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朝日町社協のブログ~おしゃべりカフェ♪

社協の活動や福祉の情報をお知らせします。

あさひまちバスに乗って♪町を探検!

2019-01-08 08:41:03 | 生活支援コーディネーター

昨年末の話になりますが「あさひまちバス」試乗しました。

この日は、冬の晴れ間!晴天が広がり、元屋敷から見る日本海は青々と輝いていました。

絶好のドライブ日和です。

お天気がいい日に、バスに乗車してお出かけするだけでも遠足に出かけるような気持になるものですね。

心弾むドライブですが、私たちが「あさひまちバス」に乗車した目的は、

・どんな方が「あさひまちバス」を利用されている?

・どこに行くために利用している?

・便利なことや困っていることはある?

・その他、暮らしに関する情報収集をすることでした。

 

そこで、今回は、宮崎・境線、笹川線、泊線、草野・赤川線に乗車しました。

利用される方は、車の運転ができない方が多く、

目的地は「歯医者」や「ショッピングセンター」でした。

どの方も「あさひまちバスがあって助かっている。」とおっしゃっていました。

買い物については、自分で買い物に出かける他にも、移動販売を利用したりしておられます。

みなさん、上手にサービスを利用しておられるのだなと感心いたしました。

 

バスの運転手からは、「バスに乗りたい方は、バスに向かって手を挙げて合図してほしい」とおっしゃっていました。気を付けて運転をしているのですが、バスに向かって合図がなければ分かりずらいそうです。

利用される場合は、元気に手をあげて合図しましょうね。

私たちのように、時にはあさひまちバスに乗って出かけてみるのも気分転換になると思います。

寒い季節ですが、積極的に外に出かけましょう!


地域ケア推進フォーラム~その2 生きがいが大切

2018-12-26 15:37:19 | 生活支援コーディネーター

【特別講演】鎌田實先生のお話から

その1では樹木希林さんのお話でしたが、今回は健康・介護予防に関するお話です。

1.認知症≠不幸 ではなく本人の人生、何を望んでいるのか。
在宅を希望されているとしても時々は施設を利用してみることも良い。

2.人生100年時代をどう生きるか… 自分の命をどう守っていくか
自分らしく最後まで生きる。自分の健康は自分で守る。
PPK(ピンピンころり)フレイル(虚弱にならない生き方)

★オススメの体操 「貯筋体操」
 ①鎌田式スクワット…太ももを強化して認知症を減らす可能性のある
           「マイオカイン」を多く分泌するそうです。


            
 ②かかと落とし… 骨粗鬆症予防
 詳しくは別のページでご紹介します。



 


地域包括ケア推進フォーラム~その1 樹木希林さんのお話

2018-12-25 13:35:43 | 生活支援コーディネーター

12月22日、魚津市のホテルグランミラージュで
「地域包括ケア推進県民フォーラム」が開催されました。

石井県知事、魚津市長のあいさつから始まり、地域の活性化に尽力された方々、
施設、団体等への顕彰式。
在宅福祉に従事されている専門員による座談会。
30年前からで地域で連携して取り組む医療を、進めてこられた長野県の諏訪
中央病院医師で作家の鎌田 實先生の「
地域包括ケアシステム」についての特別講演がありました。

 

鎌田先生は今年亡くなった女優の樹木希林さんについて
お話されました。

自己決定ができる人。何事も肯定して受け止める。
起きてしまったことは後悔しない。愚痴を言わない。現実を受け止める。
失敗を恐れないで楽しむ。美人女優ではないから、映画界で長くやってこられたと言う。
大病を抱えながらも立派にお仕事をされてこられたのは、ここにあったんですね。

自分自身の生き方、病気に対する思いをしっかり持って、周りの方にも伝わっていたから
彼女を支えてくださっていたのではないでしょうか。


地域包括ケアシステム~総曲輪レガートスクエアを視察してきました

2018-09-27 11:31:29 | 生活支援コーディネーター

9月27日(水)朝日町民生委員児童委員協議会の
児童委員部会の視察研修会に同行させてていただきました。
行き先は 富山市の元総曲輪小学校の跡地
「総曲輪レガートスクエア」

生活支援コーディネーターとして、富山市が
「地域包括ケアシステム」の取組みの一端として
開設されたことを参考に参加しました。

「医療・健康・福祉」をテーマに官民連携の
相乗効果で市民への高いQ.O.L(生活の質)の提供する目的で
開設された施設です。

こちらは、産後ケア応援室。
出産後、急激な体調の変化がある中で、慣れない育児に奮闘しているお母さんに
寄り添いながら、専門家がサポートする施設で宿泊の利用も可能です。

ゆっくり(=´ω`)ノおやすみできそう

 詳しい内容は下記のアドレスをクリックされるか
「総曲輪レガートスクエア」のホームページを検索してみてください。

https://sougawalegato.jimdo.com/


地域包括ケアシステム…ご存知ですか? その1

2018-09-21 09:32:20 | 生活支援コーディネーター

 

「地域包括ケアシステム」は…
少子高齢化が急速に進むなか、高齢者になっても住み慣れた地域で、
自立した生活を最期まで
送ることができるよう
に、必要な医療、介護、福祉サービスなどを
一体的に提供し、すべての世代で支え・支えられるまちづくりをす
ることです。そのためのしくみを「地域包括ケアシステム」といいます。

 全国の市区町村で、それぞれの地域に合った「地域包括ケアシステム」
の構築を進めています。その背景や内容をすこしづつ説明していきたいと思います。

地域包括ケアシステム誕生の背景―2025年には4人に1人が75歳以上!


     内閣府平成29年版高齢社会白書より

高齢者人口は、団塊の世代がすべて65歳以上となった2015年に
3,387万人に達し、総人口の27.3%を占めました。その団塊の世代が
75歳以上になる2025年には、65歳以上の高齢者は3,677万人となり、
総人口の30.0%を占め、4人に1人は75歳以上の後期高齢者になる推計です。

つまりは、医療や介護が必要になっても、住み慣れた自宅や地域で
健康で元気にイキイキと暮らしていける地域を作っていきましょう!
ということで、医療・介護・介護予防・住まい・生活支援が確保される
体制を「地域包括ケアシステム」といっています。