さくら

さくら散る。これからだというのに突然けさ泉のそばに‥…ああ、まだ、花見もしていないのに散ってしまうなんて、思いもしなかった。いつもみじかで咲いてくれるとおもっていたさくらーーーあーーーーーーさくら！！！　涙。

さくらは、実は、我家で飼っているリクガメで、娘の手のひらに収まるほど小さい時から可愛がっていた美しく愛嬌のあるかめでした。何故か歩く後ろ姿がおじいちゃんにそっくりで、おじいちゃんが亡くなってからは、特におばあちゃんが、溺愛するほどの可愛がりようでした。
そんなわけで、気分が重く、雨にもかかわらず外出。
コメダのコーヒを飲みながら、計画を立てたり、必要な物を買っているところに、妻から
来客という知らせで急いで帰ると、なんと
山形から来られたお客さんだった。
写真を見ると、いかにもステンドグラスの似合う家なので是非とも実現したい仕事だ。
　お話を聴くと、都会ではという事をかいたばかりですが、地方でも同じで、
お母様が、いつも読書していた快適で見晴らしの良い窓際が一変してしまった！
隣に家が建ってしまって、との事です。こんな時こそ私の出番だ。、山形へは行った事もなく、ちょっと遠いが、縁のあるところで、ごく親しい友人の故郷でもあり、卒業してはじめて働いた会社の多くの同僚の故郷でもある。そんな訳でお客様が、お望みなら是非に行きたいと思っている。