アルヴィス & かぐら 怪獣日記

~ アルヴィス(♂) & かぐら(♀) 怪獣備忘録 ときどき趣味記録 〜

加齢によるもの

2017-06-21 18:19:58 | 病気・病院
先週の火曜日、甲状腺ホルモンの検査で病院に行き
ついでに前より気になっていた薄ら白っぽい左目も診てもらいました。

角膜腫瘍自体は治ったもののその傷の治った跡は残ると言われていたのですが
それにしてもなんか左目が薄っすらと白っぽいのでもしや白内障では???
と、心配になり診てもらいました。

瞳孔を開く目薬をし、開くのを待っている間に説明がありました。

『白内障の治療は基本的には外科的手術。
白内障の進行を抑えると言われている目薬はあるけど
それを使用しているのは日本だけ。
それはなぜかと言うと効果がないから。
気休めで点眼している状態。
白内障の目薬を出すこともあるけどそれは進行を抑える目的ではなく
今後起こってくるかもしれない目のトラブルに注意してください
という意味合いで出すこともある。

人間と同じように手術を行うが簡単に日帰りとはいかない。
人間に比べ物凄い術後の炎症がキツイため
炎症の度合いにもよるけど数日間入院となる。
それと手術した目をいじったりし縫った糸が切れたりすると
目の中が大変なことになる危険がある。

ワンちゃんの白内障の手術は人間が考えているほど簡単ではない。
そういうのも全部理解して手術を希望するのであれば紹介状を書きます。
手術を希望しない飼い主さんの方が多いですよ』

と。
アルヴィスももう11歳。
麻酔のリスクもあるため手術はできるだけ避けたいので
手術はしないことを伝えました。

そして気になる結果は。。。

『水晶体核硬化症という正常な年寄りの変化の白濁がある。
水晶体も細胞でできているためその細胞が古くなると新しい細胞と
入れ替わることで新陳代謝が行われるが
水晶体は目の中にあるため古い細胞が外に排出されず
その老廃物が中心に向かって集まってきて硬化し
核硬化という白くちょっと光の反射で濁ってみえるようになる。
白内障と違って正常な年寄りの変化だから視力に影響しない。
瞳孔が完全に開ききっていないので
水晶体の周辺部分に白内障があった場合見切れていないけど
見えている範囲では白内障ではなさそう。
半年に1回くらい検査しておいたらいいと思います。
それにしても、時間が経っているわりには瞳孔の開きが悪いね。
アルヴィスの場合、両目とも角膜表面に「白濁瘢痕」といって
傷が治った跡があるからわかりずらいけど
白っぽく見えるのは白内障ではなく加齢による変化のものでしょう』

とのことでした。

白内障でなくよかったのですが加齢によるものとは。。。 
でも、あと4ヵ月もすれば12歳。。。
立派なシニアさんだもんね。

『ちょっとぉ、年寄りあつかいしないでくれるかなぁぁぁ』

あっ、おつむはパピーちゃんのままだったね 





この記事についてブログを書く
« そろそろお願いします | トップ | 南高梅 »
最新の画像もっと見る

病気・病院」カテゴリの最新記事