんのような魔王さま(笑)
有難うございます。
頭(頭皮)からの出血はどんなに派手に見えても、ほとんどの場合指2本で止まります。(動脈が1本切れてるだけだから)
(方法)
パカッと開いた傷口から1cmほど離れたところで(ここがポイント)、傷口に平行に2~4指の指先をそろえ、ぐっと指先で(指腹ではだめ)圧迫止血します(左右の手で傷口の両側を)。まずこの時点で出血はほとんど止まります。このまま押し続けてもいいのですが、とても疲れるので指を1本ずつ離していって下さい。離した瞬間にドバッと出血したら、その下に切れた動脈があります。ですからその離した指を戻し、その1点を10分ほど圧迫すれば必ず出血は止まります。出血点が分からなければ、残念ですが全部の指で押さえ続けてください。10分も押さえれば自分の指の感覚がなくなります(笑)
傷が指4本分より大きい時は心臓に近い方を指8本で押さえてください。
救急隊もよくやるのですが、傷口に分厚いガーゼやタオルを当てて、傷口そのものを圧迫してもまず止まりません。
ただし、知らない人の止血をする場合、自分の指に傷があるとC型肝炎やエイズの感染の危険がありますのでご注意ください。(私のザックには外科用手袋が入ってます)
と、いつになく真面目で、まるでお医者さんのような魔王でした。
・・・ 凹みました。(涙
そうか・・・そうだったのか!
やはり あの うっそうとした 上の森の中に コウシンソウ の群生地があったのか・・・(爆涙
もう、立ち上がれねぇ~。(ノД`)
よし!来年は ちゃりんこで鳥居の下まで行って お山巡りはせずに 左から登って 絶対!見てやるぞ!
ふぁいや=! 待ってろ=! 群生=!
その方の奥様は、救急車で運ばれて行きましたので、防災ヘリ呼ぶほどではなかったようで、その後、山岳事故サイトやニュース等に気をつけていましたが、載りませんでした。多分、軽症だったのではないでしょうか?頭だったので、大量に血液が出た?と・・・。
足滑らせただけでも、大事に至ることを、改めて思い知らされる出来事でした。運ばれるのは、滑落した 自分 だったかもしれないので・・・。
無理しない登山を心がけます。無理しないと・・・大したとこ登れませんが・・・それでもいいんだ!
ヾ(´▽`)
お見舞いのお言葉・・・ありがとうございます。
m(_ _"m) お優しい・・・(涙そうそう
ヘリも緊急時には飛ぶようですが、そこまでではなかったようで・・・よかったです。
次回は、自転車持っていって、行けるとことまで、ちゃりんこだ!
その上なんですよ、コウシンソウの群生地は・・・
あらら・・・
って、
あらら・・・の事態はラストでしたね^_^;
予想はついていましたが
予想外のオマケ付きでした。
その怪我された奥さんは大丈夫だったのでしょうか?
さるやさんがそんな大怪我でなくてよかったですね。
心の傷の方が深かったでしょうか、どうぞお大事にしてくださいね。
お暑うございます・・・
暑中お見舞い申し上げます。
m(__)m