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TPPもアメリカ政府を自在に操る超国家組織が推進する仕掛けの一種

2011-10-18 09:20:04 | 日記

 

世界を不幸にする超国家組織      10月17日(月)


水、金と2回にわたって書いてきた狙いは、アメリカ政府やウオール・
ストリートの権力者を中心とする勢力が、一つの普遍的なビジネスや
まったく規制のない自由市場を、世界中の全ての国々に強制しようと
している誤まった企てが見えてきたからです。

TPPもアメリカ政府を自在に操る超国家組織が推進する仕掛けの一種
です。超国家組織と呼ぶより利益集団と呼んだほうが狙いがはっきり
します。

この利益集団とは多国籍大企業と金融企業です。つまりグローバリゼー
ションとは多国籍企業と金融業への利益を優先する思想なのです。

アメリカの政治家、ヨーロッパ諸国の財務省、ロンドンの政治家や金融
業、そして新興国の政治家たちはグローバリゼーション、すなわち自由
市場が地球上に経済的繁栄をもたらすと何故か確信してしまったのです。

誰かが洗脳したわけでもない、社会主義の惨めな失敗や福祉国家の
失敗に対する反動として自然発生的に生まれたように思えます。

誰が考えても共産主義の圧制的な計画経済より自由市場の方が良いに
決まっています。

しかしまったく束縛されない自由市場と資本主義とはイコールでは
ない事が徐々に分かって来ました。むしろ私は規制のない自由市場は
資本主義を崩壊させてしまうような気がしています。

最近ウオール街で発生した反格差社会デモの抗議はアジア・欧州にも
拡大しています。参加者は「1%の富裕層に課税を、私達は99%の
貧困層」と書いた横断幕を掲げてデモが行われました。

この人達はグローバル化における自由市場の犠牲者たちといえます。

話はそれますが、日曜日の「真相報道バンキシャ」を見ていますと、
ある韓国のパプリカ栽培の成功者の農場を取材してまるで米韓FTAを
韓国農業者たちが賛成しているような報道をして、日本もTPPに早く
乗らないと国際社会から取り残されるような洗脳報道をしていました。

しかし実際は韓国メディアによるとソウル中心部で11日、計約2万
人の農民や労働組合がFTA反対デモに参加して、機動隊のバスの窓を
破壊、多数の負傷者が出るような過激な行動をしています。

韓国メディアの世論調査によると、国民の大多数がFTA反対の意志を
示しています。しかし日本のテレビ報道は、米韓FTAによって日本の
産業がまるで韓国に全て負けてしまうような、焦りを誘うような報道
をしていました。

何故日本のメディアは、韓国の大規模デモや集会をほとんど報じないで
嘘の情報操作で世論を誘導するのか!「真相報道バンキシャ」とよくも
まあ言えたものです。「歪曲報道バンキシャ」です。

話はあさっての方向にとびましたが、私が言いたかったことは、利益
集団がリードしてきた経済のグローバリゼーションは、地球上の政治と
経済に関する仕組みを根底から変えてしまいました。

しかし時計の針は戻らない、経済のグローバル化を止めることは、極め
てむずかしい、ほとんど不可能です。今や、グローバル経済が我々の
世界観を形づくっており、ものの考え方を変えています。

今や世界各国の経済は相互依存関係にあり、昔とはまるで違う需要と供
給のパターンで結ばれています。世界的な銀行、多国籍企業、国際機関
などの機関はみずからを守るためにグローバル化を促進していきます。

結果世界中で所得と富の分配が根底から変わり、世界中で格差がひどく
なり、世界の経済成長力は急激に鈍化し、欧米では実質賃金が下がり、
職のない若者が街にあふれています。

世界をリードしてきた先進国でこれほどたくさんの失業者が溢れるなど
かってなかったことです。

いまさらもう一度昔の環境をつくることはできないが、世界の動きを
理解することはできるし、超国家組織(利益集団)の魂胆もみえます。

利益集団を幸福にし、世界を不幸にするグローバリゼーションという
不条理な仕組みも、いずれ終焉がおとずれます。

この先、一体何が待ち受けているのか、
世界は、日本はどこへ向かっていくのでしょうか!

