「今回はだべりだ。」と川端
「実質投稿だけだとすぐにストックが枯渇してしまうからな。」
「NHK杯囲碁の時間つなぎみたいなものだ。」と川端
「でも碁だとコウ立てを1つ失いますよね。」と影田
「おっしゃるとおり。でもNHK杯は時間が少ないから仕方ないんだよ。」と川端
「初手から一手30秒未満だもんな。オレもネット碁で何度か経験あるけど
これはほんとしんどい。」
「これはやったことのない人にはわからんよ、全く。」と川端
「そんなにしんどいですか。」と影田
「あ~、しんどい。」と川端
「だからテレビ碁でプロ棋士が時間つなぎを打ったり、
アタリをつぐのに25秒まで考えるのは当然だと今の自分は思っている。」と川端
「ただ以前NHK杯で、あるプロ棋士が解説者で出てたときに対局者がアタリをつぐ手で
『どうしてすぐ打たないんですかね?』という発言をしてさ。自分は
それを見てたから、『そうだよね、おかしいよね。』と勝手に思い込んでしまって
いたわけ。でも実はそうではなかったということだよ。」と川端
「なるほど。プロ棋士によっても考え方が違うということですね。」と影田
「そういうこと。だから物事はすべて答えを1つに決めつけてはいけない
ということだ。」と川端
「ではまた今度だべりの続きをお願いします。」と影田
「はい。」と川端が返した。