朝日町社協のブログ~おしゃべりカフェ♪

社協の活動や福祉の情報をお知らせします。

14歳の挑戦!

2019-10-07 16:59:09 | ご報告

先週(9/30~10/4)までの5日間、中学2年生の生徒さん2名

「14歳の挑戦!」として、朝日町社会福祉協議会に職場体験に来てくれました。

 

朝日町社会福祉協議会として、14歳の挑戦の生徒さんを受け入れるのは初めてです

職員も毎日「どうやって生徒さんたちに学び・体験してもらえば良いか」試行錯誤の日々でした。

 

初日は、中学生の緊張をほぐすため、

車椅子の試乗体験をしてもらいました。

車椅子に乗ったまま、車に乗る体験もしてもらいました。

車椅子は揺れるので「怖かった。」ようです。

 

 

翌日からは、地域の集いの場にも出かけました。

いきいきサロンに顔を出せば、おばあちゃんたちが大喜び!

「若い人から元気もらうわ」と言い、ずーっとニコニコ笑顔でした。

 

 

蛭谷のバタバタ茶伝承館にも出かけました。

ご近所のおじいさんから、バタバタ茶のたて方を教わりました。

また、蛭谷の生活について話を伺ったり、朝日町の伝統文化について伺いました。

中学生の2人は、人とコミュニケーションする難しさや楽しさを感じたようでした。

 

10月1日からは、赤い羽根共同募金の運動期間です。

赤い羽根共同募金の募金箱の設置をお願いしに行ったり、

街頭募金で募金を募ったりしました。

中学生は、「赤い羽根共同募金の使い道を説明するのが難しかった

大きな声を出す時には、勇気が必要だった」そうです。

認知症ステップアップ講座にも参加しました。

グループワークに入り、皆さんの意見を聴きました。

 

 

最終日には、振り返りのワークをしました。

①実際に働いてみて、気づいたことや感じたこと、発見したこと

②今後の学校生活で活かしたいことや、具体的に取り組みたいこと

この2つの項目について、付箋を使いながら自分たちの思いを書いてくれました。

 

付箋の内容は、

 

・社会福祉協議会は人との関わりが多い

・だからこそ、コミュニケーションが大切

・もっと積極的にコミュニケーションを取っていきたい

・募金活動をしていたら、興味を持ちたい

・周りの人に募金のことについて伝えたい  etc・・・・・

 

 

毎日、様々な体験を詰め込んだため、集いの場に出かけたり

会議に参加したり忙しい日々でした。

社会福祉協議会について、よく分からなかったかもしれません。

それでも、「人と交流する楽しさ」を体験し、コミュニケーションの大切さに気付き

また「町に興味をもつ」人になったもらえたらうれしいです。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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