明日の世界で何が起こるかを知るものこそ、明日の世界の勝利者と
なることを約束されます。




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裏切った国に制裁を加えるアメリカ     10月14日(金)


前回のTPPについて論客の皆様から多くの「目からウロコ」の意見を
いただき感謝申し上げます。ブログに訪問された皆様も私も勉強させ
ていただきました。

前回はアメリカの利益集団の仕掛けた罠「グローバリゼーション」に
利用されずに、逆にその世界の潮流に乗って偶然にも世界の市場を
手に入れた日本の運の強さを書いて見ました。

今回はもう一度世界を不幸にしてしまったグローバリゼーションにつ
いて考察してみます。

アメリカが仕掛けたグローバリゼーションの主張である規制撤廃や
金融の自由化、民営化など誰が考えても正義の御旗に見えました。

そのために多くの国の政治家や経済評論家の目には、どこの国よりも
早く促進しなければ遅れた国になるとして「政府はもっと市場を開放
し、金融システムを自由化すべきである」とアメリカの決めた標準を
導入しました。

誰もが規制撤廃や自由化は経済にとって必要であり、必然的であると
いう考えが当たり前になりグローバリゼーションは世界の潮流になって
いきました。

そしてアメリカの利益集団の思惑通り、国際機関や多くの金融報道の
解説者によって推進されてきました。現在世界中で起こっている経済
危機に直面した国々の政府は、まさにその犠牲者であるといえます。

ヨーロッパで起こっている経済危機はギリシャをきっかけにして起こり
ましたが、その根本原因は規制撤廃と金融の自由化が結果的に弱小国の
経済にとって大きく不利になることを押し付けられたことに気がついて
いません。

ユーロの首脳陣たちは怠け者のギリシャを切り捨てれば自国に被害を
及ぶことを恐れてなかなか決断できません。

おいしいミックスジュースは健康な果物だけなら飲めますが、腐った
果物が混ざっていれば、全てがダメになります。明らかにユーロは
失敗です。

私はグローバリゼーションの全てが間違っているとは思っていません。
別の見方をすれば、それはあらゆることが国際的に広がっていく波及
効果は素晴らしいことだと認識しています。

ミュージック、ファッション、映画、コミック等のカルチャーの種類
からスマートフォンなどの先進商品まで人類の生活を豊かにしていき
ます。だから利益集団の意図している政治的ミッションが隠れてし
まったのです。

我々が現在目撃している世界の混乱は、金融のグローバリゼーション
です。情報技術を利用したマネーは規制のない国際金融市場で高利を
求めて移動します。これらの短期資金が世界の混乱に拍車をかけてきた
のです。

グローバリ化を旗印にして世界を洗脳してきたアメリカの利益集団は
今度は日本に対してTPPという罠を仕掛けてきました。
それを単に100%拒否するのではなく、危険な事柄だけを排除して、
交渉して、排除できなければ国内だけの規制をかけて行動を制限すれば
いいとおもいます。(弁護士、公共事業、医療、健康保険、その他)

アメリカが拒否すればその時こそTPPそのものの参加を取りやめれば
いいのです。交渉に参加すればアメリカには逆らえないという被害者
意識が日本を臆病にしているように思えます。

アメリカ相手にそのように上手くいかないと反論されそうですが、
交渉せずに拒否することは日本にもっと悲劇をもたらします。

アメリカという国は交渉もせずに拒否すれば裏切った国と見て
しまいます。まず話し合って無理だと納得させれば、不参加でも
渋々了解してくれる国です。話が通じない中国人とは根底から
違います。



次回は「グローバリゼーションの中心である自由市場は経済発展の
最善の手段である」というアメリカの主張の嘘と危険性を暴いて
みたいと思います。




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グローバリズムとは、     10月12日(水)


小林よしのり氏の「緊急警告・TPPに参加してはならない」という
「ゴー宣道場」のYouTubeを貼っていただき感謝申し上げます。

「TPPは貿易という名を借りた経済侵略、TPPはグローバリズムの手
段、TTPとは、戦争という手段を使わず、アメリカが世界侵略するた
めのもの」という警告は大変参考になりました。

特に「TPP導入は日本の国家主権がほとんど用をなさなくなる」
「TPPは日本の文化・慣習が改造されかねない」という主張には恐怖
さえ感じてしまいました。

小林氏は「アメリカがグローバリズムの方向に日本を持って行こうとし
ている、どうやってくい止めたらいいのか」「経団連、マスコミ、政治
家のトライアングルが空洞化の危機感を煽って世論をTPP賛成、つまり
グローバリズムの方向に日本を持って行こうとしている」という主張
に対して今日は冷静に分析してみたいと思います。

大筋では小林氏の主張は間違ってはいませんが、日本人の特徴である
「被害者意識」が強烈にでています。日本人はアメリカの要求に対し
て常に無理難題を押し付けられたと考えてしまいがちです。

