昨日、六本木ヒルズで行われた内閣府経済社会研究所主催のフォーラムに参加した。
タイトルは、「外国人人材の受入れと地域における多文化共生社会構築に向けた取組」。少子化による日本の人口減少を受け、わが国が今後、どのような道へ進むべきか議論された。
ただ、悲しかったのが、関西学院大学・井口教授の論調。パネルディスカッションで、他のパネラーの言葉尻をとらえ、揚げ足を取るがことくの発言だった。その相手が、私の懇意にしている明治大学の山脇教授だからという理由で言っているのではない。
昨日の議論で大事なのは、テーマの通り在日外国人により暮らしやすくなってもらうために、私たちがどうすべきかということ。その具体策を練らなければ意味がない。学者の先生方の論調の微妙な違いなど、実際に生活する外国人はどうでもよいことだ。
「多文化共生」。外国人と仲良く暮らすため、さかんに言われるようになってきたのはよいことだ。ただ、その言葉自体をほとんどの外国人が知らないのが悲しい。
学ぶことはほとんどなく、悲しいだけのフォーラムだった。
タイトルは、「外国人人材の受入れと地域における多文化共生社会構築に向けた取組」。少子化による日本の人口減少を受け、わが国が今後、どのような道へ進むべきか議論された。
ただ、悲しかったのが、関西学院大学・井口教授の論調。パネルディスカッションで、他のパネラーの言葉尻をとらえ、揚げ足を取るがことくの発言だった。その相手が、私の懇意にしている明治大学の山脇教授だからという理由で言っているのではない。
昨日の議論で大事なのは、テーマの通り在日外国人により暮らしやすくなってもらうために、私たちがどうすべきかということ。その具体策を練らなければ意味がない。学者の先生方の論調の微妙な違いなど、実際に生活する外国人はどうでもよいことだ。
「多文化共生」。外国人と仲良く暮らすため、さかんに言われるようになってきたのはよいことだ。ただ、その言葉自体をほとんどの外国人が知らないのが悲しい。
学ぶことはほとんどなく、悲しいだけのフォーラムだった。