あさはた福祉館   =私たちのまち「あさはた」=

静岡市麻機地区のコミュニティ情報を発信します。
地域の支え合い情報の発信、交流をめざします。

麻機学区人口構成の特徴

2016-06-25 21:22:37 | 地域の状況


静岡市の人口統計をもとに麻機学区の人口構成の特徴を考えてみました。
学区全体では、高齢化率は、市平均よりも4ポイントほど高くなっていますが、75歳以上の人は市平均とほぼ同じであり、65歳から75歳までの方が多いという特徴が見えます。逆に、15歳未満の子供の数は人口100人あたり、市平均12.1人で、麻機学区11.2人と1人少なくなっています。
学区内を住所別に見てみると、それぞれに多様な特徴が見えます。住所別になっているため、必ずしも自治会や町内会の特徴とは言えませんが、参考までに考えていただければと思います。

「東」は、「こみに」「麻機園」「桜花」を住所地として住民登録している人のみであり、すべて65歳以上です。
「他」は、住民登録者が少数の「赤松」「芝原」と「こども病院」「てんかん・神経医療センター」の職員住宅に住民登録している人の合計であり、15歳未満の子供が多く、高齢化率は極端に低くなっています。
この二つは、特別の事情がある地区です。

特徴的なのは、「東1丁目」です。
高齢化率、後期高齢化率ともに学区内で1番高く、逆に15歳未満の子どもの率は一番低くなっています。東団地ができて50年近く経ち、そこに移住してきた人たちがそろって75歳を超えてきていることと、子育て世代が挟間になっている人口構成といえるのではないでしょうか。

「北2丁目」「北4丁目」は、宅地造成で移住してきた人たちが多い地区です。ここは、「東1丁目」よりも若干年代が若く、高齢化率は学区平均より高くなっていますが、年齢構成としては65歳から75歳までの人が多くなっています。この地区は、向こう10年以内に75歳以上の人がぐんと増えることになります。

「北5丁目」は、高齢化率が22.8と学区内で1番低く、15歳未満の子どもが13.2人と多くなっています。ここは近年、アパートが増えたことと新規の宅地造成で若い世代が移住してきていることが要因と推測されます。一方、介護認定率が9.8と市平均の6割弱になっており、後期高齢者の割合が少ないとはいえ、ここまで低い要因は何か見ていく必要があります。

「東2丁目」「北1丁目」は、「北5丁目」に隣接しているため、少し似た特徴が見られます。

「南」は、高齢化率、15歳未満率ともに学区平均より低くなっています。就労年齢の人たちの割合が高くなっていますが、子育て世代は少ないということでしょうか。

「有永」は、15歳未満の子どもの率が14.8と高くなっていますが、乳児院を住所地に住民登録している子どもが含まれているためと考えられます。75歳以上の割合が高く、介護認定率も高くなっています。

「羽高」「北」は、羽高団地、羽高、五反田、「北3丁目」は北団地、麻機ヶ丘、北町内会がそれぞれ含まれているため特徴を分析することができません。

以上、大雑把に見てみましたが、みなさんの身近な様子を踏まえて、それぞれの地区の状況を把握していただけると幸いです。

麻機学区人口構成関連指標は、下の絵をクリックしてください。



田植えをしました

2016-06-18 11:19:17 | 活動紹介


6月18日に、麻機遊水池の一角で田植えが行われました。
地区社協、自治会連合会、PTAが共同して行いました。
子どもたちが約40名参加、全体で90名ほどの参加者。

みんなで記念撮影。


初めて田に入る子どももいて、最初は恐る恐るという感じ。


慣れてくれば手つきも順調。


梅雨の晴れ間、田に苗が並んでいきます。




1時間ほどで2枚の田んぼに苗が植えられました。



田植えのご案内

2016-06-03 20:37:09 | お知らせ


地区社協、自治会連合会、PTAなどにより遊水池でお米作りを行います。
収穫した後の稲藁は、お正月飾りの材料としても活用予定です。

以下のとおり田植えを予定していますのでご案内します。
だれでも参加できます。子どもさんにも貴重な体験をさせてください。

日時:6月18日(土)午前9時から
場所:遊水池内の北側、巴川寄り
   地図参照(当日の都合で多少場所が移動する場合もあります)