だからTPPもまた、アメリカの要求する国際化の延長線上で捉えていま
す。過去日本はアメリカの要求に対して国際化、グローバリゼーション
という名を借りたゴリ押しに苦労を強いられてきました。

もちろんアメリカは自国利益のためにグローバリズムを日本に要求
したのですが、しかし結果的にはアメリカは日本を経済的強国にして
しまいました。

アメリカからの押し付けられた多くの義務を果たす度に日本経済は益々
強くなり日本企業は世界に飛躍して行ったのです

今回のTPPに対しても「単なる関税だけの問題ではない、建築、医療
労働力まで自由化になり日本はアメリカの思い通りになってしまう」と
いう考え方は30年以上前の日米関係です。

日本はそんなに柔ではありません。ただ一番の心配なのはTPP参加で
外国から安い労働力がやってくることで、日本の雇用が失われるという
よりむしろ治安の悪化が心配です。

食料品では牛肉のBSE問題や、残留農薬の規制緩和、遺伝子組換えなど
の問題がありますが、TPP参加会議で話しあえば少しは緩和される
可能性はあります。

このようにTPPの個々問題には多くの懸念が内在していますが、しかし
このような被害者意識に基づく単純な考え方は、世界における日本の
立場を益々悪くしていくように思われます。

小林氏が「アメリカはグローバリズムの方向に日本を持って行こうと
している、どうやって止めたらいいのか!」と嘆いていますが、それ
どころか日本は今までグローバリゼーションを生み出す勢力の一角を
しめてきたのです。

アメリカを中心に主要先進国がグローバリゼーションの潮流をつくり
出しましたが、その恩恵を一番受けたのが実は日本です。

戦後日本はグローバリゼーションの大波に乗って日本企業の多くが
外国市場に堂々と入っていくことができました。

日本が戦後の悲惨な状況から這い上がった1950年代にはすでに外国に
太刀打ち出来る工業力を持っていました。もし外国がどこも貿易に
対しても閉鎖的ならば、日本の工業力は宝の持ち腐れになり経済大国
にはなっていませんでした。

例えばイギリスとオランダの造船業界は日本の納品スピードと技術力に
対抗できなくなり、何百年にもわたって堅実な収入源として誇っていた
造船業を失いました。ドイツのカメラもアメリカの電化製品も壊滅状態
に追い込まれました。

自動車は世界市場を征服し、世界の自動車産業地図を一変させました。
フランスでは日本製のコピー機が席巻し日本からの輸入を停止したが、
結局、グローバリゼーションの波には勝てませんでした。

昔フランスの公邸の隣で工事が始まり基礎工事で掘削機の音がうるさ
くて会議もできない状況でした。ところが工事が続いているにも関わ
らず突然その音が止んだのです。

不思議に思ったミッテラン首相は側近に聞いたら、「掘削機を日本製に
代えることで音がなくなり工事も早くなりました」との報告を聞き
あらためて日本の技術力に驚嘆したそうです。

アメリカはもの作りを日本に任せて金融業とITに特化せざるをえませ
んでした。イギリスも然りです。ヨーロッパ全土でどれくらいの日本
企業が進出しているかその数字のデーターは持っていませんが、イギ
リスだけでも日本企業が大小あわせて300近くも進出しています。

つまり日本をグローバリゼーションの犠牲者と見なす事がどれほどばか
げているか理解できたと思います。

日本人のメンタリティーは、犠牲者としての日本人であり、さらに
外国から常に脅かされている「か弱い国」であると思っています。
日本人は、極めて根深いメンタリティーの持ち主です。

もちろん常に外国から脅かされていることは紛れもない事実ですが、
しかし日本が世界やアメリカにもたらした経済的変化を考えるなら、
日本が同盟国アメリカの言い分に少しは妥協する必要があるのではない
かと思います。

経済的視点からすれば、日米両国は相互依存関係にあり、それによって
お互いに利益を共有してきた間柄です。

もしこのTPPに中国が参加しているなら、多くの犠牲を払ってでも拒否
すべきですが、しかしアメリカは現在同盟国です。危険な隣人に囲まれて
いる日本にとってアメリカの軍事力は日本人の防弾チョッキです。

アメリカが輸出を倍に伸ばしたいなら日本はアメリカの原子力潜水艦を
買いましょう。手持ちのアメリカ国債で何隻でも買います。核付きなら
もっと良いです。両国の幸せの為に・・・・・・

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