下手な横好き

私の一番辛い季節・・・・・我が家は隙間が・・・・・・NO2

昨日から一気に寒くなりました。
本日は〔午後1時半測定、外気温度8度 湿度66% 木の家 玄関ホール温度18度 湿度41%〕です。

本日健康診断に行って来ました。
その待合室のTVに映ったのが長野県で設計士と工務店が訴えられている欠陥住宅です。
お施主様の終の棲みか・・・・・・・創り手なら心を込めて造りのですが。
こんな施工を本当にしているのですね。酷い話しです。

 TVで見る限りですが、無責任な設計士、そして設計士の指示か工務店の考えかは解りませんが、使っている古材の酷さです。

 設計士が現場管理しているのであれば、大半の責任は設計士と思いますが、
それにしても左官も同様で土壁もこれまた酷い施工です。当地では考えられません。
更に古材は廃材同様なのが何本か使われていました。
本当に気の毒です。

 さて、前回の続きです。隙間ですね。
隙間=寒さ、隙間=熱損失 隙間=結露等と住まいの隙間はいい事が有りませんね。

先の話は、光熱費用が高気密住宅に比べて約6倍強かかる計算値を出しましたが、隙間はお金の損失だけでは有りません。

寒さ=病気です
隙間の大きな住まいほど、住まい全体を冷暖房しようとすれば経費がかかりすぎますね。
そこで大抵は局所冷暖房となります。
そうすれば、室内で温度差が生じます。

 多分寒い場所は外気温度と同じくらいか、それより少し高い程度。
しかし室内は20度前後で暖かいですね。
ヒートショックを引き起こすのですね。

 ちなみに高齢者の方のこの様な事故は階段から落ちた、段差で躓いた、又、交通事故より多いのです。
なんと約年間10000件も起きているのですね。

この大半の原因が温度差と聞いています。
ヒートショックは最悪は死亡事故につながります。助かっても半身不随や言語障害となれば・・・・・・此方も最悪ですね。
健康で長生きするにはやはり室内の温度差を無くす事ですね。
温度のバリアフリー です。これを確実にし易い工法は外断熱工法です。
寒さの話しは次回も・・・・・・・・・・。
   まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表 米田正憲


写真を趣味に高齢者の戯言

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