アルヴィス & かぐら 怪獣日記

~ アルヴィス(♂) & かぐら(♀) 怪獣備忘録 ときどき趣味記録 〜

甲状腺ホルモン検査と定期健康診断

2018-04-07 22:34:59 | 病気・病院
金曜日、予定していたよりも1ヵ月早いですが
薄毛ちゃんが気になるので甲状腺ホルモンの検査をすることに。
(甲状腺ホルモン低下症の症状のなかに「左右対称の脱毛」という症状があります。
飼い主的にはアルヴィスの毛の粗さはこれに該当すると勝手に思っていて。。。
でも、度々他の飼い主さんから被毛を褒められたりするので
単に飼い主達が神経質になりすぎているだけなのかなぁと思うこともありますが。。。)

ついでに、半年に1回行っている健診も実施してきました。


『また血~採られたし、空きっ腹なのにぃグリグリされました。。。』

まずは甲状腺ホルモン、前回1.4だったのが1.6に  
あれれ?
昨年5月から検査しているなかで一番高い値。。。
最近の被毛の状態から(薄毛ちゃん)、てっきり数値が下がっていると思っていたのですが。。。
(薄毛ちゃんの原因は何なんだろう。。。)
とは言え、低値には変わりないので
薄毛ちゃんは仕方ないのかなぁ。
お薬は今までと同じ量(ソロキシン0.4mg 1/2錠 1日2回)が処方されました。


そして、健診結果。
体重10.18kg 。
心臓、聴診上は問題なし。

《エコー検査》
以前より指摘されている精巣・前立腺・腎臓以外は問題なし。
*精巣
 右の中心部分に5.5ミリ位の腫瘍らしきものあり。
 2年前の健診から比べるとそれほど大きくなっていない。
 質の悪いセルトリ細胞腫の場合
 女性ホルモンのエストロゲンが過剰に出てくることで
 雌性化乳房や薄毛、骨髄抑制で血を作らなくなって貧血に。
 貧血が改善されるまで何度も輸血することになる。
 でも、犬には血液バンクがないため継続的に輸血していくのが難しかったりする。
 血液検査的にも貧血の症状はみられないので経過観察でよい。

*前立腺
 2ミリほど肥大あり。
 腫瘍は別だけど前立腺肥大では排尿問題はあまり起こらない。
 肥大していくと直腸を圧迫していくので便がニョッキみたいにつぶれて出てくるなどの
 排便がしにくくなるという症状が出てくるかもしれない。
 個体差があるので正常なサイズというものはないが
 アルヴィスで2ミリ、やや少し高いような気もするけど経過観察でよい。

*腎臓
 腎臓結石は経過観察でよい。
 
《血液検査》
CRP・SDMA及び肝臓系の数値ALT・GGT以外は問題なし。
ALTは573の高値、GGTは15と少し高値。
エコーで見る限り肝臓に腫瘍らしきものは見当たらないし
食欲不振や嘔吐等の症状もないので経過観察となりました。
これらの数値はおやつなどでも値が上昇することがあようなのですが
あやつはあげていないし。。。
思い当たることといえば。。。
落ちている桜の花を食べてしまうことがあることを伝えると
それが悪さしているのかもしれないとのことでした。
気を付けなくっちゃ。


12歳と6ヵ月、お顔はだいぶ白くなってしまいましたが
気持ちはまだまだパピーちゃんなアルじぃ。
健康で元気に歳を重ねていけるよう
些細な変化も見逃さないようにしなくては


『おなか空きましたよぉぉぉ』

頑張ったご褒美にご飯を少しだけ増量してあげました 







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