独立独歩・孤立無援

センチメンタル排除排除!

おやすみなさい

2012年07月17日 23時00分54秒 | Weblog
ゆび祭り拝見。女子流ちゃんはやっぱレベル高けえ。そんでBuono!が全部持ってった。まじすげえ。楽曲もちょう神。すごいすごい。ハロプロ勢は老舗、ハイスキル、鎖国ってことで全日と評されているが、その意味がよくわかったわ。まー、俺ら世代はどうしてもつんくにアレルギーがあるのでちょっと二の足踏んじゃうんだけど、そんなの取っ払うべきだな。ボーノは孤高の武道家のよう。刀を抜いたら無敵である、と。初恋サイダーってマジ十年いちの曲。それにこのパフォーマンス力が加わったら、業界なんて焼野原じゃんか。アイドル界は彼女らが女王の座に居座らなくては絶対にいけないと思った。強大な壁はそうそう乗り越えられそうもない。んでPVみたらバックで田淵ひさ子がギター弾いてた。

http://youtu.be/2qVAMiLTRr4

そして折立ライブ配信。なんでこんなにも感動するのだろう。それは技術を超えたエモーションで、パッション。ライブ終盤大人しくしていた子供達が飛びはねる様子はドラマを超えている。そろばんずくの好敵手、卒業、脱退なんてものの先に物語はあるのだ。

http://youtu.be/reT_ZGlypk0

オモロ。
バンドマン諸君、君たちはアイドルに負けている

おやすみなさい

2012年07月17日 00時24分53秒 | Weblog
やすみ満喫。金曜終業後より行動して正解。怠けちゃうとよくないの。終電ギリで座席「×」になってたのには焦ったけど。滑り込みセーフだったわ。

要するに遊びに行ってました。連夜リブートとあとなんかダブ。ミニマルダブ、ベーチャン直結、ベルリン、なんて触れ込みに騙された。ふつーのエレクトロ入ったダブ。ミ・ニ・マ・ルで踊りたかったのに!ズブズブのミニマルが今とっても聴きたいの。お~いずぶ丸くん~。こんばんは!ズブマルGTです。日中は買い物に明け暮れ足ぱんぱ~ん。

んでもってずっと読みたかったKAMINOGE発見しバックナンバー続け様立ち読み熟読。吉田豪vs山口日昇遺恨再会マッチになんともいえない感慨。吉田豪の名が先に来るという当然の事実。はああ、もう昔は遠い昔。紙プロ関係者が吉田豪以外皆没落してる様よ。才能ある編者達が皆失職しバイトに明け暮れている現実よ。それはまさしくK列車であり、みな終着駅がみえぬまま、ここではないどこかへ行こうとしているのか。山口氏には物書きの場に戻ってきてほしい。干されてるから無理なのかなあ。彼に感化された人間がどれほどいたことか。
でもハッスルでいい思いはしたのだろう。外車乗っていい時計してヤな奴だったらしいけどね。あーしかしターザンしかり、やっぱ興行に絡みたくなっちゃうのものなんかねぇ。どちらもすっからかんの結果なのに。興行は魔物。
そんで、永遠の隆盛などないとの言葉の重み。PRIDE後を生きる現在、最も重い言葉だな。あと闘魂三銃士の割礼に見る大人としての成熟度て話おもろ。

それに付随するが如く、苦役列車。西村賢太氏と山下監督とのマッチアップが話題になってて、ああ、たぶん西村氏が正しいんだろうなと思いつつ観たのだけれど(前田アツコがオリジナルヒロインとして登場、なんてとうとう山下監督ひよったな、と)、なんだ、いつもの山下作品だった。ふつーに面白い。でも西村氏の言うのもわかる。二度見る気はしないなw。「下北文化にゃ反吐がでる」「サブカルFUCK!」って原作者姿勢なのに、評価してんのも、そもそものこの映画の成り立ちも、そこいら辺であることの座りの悪さったらありゃしない。ただ一つ言えることは森山ミライの演技はどえらいつーこと。生理的な嫌悪を催す顔、風体だけでも戦慄。で、飯の食い方が決定的。いささか懐疑的であったが、こいつ天才だわ。

列車はさらに繋がりを運ぶ。Gスピリッツ「総力特集 力道山vs 木村政彦 プロレスラーが史上最大のセメントマッチを解説する」。サウナの休憩所で仮眠するつもりが読み始めると興奮で寝られんかった。大半は同じ論旨で(編集されている映像という前提の元、木村氏がしょっぱいので力道山が切れたという見解)、これは誰もが映像を観て思うことであって、増田氏の本は木村氏幻想が強すぎるきらいがあるのも読んだ人間大半の感想ではなかろうか。で、この特集で興奮するのは、やはりプロレスラーがこの一戦を語る事実そのものであり、そんでもって各人がシュート体験を語っていることなのです。

いやはや、回顧に浸り、さっぱり前を見られぬ休日となっちった。熱く滾る物語よ、でてこーい。