あるまこ~

ITコンサルタント&山岳ガイド協会公認 山岳ガイド&インターネットショップ ラブジアース店長&LOC代表の徒然日記。

【YFクラブ】4/30 AMC3rdSTEP 唐松岳・五竜岳(その2)

2016年04月30日 23時55分17秒 | YFクラブイベント

GW前半の3日間の唯一の好天をとらえ、残雪期とは言えない厳しい五竜岳に登頂できました。天気予報がコロコロ変わり、現地で変更計画を検討する十分な時間もなく、なかなか大変な・充実した山行でした。

2時起き、3時出発、9時に五竜岳登頂し、14時30分に下山できました。遠見尾根の稜線は、常時10m/s程度、強い時は15m/sくらいの風で、五竜山荘から登頂を目指していた方も、半分くらいは強風や急雪壁で断念していました。登頂できていたのは、テント泊で5名程度、小屋泊で5名程度でした。下山後、十郎の湯に入り、人気店のグリンデルでがっつりベーコンを食べ、仮眠宿で二次会22時までうにゃうにゃ、みんな元気ですね~。


■行程

2:00 起床
3:00 出発(遠見尾根1800m付近)
3:30 二の背
4:00 中遠見山
5:00 大遠見山
7:00 五竜山荘 到着、休憩
7:30 出発
8:45 五竜岳山頂
12:50 幕営地(遠見尾根1800m付近) 到着、テント撤収
13:40 出発
14:30 ゴンドラ山頂駅
15:00 十郎の湯 到着
16:10 十郎の湯 出発
17:00 グリンデルへ
18:20 五竜ドライブステーション
22:00 就寝


■写真

↓朝3時出発。早立ちは登山の基本です。残雪期の早立ちの一般的な理由として、(1)雪が締まっており登りやすく滑りにくい、(2)午後は気温が上がり天気が厳冬期よりも崩れやすい、(3)下山のゴンドラの時間を気にせず時間的な余裕があり心理的にも楽、などでしょうか。

↓朝日が出てもあまり暖かくない。風が強かった。

↓朝焼けの五竜岳。

↓稜線の風も取れてきました。

↓白岳登り中。

↓五竜山荘。昨晩は猛烈な風だったそうです。

↓新雪、氷等、コンディションは悪い。何度もスタカットしました。

↓頂上直下の急雪壁。気温が低くて良かった。

↓五竜岳山頂。間違いが一か所あります。

↓下山のほうが怖い。中間支点、ロワーダウン等を繰り返します。


↓ベーコンステーキ定食。ようやくトラウマを克服。しかし、うまかった。


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