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あさはた福祉館   =私たちのまち「あさはた」=

静岡市麻機地区のコミュニティ情報を発信します。
地域の支え合い情報の発信、交流をめざします。

2018 笑顔いっぱいクリスマス会

2018-12-13 21:16:57 | 活動紹介
12月12日に子育てサロンのクリスマス会が行われました。
会場の児童館には、20組以上の親子50人ほどが集まりました。
ボランティアのみなさんが準備した、読み聞かせ、手遊び、ブラックライトを使ったクリスマスのお話し、ハンドベルの演奏などで楽しい時間を過ごしました。

ブラックライトを使ったお話し。



リズムに合わせてお母さんと子どもたちが体を動かします。
みなさんの笑顔が素敵です。



ハンドベルの演奏には、参加したみなさんが聞き入っていました。



歌に合わせて人形が踊ります。



サンタクロースの登場に会場は盛り上がります。
帰りにサンタからプレゼント。



サンタと一緒に記念撮影も。



プレゼントは、中央特別支援学校の生徒が作製した木製のおもちゃ。



毎年提供していただいています。
昨年は生徒も参加して演奏を聞かせていただきました。
今年は、都合で生徒の参加はありませんでしたが、木のぬくもりを感じさせる素敵なプレゼントです。

親子で楽しい一時を過ごしました。
笑顔がいっぱいのクリスマス会、いいですね。


「笑いながらやってみる」支え愛活動へ

2018-12-08 20:41:51 | 活動紹介
地区社協福祉サポーターズクラブの研修会が開催されました。
12月8日午後、北公民館に60人余が参加して行われました。



前半は、昨年12月から始めた「ちょっとした困りごと支援事業」の活動内容が杉山副クラブ長から報告されました。



1年間で、相談が33件あり、26件に支援に入りました。
庭木の剪定10件、庭の草取り6件、電球交換等3件、買い物代行、ドアの修理、電話機の設定などの支援が行われました。
当初想定されたごみ出し支援の相談はありましたが、自分でやれる、家族が対応するなどで1回だけの実施でした。
話し相手という支援はありませんでした。

後半は、県立大学の鈴木俊文准教授による「『走りながら考える』支え合い活動から 『笑いながらやってみる』支え愛活動へ」と題した講演がありました。



講演では、麻機地区社協の取り組みが、今の社会状況から要請された先進的なものであることを称賛されていました。
従来、家族の中で支え合っていたことが、家族形態の変化などでできなくなっています。それを、地域全体で組織的に支えていく仕組みとして確立してきていることが、先進的なものとして評価されました。組織的に支えていくとは、福祉活動の一つとして、運営に協力できるメンバーがいること、他の関係者と協力できること、目的や運用のルールが地域の中で共有できていることなどの条件が整い運営できていることです。



今後、発展していくために、活動を通じたニーズキャッチとそれを相談支援につなげること、制度の隙間を埋める役割をどこまで広げるか、地域で生じている困りごとを地域ケア会議等で発信していくこと、支援者の支援体制を作ること、さらなる仕組みの開発とコーディネートが求められるとお話しされました。

愛とは相手に関心を持つこと、支え合いはお互いに関心を持って成り立つものであり、笑って終わることができる活動を行っていくことが大切と話を結ばれました。



参加された皆さんからは、活動を進めていく力をもらい大変良かったとの感想が聞かれました。
また、参加者の中から、サロンを作る準備をしている、居場所を作り多くの参加者が来ている、独自に助け合いの組織を作ったなどの報告もありました。
研修会は、明日に向かって取り組みを進める良い機会となりました。


脱穀作業をしました

2018-12-01 16:24:51 | 活動紹介
地区社協の稲作。
12月1日に子どもたちと一緒に脱穀をしました。
暖かく好天に恵まれ、30人余が参加しました。



足踏み脱穀機で脱穀作業を体験。



足踏み脱穀機の説明を聞きます。



大人が補助しながら、脱穀しました。





その後、「とおみ」を使って藁屑を飛ばします。





実の入った籾と空の籾を比べてみます。



昔の人力による脱穀を体験した後、今使われている機械による脱穀も体験しました。





子どもたちだけでなく、親も一緒に興味深そうに作業を見ていました。

今回の作業には30人ほどが参加しました。
収穫できた籾は150キロ余、玄米にしても100キロは超えるでしょう。
昨年は倒れて収穫できなかったものがだいぶあったので、昨年より大幅に収量が増えました。
藁も青々としたものが多く、お飾りの材料には十分な量があります。
正月のお飾り作りは12月23日に予定されています。

足踏み脱穀機と「とおみ」は、農家に保存されているものをお借りしました。


2018 稲刈りを行いました

2018-11-10 20:55:57 | 活動紹介
11月10日に遊水地の田んぼで稲刈りが行われました。
前日からの雨も上がり、子ども5人を含め30名弱が参加しました。
稲も穂が垂れて良い出来です。
田んぼの周りで作業の打ち合わせ。



子どもたちに刈り取り方を教えます。
最初はなかなかうまく刈り取れません。



田んぼでは、刈り取り作業、稲束の結束作業、稲束の運搬など手分けして行います。
季節はずれの気温で、参加したみなさんは汗をかきながらの作業となりました。



刈り取りは2時間ほどで終了。
終盤は子どもたちも作業になれ、刈り取りがスムーズにできました。



田んぼにはイネの切り株がきれいに並びました。



刈り取った稲は、穂がずっしりと重さがあります。



しばらく乾燥させて、12月1日に脱穀の予定です。
脱穀は、昔の足踏み脱穀機で行う予定です。


サポーターズクラブを視察

2018-11-07 19:08:17 | 活動紹介
11月7日に、県社会福祉協議会が行っている「生活支援コーディネーターのための助け合い活動見学ツアー」で、麻機地区社協が実施している「ちょっとした困りごと支援事業」の取り組みについて視察がありました。
当日は、スマイルあさはたで午後1時過ぎから2時半ころまで、県と県社協の職員を含めて18人が麻機を訪れました。

あいさつする地区社協会長


生活支援コーディネーターとは、介護保険の新たな体制として、高齢者の生活支援・介護予防の基盤整備を推進していくことを目的とし、地域において、生活支援・介護予防サービスの提供体制の構築に向けたコーディネート機能を果たす者とされています。静岡市では社会福祉協議会に事業が委託され、市内全域を担当する者、区ごとのとりまとめを担当する者、地域包括支援センターごとを担当する者が配置されつつあります。

事業説明する副会長と地区社協役員


今回の視察は、県内の各市町の生活支援コーディネーターのみなさんの研修として行われたものです。
地区社協からは、会長、サポーターズクラブ3役が事業の経過と支援内容を説明しました。
意見交換では、「ボランティアの参加者が多いがどのように募集したのか?」「無料で支援することにしたのはどうしてか?」「次の世代につなげていくには何か対応を考えているか?」というような質問がありました。
それぞれに役員から説明が行われ、有意義な意見交換の場となりました。

意見交換で質問する参加者


「ちょっとした困りごと支援事業」は、事業開始から11か月が経過しました。この間、32件の相談があり、それぞれに対応しています。
この事業は、その地域の状況に応じた支え合いとして、県内でも注目される事業になってきました。
さらに地域のみなさんに参加していただき、「お互い様」の気持で支え合いが広がることを願っています。