【バリエーション】八ヶ岳 赤岳西壁主稜

トレーニングかねて日帰りソロで。稜線で-15度で風が強く、寒かった。気温低くクラストしててサクサク登れた。ルンゼは氷化しており、アイスクライミングっぽい。終了点はペルツのボルトが適度にある。

1P:出だしのチョックストーンがあるルンゼを上がって右上すると、終了点。ペツルのボルトが打っており、終了点が2つあった。このピッチは時期によって、状態がけっこう変わりそう。
2P：終了点の左のルンゼ(というか、登りやすいところ)の左側を上がって、安定する。

7P：ここがこのルートの核心。上部の岩場の取り付きは、ペツルのボルトが2つありしっかりした支点がある。この支点から、少し右に行き氷化した岩稜を4mくらい登る。さらに右上すると、壁が立って来て、右にクラック左にフェースでどっちでも行けそうだ。このあたりはぽつぽつ残置ハーケンがあるが、まあ、気休め程度。雪に埋まったホールドをきれいにして確認しながら丁寧にフェースを登る。登ったところがけっこうナイフリッジ(というか、立てない)なので、またいで3mくらい進む。この上でピッチを切るといいだろう。

5:50　美濃戸口
6:20　美濃戸
8:00　行者小屋着
8:50　行者小屋発
9:30　主稜取付き
10:10　上部岩稜
10:40　稜線
11:00　赤岳頂上(10分休憩)
11:20　赤岳頂上(南峰)
12:00　業者小屋着
12:15　行者小屋発
12:30　赤岳鉱泉
13:50　美濃戸(10分休憩)
14:30　美濃戸口